2013年8月 の記事一覧

土と団子

どろ団子

 

8月24日(土 ) 。藤沢で開かれた「湘南村」 のワークショップ「光るどろ団子作り」に行った。予想を超える応募があって、会場内はいっぱいの人だったが、いざ始まると、親も子も、ひたすら黙黙と、団子をまるめ、磨く。自然素材を使うものづくりから、先人の知恵を伝えて行きたいというのが、イベントの趣旨である、という。いくつもの団子を眺めながら、私は、先週読んだ永六輔さんの話を、思い出した。

……  岡倉天心は、自分が死んでもお墓に何も立てるな。穴を掘って遺体を埋め、土を戻すと少し土が残るはずだから、それを丸めて土団子を作って乗せておいてくれと言い遺しました。2年か3年たって遺体が腐り、上に乗せておいた土団子分がポコンと落ちて平たくなる。そうやって大地に戻るのだ、と。それも素敵な遺言です。 ……   (『婦人公論』8月22日号特集  「理想の最期って何だろう? 」から )

やがて、秋。

 


夏鍋

夏といえば、スイカや冷やしトマト

素麺に冷やし中華♪

さっぱり冷たいものが思い浮かびます。

 

でも、私は、夏といえば「だまこ鍋」!!

毎年ここのブログにも書いておりますが

今年も、秋田へ太鼓でお邪魔しました。

太鼓の演奏の後は楽しみにしていた、だまこ鍋♪

 

だまこ餅といわれる、お米をつぶして

丸めたものが入った鍋。

この鍋が本当に美味しい♪

今年のだまこ鍋には「みず」という

お野菜も入っていて

少し粘りがあるのですが、だまこ鍋にピッタリ♪

だまこ鍋

そして、家で作ろうとしても出ない、この味は

比内鶏の出汁♪

 

地元の米と比内鶏を一度に美味しくいただける

贅沢なお鍋なのでした♪

 

東京の夏は蒸し暑くて、日陰にいても

汗をかいてしまいますが

秋田は気温が東京と同じでも

涼しい風がさぁ~と吹いてきて

クーラーも扇風機も必要なく過ごせました♪

 

今年もババヘラアイスを食べ、だまこ鍋を食べ

秋田を満喫したamedioでした♪

 

※ババヘラアイスについて書いた

おととしの秋田ブログはこちら♪

 

 


私たちが怖いのは、震災を忘れられること。

今年の夏、岩手県上閉伊郡大槌町という町に家族で出かけました。2011年3月11日、あの地震と津波で、大変な被害を受けた町です。そこに嫁いだ友達がいました。リオといいます。

大学時代の同級生の彼女は、素敵な笑顔で迎えてくれました。彼女もまた津波で家を流され、今現在、仮設住宅に住んでいます。

私は被災者に何か出来ないかと思い、今回の家族旅行を計画しました。私の旦那もこの目で被災地の今を見てみたいと。実際、海沿いの道を車で走っていると、いまだにガレキの山が処分場に山のようにあり、赤いペンキで×と書かれた建物があり、プレハブの商店街、仮設住宅、家が建っていたであろう場所に基礎だけ残ってそこにわさわさと伸びる雑草。堤防も壊れたまま。2年以上経っているのに町がまったく機能していませんでした。

実際、目の当たりにすると、個人が何から手助けすればいいのか、まったくわからなくなります。

そこで彼女に、震災から今まであったこと、どのように生活をしていたか、を思い切って聞いてみました。そして、もし、彼女が嫌でなければ、そのことをブログに載せたい、と。彼女は快く受けてくれ、今までの経緯を手紙にして送ってくれました。

そこで彼女が言っていた『私たちが怖いのは、震災を忘れられること。』

私は、絶対に死ぬまで忘れない。そして、東北復興を祈って、このような形で掲載しようと思いました。次回はリオからの手紙を2回にわけてご紹介したいと思います。

 


京都で「イチめぐり」

「イチめぐり」の柴山ミカさんに朝市の楽しさを教えてもらってからというもの、どこかで市をやっていると、つい気になって立ち寄るようになった。こちらのイチ文化というのは尋常でなく発達していて、わざわざ調べたりしなくても、自然と遭遇する機会がとても多い。そういえば柴山さんも京都のご出身だった。イチ好きは彼女のDNAに深く刷り込まれているのにちがいない。

毎月第一日曜日は東寺のがらくた市が開催される。店の人も茹だるような、こんな灼熱の8月でも行われているのである。がらくた市というネーミングとは裏腹に、すごいお宝が潜んでいるかもしれないと思わせるような、素通りできない磁力のあるような、ご店主たちの味と年季を感じる市。ツウの人はものすごい朝早起きして行くみたいなので、もう朝方に勝負はついた! という感じなのかもしれないけれど昼前にやっと着いた私でも、気持ちが高ぶった。

毎月15日にある百万遍さんの手作り市は、うってかわって和気あいあいとしたムード。周辺のお店でもフリーマーケットをしたりしていて”イチ”モードが街中に広がっている感じ。今月は五条坂の陶器市があったり、下鴨神社の古本市があったり。どれもかなりの店舗数で、汗だくでふらふらになりながら、なぜ8月に?と思いながら、とりあえず全店チェックを目標にマイバッグを片手によく歩き回った。どこからか力が湧いてくるから不思議だ。

古くから寺社に人は集まり、お祈りをしたり、学問をしたり、物を売ったり、藝を披露したり、ヒト・モノ・コトをつなげてきたというし、京都に祭りや市が多いのは、寺社が多いことを思うと当然といえば当然かもしれない。でもそれを守りつづけて衰えることもなく、むしろ進化しているように見えることに驚き、感動してしまう。

全国に広がりつつあるイチ文化、みなさんとても気軽にやっているようだけれど何を売るか、何を買うか、どこで、だれと、どんなふうにやるか、値段はどうつけるか? など決断も次々にせまられ、じつはとてもアイデンティティを試されることだと思う。失敗もしたり、喜びや発見があったり、見知らぬ人や土地との出会いがあったり・・・いろんな刺激が生まれる。未経験の人にこそ、一歩足を踏み入れてほしい世界なのです。

 


アンドレアス・グルスキー展@国立新美術館

勤務地最寄駅で、気になって仕方がなかった広告看板。ビールやエステの広告ばかり並ぶホームで、日本の広告らしくない、とても目につく大きな広告。この駅だけでなく、次の駅にも、その次の駅にも同じ看板があることに気が付いた。後日、これは現代写真を代表するドイツの写真家アンドレアス・グルスキーの『99セント』であることがわかり、国立新美術館で開催中のアンドレアス・グルスキー展http://gursky.jp/に足を運んだ。日本での初個展。1980年代初期作『カミオカンデ』、『東京証券取引所』などの代表作や、作家本人が選んだ作品約80点が展示され、どの作品からも、被写体の声や空間の音が聞こえてきそうだった。

展示は9月16日(月・祝)まで

 

 


アツサノナツハヨロヨロアルキ

賢治のパネル

 

「気温は35℃で、熱中症警報は出たし、夕方は雷雨だというし、今日は行くのはやめようよ」と友人から連絡があった。じゃ、一人で行ってくると、私は、返事をした。どこへ?  「没後80年   宮沢賢治    詩と絵の宇宙     雨ニモマケズの心  展」(~9月16日)である。

いゃあ、暑い。しかし、雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ丈夫ナカラダヲモチ  、じゃありませんか。会場の世田谷文学館の入口で、賢治のパネルが迎えてくれる。説明によると、クラシックをこよなく愛した賢治が、尊敬するベートーヴェンのうつむきながら散歩する姿を真似て、写真を撮らせたという。黒のソフトに黒いコート姿の写真が、パネルのもとだ。「雨ニモマケズ手帳」も見た。黒い表紙の手帳に、エンピツで詩が書かれている。そのほか、いろいろな作品を見た。親子連れが多く、それがいかにも夏休みらしくいい感じだった。

帰り道。いゃあ、とんでもなく暑い。来なかった友人に、メールを送る。アツサノナツハヨロヨロアルキ。


100円ショップでプチリメイク

家の中の棚を整理するため

100円ショップでプラスチックケースを購入

プラスチックケース

うーん…サイズはぴったりなんだけれど

何か味気ない…。

 

再び100円ショップに行ってブラブラ商品を見ていたら

ビーズを見つけてひらめきました♪

ビーズ

まず、ゴムに好きな色のビーズを付け表に通し、

反対側にも取れないように1つだけビーズをつけて完成!!

リメイク

約5分のプチリメイクです♪

 

ビーズでの引き出し取っ手ができましたO(≧▽≦)O ワーイ♪

リメイク

色を変えると雰囲気もちょっと変わるし

棚に入れた時に、とってもかわいい☆

リメイク

100円ショップでのDIY♪

簡単だし、自分でちょっと手を加えるだけで

愛着がわきますv(。・ω・。)ィェィ♪

 

今度は、電球カバーを何か工夫して作りたいなぁと

ひそかに思っているamedioでした♪

 


西淑個展「ゆうげのむこう」@nowaki へ

チルチンびと広場のトップページ、また地域47都道府県のアイコンを、心和むイラストで表現してくれた西淑さん。

西さんの絵は、静かで、やさしく、あたたかい。けれどすこし憂いを含んでいて、どこかカラリと乾いている。あるときは森の中。あるときは夜の中。じっと観ていると、その世界の主人公になれるような引力がある。かといって強く主張してくるわけではなく、どこかに飾ってもけしてその空間を邪魔しない。西さんにしか醸し出せない、洗練と素朴が同居する不思議な空気が絵から漂ってくる。今回の舞台は食卓。料理も鍋も器もカトラリーも、おいでおいで、と誘っている。食いしん坊万歳。楽しく満ち足りた「ゆうげのむこう」へ、連れて行かれた。


会場となるnowakiさんは、昨年西さんから紹介していただいてから、なにかとお世話になりっぱなしだ。九州行きのきっかけもこちらだったし、今回の急の引っ越しの際にもいろいろ教えていただいて、私にとってすっかりご近所さん的存在になってしまった。店主のきくちさんは、ほんわかしながらアンテナの鋭い人で、いつ行ってもいい展示を開催している。作家さんと作品とをきちんとよく見て対話されているので、何も訪ねなくても聞きたかったことを教えてもらえる。センスのいい穴場スポットも色々知っている、ツボを押さえた頼れる案内人。三条京阪駅近くという、かなり便利な場所にもかかわらず静かで、町屋のゆるりと落ち着いた雰囲気も好きで、つい立ち寄ってしまう。

「ゆうげのむこう」は今月25日(日)まで。今週末は、西さんも在廊しています。

 


冷麺2013

麺を上手に茹でるのはとても難しいけれど、

冷麺は比較的、失敗なく茹でることができる。

今年の夏は千年猛暑ともいわれ、厳しい暑さが続いている。

冷麺の日も続いている。


ドライフルーツ羊羹 

ドライフルーツの羊羹というものを

知り合いの方から教えていただき

購入してみました(✿◕ ‿◕ฺ)ノ

 

パッケージもとてもおしゃれ♪

お土産にもちょうどよいサイズです。

箱を開けると、想像していたよりも

ドライフルーツがぎっしり!!

ラムの香りもします♪

ドライフルーツ羊羹

実は、ドライフルーツもラムもちょっと

苦手なamedioなので、おそるおそる

食べてみると・・・

美味しい!!(。◕ ∀ ◕。)

新感覚の羊羹でした!!

 

おすすめは、

フランスパンの上にクリームチーズを塗り

薄くスライスした羊羹を乗せる

方法とのことだったので

早速、それも試しましたが、

私は、羊羹だけで食べるよりも

この食べ方の方が好きでした♪

クリームチーズと羊羹とパン…。

お互いがこんなに引き立つとは!!

和菓子の新しい発見でした♪

 

ちなみに、このドライフルーツ羊羹は

wagashi asobiにて1本2100円で

購入できます♪

地方発送もしているそうなので、

是非お試しください♪

amedio  v(*´∀`*)v