2020年1月 の記事一覧

レバノン料理教室

レバノン料理

 

昼休み。カルロス・ゴーンが、故郷レバノンに消えた話をしていたら、Mさんが、「私、レバノン料理教室に行ったことがある」と言った。ナニナニ  ⁈
「もう何年も前のことで、記憶もうすいんですけど、知り合いの方に誘われて大森の方のビルの一室。先生はレバノン男性でした。まあ、料理をつくるというより、食べて文化を識るというのが、目的のような。出てきたものは、トマトをサイコロ状に切って、ミントかな、パセリかな、それも細かく切って、オリーブオイルとレモン汁をかけて混ぜ合わせる。そう、料理というより、混ぜ合わせ。あとは、ひよこ豆のペースト状のものをパンにつけて食べるんですが、それもオリーブオイルとレモン汁の味付け。基本的には、鮮度の高い野菜とオリーブオイルの組み合せ。デザートに焼き菓子。小ぶりな断面のキレイな、料理の大雑把さとちがい、繊細な。ところがこれが、これでもかというくらい甘い。それを煮詰めたような濃い、甘ったるいコーヒーでいただく。料理全体の印象は、野菜畑、楽天的、カジュアル。飽きる。でも、私は好きですね。ゴーン的風土か?と問われても、ワカリマセーン」。

 


サクラを見る会へ、ようこそ

サクラを見る会

 

桜が咲いた。

このいただいたサクラは、長持ちするということで、好評を得ているという。添えられた説明書によると〈2週間 ~ 1ヶ月は美しい花を咲かせることも可能です。〉とあり、その手入れのコツとして、5、6分咲きまでは、暖かいところに置きに置き、そのあと、気温の低い場所に移して楽しむことをおすすめします…… ということだ。

でもとにかく、「サクラを見る会」の名簿づくりを急がないといけない。

 


春よ、来い

春よ、来い

 

一本の桜の木をいただいた。 箱入りの高さ2メートルほどの、木というには小さく 枝というには大きい。そこに、説明文も添えられていて、「啓翁桜をより長くお楽しみいただくために」というタイトル。
〈雪深い山形県白鷹町から、一足早く小さな春をお届けします。〉とあり、手入れ法として〈箱を開けてなるべく早く水に入れてください〉とある。
いまはまだ、黒い枝を見せ、その間に チラホラと蕾をのぞかせているだけ。
春よ、来い 。

 


クリームチーズ×黒豆

 

煮た黒豆をラム酒に漬けて

クリームチーズと和えたディップ。

ラム酒に漬ける時間はお好みで。


(続)ベニシアさんのクリスマス

シュトーレン

 

正月も過ぎた今、12月に買った シュトーレンを食べている。

『ベニシアと正、人生の秋に』(梶山 正 、ベニシア・スタンリー・スミス)のなかに、こういう文章がある
〈 …… いよいよ25日、クリスマスの到来だ。イギリスでは朝から教会に行くのが普通というが、我が家の皆は寝坊している。やがて、子どもたちはおもちゃでいっぱいになった大きな靴下を引きずりながら、嬉しそうに起きて来る。一緒にベニシア手づくりのシュトーレンと紅茶の朝食をいただく。……  〉

クリスマスは、振り返れば、すぐそこにあるのに、もう戻ることはできない。シュトーレンを食べながら、ぼんやりそんなことを考えている。そういえば、『ベニシアと正、人生の秋に  ー  正ありがとう、すべて、ありがとう』(小社刊)が、Amazonの家庭菜園部門のベストセラー上位に進出した、という。各地で、売り切れ店、続出という。新年早々、おめでたいニュースです。

ベニシアと正、人生の秋に


黒い大根

表面が ごぼうのような 黒い大根。

黒いのは皮だけで、中身は白い、黒い大根。


赤唐辛子

フレッシュな赤唐辛子が手に入ったら

荒く刻んでスープに入れてみてください。

さわやかな辛味で 一気に本格的な味になります。

 


みやことちひろの物語

石内都展  みやことちひろ  ふたりの女の物語

石内都展  みやことちひろ  ふたりの女の物語

 

『石内都展  みやことちひろ  ふたりの女の物語』(ちひろ美術館  東京、1月31日まで)に行く。
写真家・石内都の母(藤倉都)といわさきちひろは、2歳ちがいであるという(いわさきさんが、2歳下)。同じ時代の空気を吸って生きたふたりの女の物語。ということで、たくさんの遺品に語らせる。服、靴、アクセサリー、化粧品……。
〈  ……  ひとりの女の生き方が、もうひとりの女を呼び寄せ、まったく縁のない女同士が、写真を通して出会うことになった。 …… 〉と会場の案内の文章にある。

 


新宿伊勢丹の門松

新宿伊勢丹の門松

 

今年もまた、新宿伊勢丹百貨店に出かけた。1月2日から、初売りということで、賑わっていたが、目的は福袋ではなく、門松見物。毎年恒例。またかと思われるかもしれないが、ご説明すると、こうだ。この「広場」に、「この竹、あの竹」というコラム(竹工家・初田 徹)がある。その29回目  “ 冬の青、春の青”で、初田さんは、こう書く。

〈  一口に門松と言っても姿形には多様なバリエーションがあるもので、三年前の正月に都内各地の門松を見て回った際には、竹の種類や門松としての仕上げもそれぞれに違うことに驚きました。個人的には素材としての竹の素晴らしさナンバーワンと感じたのは、新宿伊勢丹百貨店の門松でしたが今年はどうでしょう。…… 〉

今年も、伊勢丹の門松は、青い竹がすっくと立ち、シロウト目にも、すばらしく見えた。

 


みなさまのご多幸をお祈り申し上げます

2020年賀状

 

まるきもの初日輪飾り鏡餅       子規

「チルチンびと広場」と
いつも  やさしくおつきあいしてくださる みなさま
ありがとうございます

新しい年のご多幸を
こころからお祈り申し上げます

「チルチンびと広場」スタッフ一同