
森のとびら2023が10月7日~11月30日に開催されます。
「日本の木で遊ぼう! 作ろう! 学ぼう!」をテーマに伐採ツアー・木工ワークショップ・木の家見学会・山と林業についてのパネル展示など、木に纏わるイベントを全国各地で開催。
※詳しい内容に関しては公式HP「森のとびら」でお近くのイベントをご確認ください。

また、開催にあわせて、フォトコンテスト「木といっしょ」を行います。
Instagramにて木の家、木の家具、木の器…
あなたの暮らしともにある”木といっしょ”の写真や、全国の工務店が開催する木育イベントの写真を #森のとびら をつけて期間中に投稿してください。
受賞作品はチルチンびと誌面に掲載されます!
ぜひご参加ください。
2023/10/07 staff, イベント
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AI時代の創作において、一体、作家は作品のどこに存在しているのか? ストリーミングを装った、現代メデイア・セラピー13年の痕跡 !!
宇川直宏(1968年~)は、1980年代末より映像作家、グラフィックデザイナー、vj、文筆家、キュレーターなど、多岐にわたる活動を展開するアーテイストです。1990年代より活動の舞台を現代アート表現にも拡張し、国内外で様々な作品を発表してきました。そして、国内外の先端的なアートシーンに大きな影響を与えています。宇川はスタジオで日々産み出される番組の撮影行為、配信行為、記録行為を、自らの「現在美術表現」と位置づけています。…… 本展では、13年間のDOMMUNE の膨大な番組アーカイブを紹介するとともに、それらの映像を素材として、絵画や立体作品など他のメディアに拡張・変換・創造し、「描く」という行為の歴史的なアップデートを図ります。……
という解説を、展覧会のパンフレットに、読むことができる。
「宇川直宏展」は、練馬区立美術館で開催中です。11月5日まで。
2023/09/25 staff, イベント, ギャラリー
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ようしゆうちかのぶ〈1838~1912〉は、幕末から明治末にかけて活躍した浮世絵師です。高田藩〔現・新潟県上越市〕江戸詰め藩士の家に生まれ、幕末期を激動のなかで過ごした周延は、40歳となる明治10年頃から本格的に絵師としての活動を開始します。以降、彼の真骨頂である優美な美人画から、役者絵、戦争絵、歴史絵、時事画題まで多岐にわたるテーマに取り組み、まさに、「明治」という時代を描き尽くしました。本展では、知られざる彼の画業とその魅力を、約300点の版画と肉筆画をとおしてたどります。
というのが、〈明治を描きつくした画家〉というサブタイトルの浮世絵師展へのご案内である。
この展覧会は、10月7日から12月10日まで、町田市立国際版画美術館で開かれます。
2023/09/15 staff, イベント, ギャラリー
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〈「絵は一対一で対話するように味わうもの」という芸術観のもと、小さな画面に精密な筆で描かれたインド精密画の流麗な線と鮮やかな色彩は一目で見る者を魅了し、絵の中の世界へと引き込みます。日本とも西洋とも違う、インド絵画の美の世界をお楽しみください。〉
というのが、お誘いの言葉。
初めましてインド。宮廷絵画120点との対話。神話、音楽、ダンス……インドのすべてがここにある。などという文字が、ご案内のパンフレットに、踊っている。
「インド細密画」展は、府中市美術館で、9月16日から11月26日まで、開催予定。
2023/08/27 staff
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古くから西洋の版画家は「旅」から作品のインスピレーションを、得てきました。芸術家としての修業や仕事だけでなく観光、社会の変化など、旅立つ理由はさまざまですが、険しい山を馬車で越え、大海原を帆船で渡る旅には大きな危険が伴つたことでしょう。鉄道や蒸気船 が普及する19世紀には版画家たちの行動範囲はヨーロッパを越えていきました。それと同時にこれまで見過ごされてきた身近な自然風景 やにぎやかな都市生活 にも光が当てられるようになります。…… と、案内に書かれている。
…… 本展では当館のコレクションから西洋版画を中心に、旅や移動に関わる16~20世紀の作品を約160点、展示します。
「版画家たちの世界旅行・古代エジプトから近未来都市まで」は、町田市立国際版画美術館で、7月22日~9月24日まで開かれます。
2023/07/14 staff, イベント, ギャラリー
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「フクちゃん」は、横山隆一作。その昔、新聞連載の4コマ漫画として、人気を博した作品の主人公です。このフクちゃんが、当時、早稲田の角棒をかぶつていたことから、早稲田のマスコットとして、野球の応援を始め、キャンパスや商店街でも、しばしば登場。親しまれてきました。応援部の歴史と合わせて、早稲田とフクちゃんの歩んだ時代を、楽しく振り返ってみませんか。
この展覧会は、早稲田大学歴史館で、7月21日から 10月1日まで、開かれる予定です。
2023/07/11 staff, イベント, ギャラリー
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「植物と歩く」とはどういうことでしよう? 植物は一つの場所に留まっていながら、根は地中に、茎や葉は地上に伸びて這い広がり、花をひらかせてはしぼむ、その一生は動きに満ちています。本展では、「植物と歩く」という言葉に植物が営む時間と空間に感覚をひらき、ともに過ごすという意味を込めました。作家は植物を観察しその特徴をとらえようとするなかで、普段わたしたちが気づかずに通りすぎてしまうようなその意外な姿に迫り自身の思いを重ねてイメージを作りあげるのかもしれません。……
と、案内の文は始まり、つづく。
本展では、当館のコレクションに加えて植物学者・牧野富太郎による植物画と植物標本なども、ご紹介、とのこと。
「植物と歩く』展は、練馬区立美術館で開かれている。8月25日まで。
2023/07/04 staff, イベント, ギャラリー
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現代で最も革新的な画家のひとりデイヴィッド・ホックニーの日本では27年ぶりとなる、大型個展です。ホックニーは60年以上にわたり、絵画、ドローイング、版画、写真、舞台芸術といったジャンルで多彩な作品を発表してきました。本展は、イギリス各地とロサンゼルスで製作された代表作に加えて、近年の風景画の傑作〈春の到来〉シリーズやCOVID-19によるロックダウン中にiPadで描かれた全長90メートルにもおよぶ新作までおよそ120点によって、ホックニーの世界を体感いただける機会となるでしょう。
と、パンフレットに書かれている。
「創造のよろこびに出会う」というコピーとともに。
『デイヴィッド・ホックニー展』は7月15日から11月5日まで、東京都現代美術館で開かれる。
2023/06/25 staff, イベント, ギャラリー
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『チルチンびと 104号』(2020年夏号)でもご登場いただいた陶芸家・小菅幸子さん。三重県津市のアトリエで、主に陶器のブローチを制作しています。モチーフは庭の草花や野菜、猫のレモンやウーパールーパーのザリちゃん、散歩道や旅の途中に出会った風景など、日々の暮らしのなかに在るもの。細やかで複雑な造形、可愛さのなかに野性味や憂いを秘めた優美な色づかい、二つとして同じものがない陶器ならではの風合いで、多くのファンを魅了しています。
そんな小菅さんのブローチを写真と文章で綴る初めての作品集が、7月20日、風土社より刊行されます。
ひとつひとつのブローチのなかに、つくり手の佇まいや空気感までもが感じられる表情豊かな写真は、「日本の美邸」でも撮影を担当してくださっている美術家の林智子さんによるもの。毎日の暮らしや制作風景を描いた書き下ろしエッセイの一編一編、そして巻末の作品リスト112点のそれぞれに添えられた言葉からも、小菅さん独特の瑞々しい感性が溢れています。(こちらの撮影は、小菅さんと交流の深い写真家の村上将城さんにお願いしました)撮影場所や衣装、モデルの皆さまにもたくさんのご協力をいただいて、小さいけれど贅沢な一冊となりました。
まもなく完成します! どうぞお楽しみに。
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『小菅幸子 陶器の小さなブローチ』
刊行年月日:2023/7/20 版型:B5変形 160頁 本体価格¥2,700+税
■7月22日(土)、23日(日)京都・北白川ちせさんで出版記念展が開催されます。
2023/06/20 書籍, 陶芸家
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アンニョン! 絵本でひらくアジアの扉 --
というサブタイトルかついている。
「プラチスラバ世界絵本原画展」はスロバキア共和国の首都プラスチラバで2年ごとに開催される世界最大規模の絵本原画コンクールです。本展では「絵本でひらくアジアの扉」と題し、近年の活躍がめざましいアジアの受賞絵本を入り口に、特に日本と韓国の絵本に焦点をあて、BIB2021に両国から参加29名の作家による絵本原画を紹介します。また、絵本が生み出されてから読者に届くまでの背景を取材した特集展示では、日韓の絵本の文化や特色、その魅力を掘り下げます。
アンニョン(ヤッホー)と扉をひらき多様な広がりを持つ絵本の「いま」をのぞいてみませんか?
この展覧会は、うらわ美術館で、7月8日~8月31日まて開かれる予定です。
2023/06/11 staff, イベント, ギャラリー
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