頭脳強健法
式場隆三郎「脳室反射鏡」(練馬区立美術館、12月6日まで)に
〈 私のこの世に於ける任務は頭脳に関する 医学的仕事なのである。私は調節士となり、修理工となって、できるだけの仕事をしたいのである。私は人生街道の街はづれにある一軒の鍛冶屋だ。轍のいたんだ人、馬の蹄の金のとれた人、歪んだ人は寄ってほしい
修理、調節されたように思った。
式場隆三郎「脳室反射鏡」(練馬区立美術館、12月6日まで)に
〈 私のこの世に於ける任務は頭脳に関する 医学的仕事なのである。私は調節士となり、修理工となって、できるだけの仕事をしたいのである。私は人生街道の街はづれにある一軒の鍛冶屋だ。轍のいたんだ人、馬の蹄の金のとれた人、歪んだ人は寄ってほしい
修理、調節されたように思った。
平岡淳子さんから つぎのようなご案内をいただいた。
そこにあるように、平岡さんの詩に、イラストが寄せられ、それに
おわかりのように 平岡さんは詩人である。ふだんお目にかかるのは、成城学園前のギ
POETRY-詩によりそう- vol.9 イラストレーショングループ展
2020年10月27日(火)~ 2020年11月01日(日)
12:00~19:00 (最終日17:00まで)
石川ゆかり 上野幸男 すぎもりえり
ちぎらはるな 吉泉ゆう子 TAIZO
詩:平岡淳子
詩人平岡淳子さんから一篇の詩が提供され、6名のイラストレーターが描きその絵から次の詩が読まれ、それをまた描くという往復書簡のように詩と絵が折り重なってゆきます。
6名それぞれに違う展開になってゆきます。
遠くよりマスクを外す笑みはれやか 富安風生
という句がある。
こんな風情去って、外すなんてトンデモナイ。ということになった
『石元泰博写真展 - 生命体としての都市』(東京都写真美術館、11月23日まで)に
入り口で 手の消毒。検温。無事通過。検温の時は、いつも熱があるような気
コロナの街を撮ってもらいたかった。
『逆引き広辞苑』で、「あめ」の項をひくと、秋雨、朝雨から始ま
本のはじめに〈…… 雨の処理は設計者・施工者にとっていつも悩ましい問題です。一方
として、葛西臨海水族館、パレスサイドビル、国立博物館 東洋館、ルイ・カレ邸、待庵など、美しい39の雨仕舞の事例が描
昨日までの「長雨」がやんで、今日は、やっと晴れた。これも、雨
『料理旅から、ただいま』(小社刊)が、好評。各地で話題です。たとえば10月7日付『岐阜新聞』。「全国を料理旅 お土産レシピ」という見出しのこの記事の中で、minokamo こと、長尾明子さんは、こう、語っている。
〈…… 料理とは「毎日元気に過ごすためのものであり、誰かとつながれるもの」離れていても同じ料理を作って食べれば、相手を思うことができる。「みんなとご飯を食べておいしいね、と言い合えるのは素敵なこと。そんな料理を紹介していきたい」……〉
そんな料理が、いっぱい、ごちそうさまの本です。
………
そして今夜は、料理家と料理僧のこんな“異食”トークも、中継で。お楽しみください。
………
『料理旅から、ただいま」(minokamo 著) 絶賛発売中です。chilchinbito STOREにてご購入いただけます。
新総理大臣の好物は、パンケーキであるという。そういうことから
『チルチンびと』秋 105号、特集「緑と暮らす」が、好評です。
秋。青空。澄んだ空気。とくれば、誰だって、庭にでてみたくなる。庭のいろいろは、幸せのいろいろである。たとえば、「ビオトープのある住まい ー 静かな流れがつくった新しい時間」のページを開いてみる。
…… 泉が湧くように静かに流れる水と、ここで生まれ育ったかのように、生き生きと呼吸するさまざまな植物のある庭。それを臨む空間でゆったりと時間を過ごすのは、Eさん家族。驚かされるのは、豊かな自然とともにあるこの家が、郊外の住宅地にあるということ。……ご主人のお気に入りの場所は、ビオトープの滝口に向かう濡れ縁だという。この場所で、新たな習慣ができた。「濡れ縁に腰をかけて流れの音を聴きながら酒を飲む。贅沢で幸せな時間です」(ご主人)。
読むと、いい気分になりますよ。
……
『チルチンびと』秋105号は、好評発売中。お早めに書店へ。