「宇川直宏展」へのご案内

宇川直宏展

 

AI時代の創作において、一体、作家は作品のどこに存在しているのか?  ストリーミングを装った、現代メデイア・セラピー13年の痕跡 !!

宇川直宏(1968年~)は、1980年代末より映像作家、グラフィックデザイナー、vj、文筆家、キュレーターなど、多岐にわたる活動を展開するアーテイストです。1990年代より活動の舞台を現代アート表現にも拡張し、国内外で様々な作品を発表してきました。そして、国内外の先端的なアートシーンに大きな影響を与えています。宇川はスタジオで日々産み出される番組の撮影行為、配信行為、記録行為を、自らの「現在美術表現」と位置づけています。…… 本展では、13年間のDOMMUNE  の膨大な番組アーカイブを紹介するとともに、それらの映像を素材として、絵画や立体作品など他のメディアに拡張・変換・創造し、「描く」という行為の歴史的なアップデートを図ります。……

という解説を、展覧会のパンフレットに、読むことができる。

「宇川直宏展」は、練馬区立美術館で開催中です。11月5日まで。