2019年10月 の記事一覧
ゴッホとアールグレイ!
『ゴッホ展 人生を変えたふたつの出会い 』 (上野の森美術館、1月13日まで)に行く。
ふたつの出会いとは、なにか。 パンフレットに曰く。〈静謐の「ハーグ派」と躍動の「印象派」 〉。そして、こういう文章。
〈フィンセント・ファン・ゴッホ、37年という短い人生のうち、
このごろのなかで、この会場がいちばん混んでいた。帰り、紅茶を
マネ最晩年の傑作
「コートールド美術館展 魅惑の印象派』 (東京都美術館、12月15日まで)に行く。
上野に、人が 戻ってきた。夏の暑い盛りは、あんなに 閑散としていたのに 動物園や美術館に向かう人の列は、絶えない。
マネ最晩年の傑作といわれる「フォリー = ベルジェールのバー」のおかげかもしれない。なにしろ、テレビの
図録にも、マネのモデル・友人・恋人であったメリー・ローランと
帰りに、ポストカード、やっぱり、これを買う。
『話しているのは 誰?』6人の作家に潜む文学
『話して いるのは 誰? 現代美術に潜む文学』(国立新美術館、11月11日まで)に行
作家と作品についてパンフレットの紹介から。
〈…… 本展に参加する6名の作家は1960年代から1980年代生まれ
その6名の作家の方々は、北島敬三、小林エリカ、ミヤギフトシ、
エドワード・ゴーリーの不安
『エドワード・ゴーリーの優雅な秘密』展(練馬区立美術館、11
〈 アメリカの絵本作家エドワード・ゴーリーは、アイロニカルで少し
そして、この展覧会のための図録の最初のページにある最初の文章
〈 どういうわけか、人生におけるわたしの使命は人をできるだけ不安
いやもう、十分に不安です。
カルティエ疲れ
『カルティエ 、時の結晶 展』(国立新博物館、12月16日まで)に行く。
前日行った人に話を聞いた。「会場内、暗いから危ないですよ。私
行ってみた。暗い部屋のなかで、時計の照明が美しく浮び上る。「ここは
絵本作家の願い
『しろ と くろ きくちちき絵本展』(武蔵野市立吉祥寺美術館、11月10日まで
〈デビューから現在までわずか7年間で生み出された絵本は20冊
マリアノ・フォルチュニ 織りなすため息
『マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展』(三菱一号館美術館、10月6日まで)へ
〈…… 愛妻を描いた《アンリエット・フォルチュ二、芸術家の妻》を見
たしかに。見とれるお客さんで、賑わう。