雑貨

サヨナラ La Cage

La Cage

 

一通の手紙か。届いた。
La Cage  波田野さんからだった。

西荻窪駅の南口を出て線路側の道を荻窪方面に向かって歩いてすぐ  、ミドリの滴る店がある。そこが波田野さんのアンティークショップだ。
中に入ると、大きなしゃれた鳥かごが、下がっている。そして、たくさんのアクセサリー、服など、並ぶ商品の奥に、ミシンを前にして波田野さんは座っている。そうして、一日中、服の繕いなどをしながら、お客さんを待っている。
五年前、インタビューをした。「お休みの日は?」と聞くと「休みはありません」という返事。この店を始めるとき、ある方から「店を始めたら、3年間は休んではダメですよ」というアドバイスを受け、それを守ってきた結果だという。「だって私、ここにきて座っているだけですもの、元日でも開けています」。
不景気風が吹いてきていることは、聞いていた。その手紙には、……体力、気力のあるうちにと、2月を目処に閉店することにしました。長いような短いような27年間でした。……   とあった。お疲れさまでした。

 


アンティークの魅力、ここにあり

『チルチンびと』夏  112号 HANAMIZUKI

 

お待たせしました。『チルチンびと』夏  112号発売です!  今回特集は「60代、70代   夢を叶えた家」。いつもよう、事例が並びます。例えば、そうち一本。「錆鉄美を楽しむ暮らし」。主役は、店主・吉本千秋さん。
〈…… 店を始めて10年ほど経った頃、知り合い紹介で古い鉄工所転した。「見行ったらもすごく寂れて埃だらけで、今も倒れそうなすごい建物でした。でもそこあった錆びた鉄景色一目で惚れてしまって、ここでやりたいと思いました。名前もそれまで“花水木”から“ JUNK  STYLE  HANAMIZUKI”変えて、そ時から錆鉄一筋です。……
また、10年後、さらなる転機が訪れた。骨董市メッカ、北野天満宮へ移転。いろんなご縁があり、現在へ。ここあるは、人生事例よう思われる。
………
『チルチンびと』夏  112号は、6月10日発売です。お楽しみ

 


『横山大観展』のオミヤゲ

『横山大観展』のオミヤゲ

横山大観展

 

『横山大観展』(東京国立近代美術館、5月27日まで)は、結構な人出だった。黒山の向こうに、富士を見る、というふうであった。
帰りのオミヤゲに「焼きあづき」(850円)を買う。この外箱にも、富士。横山大観  群青富士(部分)  1917(大正6)年頃  静岡県立美術館  ー  と記してある。

〈横山大観といえば富士の画家と呼ばれる通り、生涯でいったいどれほどの富士の絵を描いたか、その総数は千五百点を超えるとも言われている。しかし、大観が本格的にこのテーマを描きはじめるのは昭和期に入ってからである。〉…… と、『横山大観』(古田 亮・中公新書)にある。そして、「私は、富士に自分の理想をうつしている。また富士の美しさは季節も時間もえらばぬ。」という大観自身の言葉も、引用されている。

 


「ペンシル・バー」でお買いもの

ペンシル・バー

 

銀座ロフトのエスカレーターを6階でおりると、左前方の棚にエンピツが並んでいた。 世界各国のエンピツが集まっているペンシル・バーができた、という。そう聞いては、行かざるを得ない。紙にエンピツで書いていくときの、心地よい抵抗感。買い求めたのが、この6本。全部6B。

ヘミングウェイは、原稿をエンピツて下書きして、そのあと、タイプライターで仕上げた、となにかで読んだことがある。愛用したのは、2Bだったという。せめてその3倍の 魅力の文章をと願って、6Bを買った。

 


緑を楽しむ

虫眼鏡

 

kuroから貰った虫眼鏡

時には葉脈の観察など…

いつもと違ったものが見えるかも。

 


宝箱

パーツ

 

いつか、希望の家が手にはいる事を夢見て、パーツを集めています。

 


波佐見焼

DSC_0458

 

お気に入りの小皿♪

最近ハマっているのは

波佐見焼

いいなぁ~と思って

手に取ってみると

波佐見焼が多いです

 

この小皿は築地の場外市場で購入♪

 

いつか、長崎の波佐見町に行って

ギャラリーめぐりをしたいなぁ~と思う

amedio\(^o^)/でした♪

 


awa glass

awa glass

海の家さんで面白いものを発見。

左は通常の砂時計。もちろん砂が下におちる。

右のawa glass 。なんと泡が上にあがっていく!

一応、大まかな時間は計れるらしい。

 


キッコロ 開店

キッコロ

 

この「広場」でも、おなじみ …… 木のおもちゃ、木の小物の「キッコロ」が、「神保町いちのいち 」 でお店を開いている。いつものように、差し入れのたい焼きをさげて、行ってみた。あ、お久しぶり。キッコロ岩井さんのお話。


………
ここでは、もう6回め ……いや、 7回め、ですかね。手づくり市のようなところですと、お客さんの層は女性の方が多いですが、ここは、男性の方。動くモノも、ちょっと違います。パズルとか、時計とか、男の方はふらっと来て、ぱっと見て、気に入ったモノをさっと買われる。1万円くらいのモノでも、動きますね。買うときに、あまり、悩むということもなく。
お店の品物は、ジワジワ増やして、賑やかになってきました。お客さまと話をしていて、ヒントを得る、ということが多いです。ヘアゴムはないの ? ピアスは ? ワニの一輪ざしは ありますか ? というふうに聞かれて、あ、それをつくってみよう、というふうに。
お正月も、いろいろつくってましたね。寒い間は、外でのイベントも少ないので、日頃、注文いただいているモノをつくってましたね。
………


「神保町いちのいち」は、神保町三省堂書店1F 。この催しは、1月30日(月)まで、開かれています。

 


サンキュー・ヴェリ・マッチ

マッチ

 

『チルチンびと』冬号は「特集・灯をともし、薪を焚く暮らし」である。その企画の一つに「マッチ」にまつわるテーマがあり、村松友視さんのコメントが入る。取材に行く編集部のUさんに、ついて行った。

「かつて、マッチ・ポンプというコトバがあったよね」と、村松氏は言った。「自作自演みたいなことだったね。それから、マッチ一本火事のもと、と言って、冬の夜、町内を拍子木を叩きながら巡回していたよね。マッチのカゲが薄くなってしまって、ああいうセリフは、どうなってしまうんだろう」。そのほか、いろいろな話をした。「燐寸という漢字は、いいね」「マッチの火って、他の火にくらべると、カジュアルなカンジがするんだよね」「そういやあ、伊丹十三さんは、ベンラインのマッチが、世界一だと言ってたね」そして、当然、幸田文さんのマッチ(写真参照)の話も。

つぎからつぎへ、自在に言葉をくりだした。話は尽きず、サンキュー・ヴェリ・マッチだった。話の終わり頃、彼は言った。「しかし、昔は、いつもこんな話ばかりしていたよね」そうだった。暇があれば、コーヒーを飲んで、言葉のキャッチボールを繰り返し 、飽きるということがなかった。あれは、贅沢な時間だったと、つくづく懐かしい。


………
『チルチンびと』冬号は、12月10日(土)発売です。お楽しみに。