2012年4月 の記事一覧

スノーウェディングの悲劇。。。

4月の初めに高校時代の友人の結婚式で山梨県へ行きました。

新郎・新婦とも演劇に携わっているため、今まで見たことのないオリジナル婚でした。

 

人前式だったのですが、新婦が先に入場。

ガラス越しの池の向こうに新郎が手を振って走りながら登場したり、

その後のパーティーのケーキ入刀は日本刀のレプリカだったり・・・笑。

当日の朝、いきなり頼まれた余興は、高校メンバーの強い絆?!と

本番に強いハート?!で盛り上がり、一安心。

 

笑顔の絶えない一日でした。

 

しかし・・・

私は新郎友人として出席したのですが、新郎からあまり結婚式の情報が流れてこず

(新婦側だったらきっと配慮があっただろうに・・・)

フロントにコートを預けてしまったら、写真撮影もブーケトスも屋外・・・汗

マイナス3℃の極寒の中、薄いドレスにショール・・・一体、これは何の罰ゲームですか・・・笑

まぁ、笑いのネタになったからいいか・・・とポジティブなamedioでしたが

それでも、風が吹いたときなんて体感気温はさらに低く

凍死するかと思いましたよ・・・。

:゙;`;:゙;`;・o(ロ≦〃) クシュン!!

 

外はとても天気がよく晴れ間もあるのに、雪が降るという不思議な天気の結婚式。

なかなか幻想的でした。そして、新郎も新婦もとっても幸せそうで

やっぱり結婚式はいいなぁと思うのでした☆

(私も自分の結婚式のことを思い出しちゃいました)

 

清里ということで日帰りは厳しく、パーティー後はホテルの温泉に入り

その後、新郎の別荘に出席者(親族以外)全員でお泊り。

 

翌日は、散歩も兼ねて、別荘から40分ほどかけて駅まで歩きました。

青い空に映える八ヶ岳。本当に美しかったです。

そして、足元には霜柱☆

 

霜柱

霜柱

 

都内では、コンクリートに覆われて土が少なくなった分

本当にみかけなくなりました・・・。

 

久しぶりに見た霜柱は、朝日が反射してキラキラし

一緒にいた高校メンバーみんなで、しばし眺めてしまいました。

 

噂によると、今度、山梨版の結婚情報誌に今回の挙式が掲載されるとの事。

新婦側の女性たちはみんなコートを着ている中

めっちゃ薄着の子が一人、笑顔で写っている写真は

読者にどう映るのか・・・

というか、どうかその写真は使わないでぇ!!

とひたすら願う・・・amedio(/(エ)\)でした。


泥の詩人の鎮魂歌

文筆家であり、元「左官教室」の名編集長であり、そして「私のぬりかべ散歩」の著者、小林澄夫さん、別名“泥の詩人”から詩集が届きました。

 

東北レクイエム

蛎殻の海
減反の野
廃屋の棟に
風に吹かれる百合の花
壊れゆく土蔵
終末の予兆は
木の風景の潜点の
そこここに揺れていた

3月11日14時46分

 

ゴールデンバットの包み紙を見ても、庭の木にとまるメジロを見ても、散歩をしていても、ふと考えている東北のこと、放射能のこと、人生の時間の儚さ・・・。

装飾や演出とは縁のない無骨で繊細で実直な“泥の詩人”の言葉の結晶に、静かな力を感じます。

 


家具のいろいろ

塩見さん 地域主義工務店の会

「 クローゼットは、日本では、あまり受け入れられないんですね。なぜか。日本人は、これを衣類を収納する場所だと思っている。例えば、ヨーロッパの人たちにとっては、衣類の仮置き場なんですね。外出するとき、ちょっとひっかけるコートなどをいれておく。ですから、これを収納家具だと考えると、ムリがある。せいぜい、5、6枚しか並べられないですから。—- 最近は、でっかいテーブルに憧れる人が多い。でも、使っているうちに後悔なさる。ジャマなのよ、と言うんですね。 —- ソファ、これは、ちょっと横になってくつろぐもの。座って、飲み食いするものじゃない。ところが、ソファの正面に大きなテレビ。これで、完結しているんですね、いまは。 —-なんにもないところに、ぽつんとひとつ、家具のあるのがフツーなんですよ。そう、絵を掛けるように、家具を置くのが—- 」

過日ひらかれた『チルチンびと「地域主義工務店」の会』東京定例会で、塩見和彦氏(「古道具屋の西洋見聞録」でおなじみ)は、こんな話をした。

人もまた、なにもないところに、ぽつんとひとりいるのが、いいのではないか。人も、家具かもしれない。話を聞いて、そう思った。


春尽くし

満開だった桜もあっという間に

すっかり散ってしまいましたが、

そのころのお話を・・・♪

 

まず・・・、靖国神社にて無料相撲が行われました。

前回は、10月の秋でしたが、今回は4月6日。

桜がちょうど8分咲きのころでした。

 

土俵の近くには桜の木があり、風が吹くと

桜吹雪の中での取り組みが行われます。

 

桜と土俵

 

見学者の中には、外国人も多く、

ちょうど私は、フランス人男性のお隣になり、

片言の日本語と英語でいろいろと質問されました。

 

・・・ただ、情けないことに・・・わからないことがたくさん。

力士の名前も有名な人たちしかわからないし、

(取り組み表を配られたものの・・・読み方がわからない・・・)

日本の国技だというのに、これじゃいかんな・・・と反省。

でも、ジェスチャーつきで、いろいろと教えてあげると

仲良くなり、なぜか一緒に写真も撮りました・・・笑

 

幕内力士の土俵入りの時には、横綱と大関が

(誰の子供か分かりませんが)赤ちゃんを抱っこして入場♪

力士に抱えられるた赤ちゃんは、ぬいぐるみかと思うほど

小っちゃくて、かわいい!!!

片腕にすっぽりと収まっている赤ちゃんに

会場内みんなとっても癒されました♪

取組みも見ごたえあるもので、すごいぶつかりあい・・・。

何度見ても、やはり生で見る相撲って

素晴らしいと思うのでした!

 相撲取り

 

 

それから、その翌週には、大好きなおばあちゃんと

小田原へ旅行をしてきました♪

桜はちょうど満開☆

小田原城と桜

そして、小田原城で、チルチンびと広場に掲載の

大川木工所さん」のブース発見☆

ご挨拶させていただきました☆

大川木工所

 

おばあちゃんが桜の下で

笑顔を咲かせている写真を

アップできないのが残念です・・・

1泊2日の旅でしたが、春をたくさん感じた

素敵な旅になりました!

 

 

久々登場のamedioヽ(=´▽`=)ノでした


まだまだ現役

宇都宮二荒山神社の山道にある商店街。そこに逢初(あいそめ)寿司はあります。

1940年頃の宇都宮

1949年頃の宇都宮

先代は、”蛸寿司”、昭和10年代は、”蛸寿司””外山旅館”として営業、2代目(現在のご主人)は銀座新富鮨で修業をし戦後宇都宮に戻ったものの、戦後の食糧事情が悪く休業。昭和41年に今の逢初寿司として再興したようです。昔の宇都宮のこと、2人が出会った事など話を聞きながら、ゆっくりお酒を飲ませて頂きました。

逢初寿司

いつも仲の良いお二人

なんと、ご主人は御歳90歳。歳を感じさせない立ち姿。おかみさんはいつも笑顔で迎えてくれる居心地の良い場所。つき出しに出てきたのはなんと「じじばば草」の酢漬け。小鰭、たまご、うに、あなごの白焼き、そして、最後はお勧めのあなご。
近くにある「ろばた屋とう兵衛」さんにご紹介頂きました。何度も足を運びたくなるお店ですね。どうもありがとうございました。

そして、こちらも木地屋として今も95歳現役である村地忠太郎さんの展示が開催されるようです。

「工芸の五月」参加企画」
木地屋 村地忠太郎と木の匠たち展

日 時:2012年4月28日(土)~5月8日(火) 
場 所:ガレリア表参道 長野市東後町21番地グランドハイツ表参道弐番館 B1F
■出品作家
飯島 正章(上松町) 岩崎 久子(原村) 狐崎 ゆうこ(飯島町)
小間 豊(木曽町) 酒井 邦芳(塩尻市) 谷 進一郎(小諸市)

木地屋 村地忠太郎と木の匠たち展

 


こんな検定 知っていますか?

先日ふらっと乃木神社におとずれ、そこで『神社検定』というものがあることを知りました。今年の6月に初めて、参級の検定が実施されるそうです。

神社検定とは、簡単に言うと神社が好きな人や、日本文化をより知りたい人のための検定です。早速テキストを購入しましたが、なかなか神さまの名前や物語を覚えるのが難しく、受験するかどうか悩んでいます。


西荻窪散歩 ほろ苦篇

西荻窪 喫茶店

 『チルチンびと』夏号の取材に同行して、西荻窪界隈を歩いている。
 ひと休み。喫茶店へということになり、「どんぐり舎」(写真)へ。壁に貼られた黄ばんだメニュ、コーヒーほろ苦、酸味–から、ほろ苦 480円を注文。
 生まれては消えるコーヒー屋さんも多いなか、この一軒家のような佇まいに魅かれるファンは絶えないようだ。消えた店のひとつに、Gというアメリカ人がはじめたカフェがある。ビールは瓶だけがポンと卓に置かれ、コーヒーには゛お冷や゛などついてこない。万事、殺風景で、それが゛アメリカ風゛なのか、なかなかよかった。馴染みになった。勘定を済ませて帰り、「ハヴ ア ナイスデイ」と、彼は、いつもいった。あるとき、「日本語の゛じゃあ、また゛というのは、英語でなんというのか」と尋ねると「ハヴ ア ナイスデイ」と答えた。
 店は、二年ほどで閉店した。彼は、いま、どこでなにをしているのだろう。この店の思い出は、ほろ苦い。そういえば、私の思い出は、コーヒー同様、ほろ苦か酸味のどちらかだ。


はじめての明日葉

はじめまして、kuroと申します。これからお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。

先週、「チルチンびと」山下編集長の故郷、八丈島直送の明日葉をおすそ分けしていただき、早速さっと茹で、葉の部分はお豆腐とタケノコにちらして、茎は粒マスタードと和えていただきました。ほろ苦い春の旬の味、ありがとうございました。

この部屋で春を迎えるのは2回目ですが、ちょっと窓から乗り出すと桜がきれいに見えます。これが見事で息をのむほどの美しさです。

そして弊社最寄駅、市ヶ谷は桜が非常に多い街で、文字通り「桜のトンネル」の中を通勤しています。

桜の後の新緑も楽しみです。

 

 


咲いた~♪咲いた~♪

昨秋、小石川後楽園へ行ったとき

球根や種の売り場がありまして…

 

私 「あの…私すごいズボラなのですが…。

今の時期に、植え始めることが出来て

さらに丈夫なのってどれですか?」

と尋ねたところ

 

『これ、絶対大丈夫! この花は、ほったらかしにしてても、

たくさん花が咲いてかわいいですよ! お手入れも楽だし!!』 と

言われ購入したプスキニア(^O^)

(↑買った理由が…(笑))

 

結局…旦那さんが、ちょこちょこお水をあげ

私は「ときどき、がんばれ~♪」と話しかけ…(笑)

 

3月に芽が出てきてました

 

芽

なんとも、力強い感じ!!

命の強さを感じますねぇ!!

 

そして、暴風が吹いた先週の東京にて、

ついに、ついに!!咲いたのです!!

プスキニア

かわいい(^O^)

 

春の嵐のような日に、初めてお花を

見せてくれたプスキニア!

 

さらに、たくましさを感じます!!

 

これからもっとお花が咲くはず♪

 

我が家のベランダがにぎやかになるのが

楽しみなamedio(^_^)でした

 

 


大自然に囲まれた場所にて

イチトニブンノイチの櫻岡さんにご紹介頂いたダグラス・ブラックさんを訪ねて栃木県茂木町に。美しい那須川と大自然に囲まれた場所。

あいにく、この間の低気圧の影響で、新幹線に3時間の足どめをくらい予定より大幅に遅れて到着した我々をあたたかく迎えてくれました。もうすぐ完成するギャラリーのこと、セルフビルドの家のこと、作陶のこと、これからのことなどいろいろお話させて頂きました。詳しくは栃木県connectにて(近日公開)。

ダグラスさんの丸が2つ重なりあったマークをみて、栃木県サポーターの金山さんが「あー、これ私持ってる!」。なんと、3年ほど前に益子市でダグラスさんの器を購入していた事が判明。なんだかんだと繋がっているものです。

そして、ダグラスさんの個展が益子町「ギャラリー緑陶里」にて”3人展:それぞれが辿った道”開催中です。お知らせが遅くなってすみませんが、実は本日が最終日です。お近くの方はぜひ足をお運び下さい。

THREE ROADS TO MASHIKO

昨年の東日本大震災により三人の進む方向は少し変わりましたが、陶芸に寄せる熱い思いは、変わらず持ち続けています。あの日のことを胸に、この一年どんな思いで作陶し、乗り越えたのか、この会場で彼らの作品から溢れるPowerを感じて、そして、これからの彼らを見守って欲しいと思います。