『ストリート ミュージアム』の初夏

ストリート ミュージアム

 

日比谷線の六本木駅から、新美術館へ向かって歩いていたら、壁面に派手めの文字が現れた。Street  Museum  (5月26日まで )とある。その周囲に、いくつかの作品が並んでいる。このあたり、美術館への行きや帰りの客、あるいは、アートの関係の仕事の方が多いだろうから、絶好の場所ではないだろうか。


眺めているうち、作品の展示とは無関係に、山頭火の句が浮かんでくる。
草のそよげば何となく人を待つ

 


チルチンびと market

チルチンびとマーケット

 

今週末より各地でチルチンびと market が開催されます。

新潟、福井、愛媛、愛知、福島と続きます。

お近くにお越しの際は是非お立ちよりください。

 

 

■新潟県 ノモトホームズ 竹尾モデルハウス  5/19(日)10:00~15:00

チルチンびとマーケット新潟

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■福井県 住まい工房 5/26(日)10:00~15:00

チルチンびとマーケット福井

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■愛媛県 西渕工務店 6/2(日)10:00~15:00

チルチンびとマーケット愛媛

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■愛知県 エコ建築考房 本社ショールーム 6/9(日)10:00~15:00

チルチンびとマーケット愛知

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■福島県 増子建築工業 まどいの杜ギャラリー 6/30(日)10:00~16:00

チルチンびとマーケット福島

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※チルチンびと market 情報は こちら をご覧ください。


印象派とオレンジ・ペコ

印象派への旅  海運王の夢  ー  バレル・コレクション

 

オレンジペコ

 

『印象派への旅  海運王の夢  ー  バレル・コレクション』( Bunkamura  ザ・ミュージアム、6月30日まで)に行く。ついこの間、令和のカウントダウンで沸いた道路を横切って行く。

〈英国から日本へ初航海 !門外不出の名画 ドガの《リハーサル》〉
〈海運王のコレクション、初めての船出。  ドガ、ゴッホ、クールベ、ブーダン……〉
〈イギリスの “海運王”  ウィリアム・バレルが  夢を託した選りすぐりの名画、初来日 !〉
などという展覧会パンフレットのコピーで、その雰囲気は、おわかりいただけるだろうか。

帰りに、ショップで、紅茶  オレンジ・ペコを買う。これが、この展覧会にふさわしいもののような気がした。

 


長崎の街の写真屋さん、閉店す

カメラのフォーカス 長崎パチリ

 

もし、この「広場」に、よく遊びにいらっしゃる方なら、「長崎パチリ」という長崎の街の写真屋さん・フォーカスのコラムを、ご記憶だと思う。アマチュアカメラマンの1枚の傑作。そして、手書きの新聞。毎月、長崎ならではの撮影会のお知らせ。年末には、写真年賀状をつくるお誘い。などが、のっていた。そこに、いま、こういうご挨拶がある。

〈  フォーカスは5月半ばをもちまして、お店を閉めさせていただくことになりました。プリント数減少により、店を維持することが困難になり、この度、苦渋の決断に至りました。街の中の写真屋としての役割りを全うしたいという想いで、ここまでつとめてまいりました。志半ばでの閉店に、ご利用頂いている皆様に申し訳ない気持ちでいっぱいです。……〉

フィルムのカメラからデジカメへ、スマホへ。そういう時の流れに、精一杯の抵抗をつづけてきた街の写真屋さんに、かける言葉が見つからない。
(コラム「長崎パチリ」は、こちらからごらんいただけます)

 


薫風、そして、キスリング

キスリング展 ー  エコール・ド・パリの夢

キスリング展 ー  エコール・ド・パリの夢

 

『キスリング展 ー  エコール・ド・パリの夢』(東京都庭園美術館、7月7日まで)に行く。

〈……  丁寧な筆致による洗練されたレアリスムと、静謐なムードに満ち、輝かしく官能的な色彩によって、キスリングはエコール・ド・パリの重要な芸術家として位置付けられるのです。 …… 〉(パンフレットから)

帰りに、クリアファイルと絵葉書を、おみやげに買う。5月の風が、心地よい日。

 


あなたは何派? 右脳? 左脳?展

information or inspiration?

information or inspiration?

 

『information or inspiration? 』展(サントリー美術館、6月2日まで)に行く。「右脳と左脳でたのしむ日本の美」ということである。それについて、パンフレットの文章は、以下のごとく。

〈人は美しいものに出会った時、2種類の感動のしかたをします。作品の背景や制作過程、作者の意図や想いを知ることで生まれる感動、そしてもうひとつは、ただただ理由もなく、心が揺さぶられる感動です。本展は、デザインオフィス  nendo  代表・佐藤ナオキさんが提案する左脳的なアプローチ、右脳的な感じ方の双方で、日本の美術をたのしんでみる展覧会です。つまり、1つの展覧会のようで、2度たのしめる展覧会なのです。 ……〉

1粒で2度おいしい、というお話。
帰りにショップを覗くと、なぜか、金沢の郷土料理・治部煮がある。3度 おいしい展覧会。

 


令和元年の『ウィーン・モダン』

『ウィーン・モダン』展

『ウィーン・モダン』展

『ウィーン・モダン』展

『ウィーン・モダン』展

 

『ウィーン・モダン』展(国立新美術館、8月5日まで)に行った

〈ウィーン世紀末の全貌を  まだ、あなたは知らない。〉、〈本展は、ウィーンの世紀末文化を「近代化への過程」という視点から紐解く新しい試みの展覧会です。〉
ということで、グスタフ・クリムトやエゴン・シーレの絵あれば、オットー・ヴァーグナーの椅子、そのほか、ドレスあり、ブローチあり、花入れあり……。

帰りに、ショップで、缶入りの紅茶と4Bのエンピツを1本、買った。気がつくと、入り口でもらった記念のカードに、令和元年五月一日という印。

 


浮世絵のなかの子どもたち

遊べる浮世絵展

遊べる浮世絵展

遊べる浮世絵展

『遊べる浮世絵展』(練馬区立美術館、6月9日まで)に行く。
「江戸の子ども絵・おもちゃ絵大集合」である。たとえば……

プロローグ、 「浮世絵と江戸文化」では、ほうづきづくし ほたるがり  歌川国芳、ほか  。1 「愛される子どもたち 」 では、夏姿母と子  鈴木春信、ほか  。2 「 遊びと学び」では、  風流おさな遊び   歌川広重、ほか  。3 「子どもと人気のキャラクター 」では、  桃太郎  勝川春山、ほか 。4  「遊べる浮世絵 」では、うし若丸一代記  長谷川貞信、ほか。という具合。

〈……   本展では、こうした江戸時代の子どもたちの生活の様子や、当時の遊びを題材に、大人も子どもも楽しめる浮世絵の世界をご紹介します。〉とのこと。

帰り、ショップで、絵葉書三枚。


連休の中の「ルート・ブリュック」

 

『ルート・ブリュック  蝶の軌跡』展

『ルート・ブリュック  蝶の軌跡』展

 

『ルート・ブリュック  蝶の軌跡』展(東京ステーションギャラリー、6月16日まで)に行く。


〈北欧・フィンランドを代表するアーティスト、ルート・ブリュック。名窯アラビアの専属アーティストとして約50年にわたって活躍し、初期の愛らしい銅板から膨大なピースを組み合わせた晩年の迫力あるモザイク壁画まで、幅広い作品を手がけました。……〉(同展のパンフレットから)

連休の東京駅は人人人人。一歩、中に入ったステーションギャラリーは、静かでゆっくり楽しめる。


夏場所『稀勢の里』展

夏場所『稀勢の里』展

 

『第七十二代横綱 稀勢の里』展(両国相撲博物館、6月14日まで)に行く。
出迎えてくれるのは、現役二人の横綱の看板。館内に入ると、稀勢の里愛用の綱、明け荷、さがり、ゆかた、下駄、足袋……。もちろん、それぞれが大きいが、足袋は、長靴のようにみえた。3枚1組、数量限定、という稀勢の里の絵葉書を買う。やがて、夏場所。

夏場所やけふも土俵のあれに荒れ     久保田万太郎     という句を思い出した。