今年もまた、新宿伊勢丹百貨店に出かけた。1月2日から、初売りということで、賑わっていたが、目的は福袋ではなく、門松見物。毎年恒例。またかと思われるかもしれないが、ご説明すると、こうだ。この「広場」に、「この竹、あの竹」というコラム(竹工家・初田 徹)がある。その29回目 “ 冬の青、春の青”で、初田さんは、こう書く。〈 一口に門松と言っても姿形には多様なバリエーションがあるもので、三年前の正月に都内各地の門松を見て回った際には、竹の種類や門松としての仕上げもそれぞれに違うことに驚きました。個人的には素材としての竹の素晴らしさナンバーワンと感じたのは、新宿伊勢丹百貨店の門松でしたが今年はどうでしょう。…… 〉今年も、伊勢丹の門松は、青い竹がすっくと立ち、シロウト目にも、すばらしく見えた。
チルチンびと広場をつくっているメンバーがかわりばんこにお届けします。
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