2014年4月 の記事一覧

ココアでムース

ココアと豆乳で、甘くないムース。

ドライマンゴーをのせてみた。

 

 


季節を楽しむ

ほたるいか

今が旬、ほたるいかにはなみずきを添えて…


こどもと暮らす家づくり

 

彩工房 暮らしと住まいのセミナー」も回を重ね、先週末13日に行われた第5回は、いよいよ家づくりがテーマ。チルチンびと編集長・山下武秀氏と建築家・松本直子さんを恵文社一乗寺店COTTAGEさんに迎えて、「子育て」と「家づくり」についてのお話をしていただきました。

 

午前の部は、20年近くに渡り日本各地での取材を通してさまざまな人、家族に出会い、その暮らし方や地域のありかたを見つめてきた山下編集長のお話。国産材と自然素材の家づくりを選択した彼らに共通するのは、大量消費社会とはある程度距離を置き、精神的な豊かさを求めて、ていねいで自分たちらしい暮らし方を見つけているところ。衣食住の根本的なところをきちんと理解していて、自分や家族はもちろん、ご近所や地域、環境にもやさしい。病気や怪我などのリスクも、赤ちゃんのうちから体で覚えて免疫をつけ、五感を鍛えられるような家や環境で子どもたちを育てている。どう暮らしたいかがわかっていると、住む場所も、家も、食べるもの着るものもおのずと決まる。国産材を使って、大工・左官・建具職人の技術で家を建てることは、地域の経済と文化を育てることでもある。

これから日本の各地で、信頼のおける工務店が担う役割はとても大きいというエールを受け、その山下さんと『チルチンびと』を通じて長く活動を共にしてきた彩工房の森本さんから、京都の風土を生かした家づくりについてお話があった。

 

たま木亭さんの美味しいパンでランチを楽しんでいただいた後、午後は豊富な設計事例と、ご自身の3人の子育て経験をもとにした松本さんの家づくりのお話。家族のコミュニケーションが子どもたちの成長とともにどう変化するか、子供たちの心理や習性を本当によく知っておられ、それぞれの家族の歩みに合わせて階段や窓や空きスペースなどを使った楽しい仕掛けをいろいろと編み出されている。都会にありがちな、狭い土地に高い建物を作った場合でも、自然光や風、植物を上手に取り入れた心地よい家づくりが可能であることも示してくれた。たくさんの事例を使ったわかりやすく、具体的で実践的な松本さんのお話に、会場の熱心にメモを取られている方も多かった。

こどもにやさしい家づくりを真剣に考えていくことは、細やかな配慮と工夫を重ねることで、それはすべての年代の人や環境に優しいということでもある。生活文化を育てて、地域経済を循環させ発達させることにも繋がる。昔は当たり前だったそんな考え方も、いまは強く意識して継承していかないと途絶えてしまう。あらゆる地域で多くの人にこんな話を聞いてほしいと思った。

 

回を重ねるごとに参加者の方へ楽しんでもらう工夫を進化させている彩工房さんだけれど、今回はお子さん連れの方々にもゆっくり聞いていただけるようにと保育士さんをお呼びし、恵文社コテージさんのご協力で庭をお借りして野外保育所を設営されていた。参加者の方々親子ともども充実した時間が過ごせたと喜んでいただけて、これはほんとうに素晴らしいアイデアだった。

今回のイベントの様子は次号『チルチンびと 80号』(6月11日発売予定)に掲載されます。また、現在発売中の79号では「子育てのための家づくり」について、子どもが楽しく育つ家の事例、住まいの中の危険、温熱環境、メディア、おもちゃ、食育などさまざまな観点から特集しています。子育てに特化した別冊27,33,29号の『チルチンびとkids』もぜひご覧ください。

 


そば屋さん

私もパパも、お酒が大好きで、二人で飲みに行くのが趣味でしたが、子供を産んで、そんな二人の時間が減ってきた今、久々にふらっと入ったお蕎麦屋さんで「一杯飲もうか?」ということでビールを。

こんな時間がとても贅沢に感じ、とても楽しいひとときでした。

 


野口哲哉展 ― 野口哲哉の武者分類図鑑 ― @練馬区立美術館

鎧武者をモチーフにした像や絵画が、約90点ほど展示された個展、「野口哲哉展」に、なんとか最終日に間に合い、行ってきた。

 

博物館などで見る鎧や兜は、どこか恐怖のようなものを感じるが、ここで出会えたのは、真っ赤なソファに腰掛ける鎧武者、シャネルのロゴが家紋の鎧武者、ヘッドホンを着用した鎧武者、プロペラ付きの兜で浮遊する鎧武者、スニーカーを履いた鎧武者、手のひらサイズの鎧武者などなど、空想と歴史が行ったり来たりする、とてもユーモラスな鎧武者だ。切ないような、哀しいような、リアルな表情やポーズが、どこかとぼけていて滑稽なのだが、鎧や兜の精巧さに、うなる。完全にオートクチュールだ。

 

会場ロビーで野口さんご本人をお見かけするという、うれしいサプライズ付きだった。

 

■会場構成

・華麗なる有職故実の世界
・仮装現実の中で
・過去からの手紙

 


長崎旅行 -ハウステンボス編- ※長崎編①

「九州に行ったことないねぇ…。」
その会話から、次に国内旅行をするときは
九州地方に行ってみようと決めていた
amedio家

 

長崎へ2泊3日の旅行をしてきました!
初日は友達がお勧めだよと言っていた
ハウステンボスへ♪

 

チューリップ畑がお出向え♪

チューリップ畑がお出向え♪

 

ちょうどチューリップ畑とイルミネーションと
両方みられる季節だったので
お昼も夜も楽しめました♪

 

絵葉書のような景色♪

絵葉書のような景色♪

 

広い広いとは噂で聞いていましたが
園内の広さは想像以上で、
結局一番奥までは回りきれませんでした…汗
巨大迷路やアスレチックで体を使い
チューリップ畑に癒され
最近できたというハウステンボス歌劇団では
歌とダンスを鑑賞♪
宝塚出身者などが出演する歌劇団

宝塚出身者などが出演する歌劇団

夜はきれいなイルミネーションと
プロジェクションマッピングに
にぎやかなダンスパーティー!!

 

観覧車からの景色♪

観覧車からの景色♪

イルミネーションが美しい♪

イルミネーションが美しい♪

気分は海外旅行♪

気分は海外旅行♪

 

日常を忘れられる素敵な一日でした♪

脱スーパー

菜の花

花は花屋で、肉は肉屋で、野菜は八百屋で、魚は魚屋で…と言った調子で市場に行き始めてから、最近めっきりスーパーで買い物をしなくなった。

猫柳を買いに花屋に行ったら、1本2,000円だと言う。花屋のおじさんが「こんなのはあと1週間ほどすればバカみたいな値段になるからそのくらいにおいで。今日はこっちの花がいいよ」と言われ、1本100円の菜の花を買った。こんな感じがたまらなくいいのである。

 


山陰の旅  - 鳥取編 -

翌日、鳥取へ向かった。松江からは特急で1時間半ぐらい。まずは鳥取たくみ工芸店さんにお邪魔した。こちらは、鳥取で医師をしながら民藝活動家として幅広い分野の工芸品の作り手を育て「鳥取民芸の父」と呼ばれる吉田璋也氏が、1932年に開店した日本初の由緒正しき民芸のセレクトショップ。山陰を中心とした各地の陶芸、木工、金属、ガラス、染織、かご、和紙、人形などが並んでいる。なかでも2012年に96歳で亡くなられた加藤廉兵衛さんの北条土人形に惹きつけられた。

神話や民話をもとにしたという人形たちの、なんともとぼけた表情の可愛らしさは一度見たら忘れられない。とても残念なことに後継の方もいないので、もう残された人形たちもほんの僅かとのこと。

羊を一匹、連れて帰った

 

お隣の民藝美術館は、職人さんたちが仕事のお手本にできるようにと設立したもので、吉田氏が国内外で集めた民芸品など展示物はもちろん、建物もすみずみまで素晴らしい。自らデザインしたという椅子、柱に掛けられた額、組子障子やスイッチカバーに至るまで「ていねいで、美しく、実用的な手仕事」を広め、後世に残そうという情熱と美意識が息づいていた。

お昼、チルチンびと広場のイラストを描いていただいた西淑さんに紹介してもらった食堂カルンさんに行く。古い一軒家を改装した、のんびり、ゆるいムードで心地よく過ごせる。ライブやイベントなどのチラシもたくさん置かれていて、周辺の人から愛されている感じがわかる。

こちらは、以前中野無国籍食堂カルマという、もう中野北口で33年という無国籍料理の草分け的存在のお店で働いていたご店主が、3年前に鳥取に戻って開店したお店。カルマさん仕込みのスパイスが効いた本格派アジアンごはんが美味しかった。「お向かいの上田ビルと、近くの森の生活者さんというベーグル屋さんにも、もし時間あったら行ってみてください」と教わったので行ってみた。

昭和なムードの上田ビル。この2階に3軒のお店が集まる。santanacotoyaさんは古いものや器、家具、作家さんのものなどを扱うお店。

borzoi recordさんは、中古と新品のcdやレコード、本を扱うお店。

どちらも、そんなに広くない空間に、気になるもの欲しくなるものがいっぱいあって、ご店主のセンスが伺われるお店だった。一緒にイベントをすることもあるのだとか。楽しそう。近くにこんなところがあったら通ってしまう。もうひとつの「うわの空」さんのドアに「森の生活者でミーティング中」と貼ってあった。商店街を少し歩いて、こちらもレトロなビルの2階にある。

ご店主にチルチンびと広場のカードを見せると、「あ、淑ちゃんの絵!」と、ほぼ顔パスで打ち合わせ中のみなさんに紹介してくださった。偶然、この日はカルマの店主・丸山伊太朗さんが東京からやってきて「うわの空」のこれからについて話し合っていたところだった。この空間には肩書きはなく、周辺の人たちが集まって自由に楽しく面白く育っていく予定の、未知数の場所なのだそうで、どこかチルチンびと広場と共通している。もちろん西さんの絵のおかげもあるのだけれど、言葉で説明しづらい部分をすんなりと感じ取ってくださった気がした。

駅の方へ戻ってgallery shop SORAさんを訪ねた。スタッフの女性が驚いた顔で「ちょうど『チルチンびと』を読んでいたところです!」と手にした読みかけの『チルチンびと』を見せてくださった。なんと。こちらでは、山陰の若手作家さんを中心としたクラフトが集まっていて、これからの人を育てようというご店主の願いを感じた。鳥取の人たちは作家さんでなくても普通になにかを作る人が多いという。手芸関連のイベントをすると朝から階段のところに行列ができるのだそう。やはりものづくりが息づく土地柄なのだ。


最後にもう少し時間があったので、鳥取たくみ工芸店で教えていただいた万年筆博士さんへ。こちらには全国から、世界からも万年筆を求める人がやってくる。自分の書き癖の診断をしてカルテをつくり、そこから万年筆づくりが始まる。「私たち自らデザインすることはありません。それぞれのお客様に合わせた長さや重心、材料をもとに設計をして、使い心地で改良したり、それを他のお客様がまた取り入れて新しいデザインが生まれたりしていいものが残っていく。まさしく用の美です」と。ここにも、暮らしを美しくするものづくりの精神があった。


短い時間だったけれど、ふつふつと沸いている鳥取モノづくりパワーを感じた旅でした。

今回はお訪ねできなかったけれど鳥取は地方自治体も頑張っていて、鳥取県文化観光スポーツ局観光戦略課さんの活動も柔軟で、精力的です。4月17日~は京都ロクさんで「とっとり物食展」が開催されます。

 


初めての飛行機

 

羽田まで見に行きました。
初めての飛行機。
雨でしたが、音に怖がり、最初は抱っこで、時間が経つにつれて慣れてきたのか、
飽きることなく見ていました。
いつも、飛行機雲しか見せることができなかったので、
とてもいい経験ができました。

 


北沢川緑道のせせらぎ

北沢川緑道のせせらぎ の 春。

そんなに早く散らないで!と願う。