2012年3月 の記事一覧

失くしものはなんですか~♪

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急に頭の中に流れてきたこの歌…。

そう、私は、いろいろなものを

ちょいちょい失くすダメな子なんです…。

 

特にダメなのが…リップクリームやハンドクリーム…。

使ったのはいいけれど、鞄を入れ替えた時に

ついつい忘れてしまう…。

 

そして、普段はそこまで乾燥しない体質なのに

そういう持っていない時に限って

唇がガサガサになって、あら大変!となるのです(笑)

 

つい先日、神保町のあたりで

スポーツ用品のお買い物をしていたところ

かわいい小物も一緒に扱っている

お店を見つけました。

 

そこにあったのが、このマトリョーシカ♪

 

マトリョーシカ

 

リップクリームの蓋にピッタリとはまって

そして、チェーンが付いているので、

いつも必ず持っていくものにつけておけば

忘れる心配もありません♪

 

 

私は、必ず持ち運びしている

バッグインバッグ(バッグの中に入れるバッグ)に

つけました(^O^)

マトリョーシカ

これから、末永いお友達になりそうな

マトリョーシカちゃんなのでした♪

 

amedio(o^-^o)

 


承前・西荻窪散歩

 『チルチンびと』夏号の取材に同行して、西荻窪を歩いている。同行ったって、ナニ、道案内みたいなものだ。
 このあたりに暮らしている方なら、おわかりだろうけど、店として目立つのは、喫茶店、カレー屋、アンティークショップである。
 カフェなんていう軽いものでなく、木造の築何年というカンジの喫茶店が、いくつもある。インド風だったり、欧風だったり、店の横を通ると、プンとカレーライスの香りの漂う道があちこちにある。アンティーク関係は、古本屋さんを加えれば、70軒はあるだろう。こういう店模様は、神田神保町と、なぜかよく似ている。
 植物学者のY先生の話によると、忽然と海のなかに島が誕生したあと、そのハダカの島を緑にそめていくための種子は、鳥と波と風が運んでくるのだという。西荻窪の町を歩いていると、古くからのどっしりした店、開店したばかりのウイウイしい店といろいろで、それぞれの貌を持つ。店というのも、ひょっとしたら、鳥や波や風が、あちこちから運んできた種子から、生まれるのかもしれない。

西荻窪 MAP


西荻窪で再会

morimoriと「チルチンびと」次号取材のため、西荻窪に通う日々が続いている。

駅前はわりとにぎやかだけれど、すこし歩けばすぐに閑静な住宅街になる。結構どこまで歩いて行ってもいろんなお店がある。古道具、雑貨、食べ物や…どのお店も「昔ながらの」「趣のある」という言葉がぴったりの風貌。まったく押し付けてくる感じがなく、そっけないのでもなく「どうぞよかったら、お入りください」というような気さくな雰囲気だ。とはいっても店に入ると、ちょっとその辺のお店とは違うな。という店主の個性というか、気概を感じる。

取材を通して、その店がその雰囲気を醸し出す理由もよくわかった。それぞれに経歴も、きっかけも、商売のスタイルも違うけれど、どの方の話も面白い。これは話さないで帰るのは損だな。と思う。自分、無口で不器用すから…なんていってないで、わからないことがあれば聞いてみたらいい。わからないことがとくになくても、この店主さん素敵だな。と感じたら、思い切って話しかけてみたらいいと思う。

ところで、西荻うろうろの最中、思いがけない再会があった。小腹がすいてmorimoriが行ってみよう、と入ったお店。チキンライスだというので、なんとなくオムライス屋さんを想像していたら、なんと。目の前の看板に、「夢飯」と書いてある!ここはカウンターのみの支店がかつての勤務先虎の門近くにあり、安くて美味しくて量も丁度よく、毎週のように食べていた大好物なのだ。こんなところで出会うとは。。。辞めてからもあの味が恋しくてよくつくったのだ。

作り方は簡単で、洗っておろし生姜と塩をよくもみこんだ鶏もも肉2枚をネギ1本、生姜1かけ、昆布1枚、酒大さじ2、水1ℓを加えて15~20分ほど茹で、冷めるまで自然放置。土鍋(または炊飯器)にこの茹で汁、水、ナンプラー、生姜の千切り適量を加えて固めに米を炊く。炊きあがった米を混ぜ、食べやすく切った鶏をのせてさらに10分程度蒸らす。皿に盛り、パクチーを乗せる。ショウガ汁、醤油、チリソースを添えてできあがり。

そういえば西荻窪が本店だったのだ・・・あのオフィス街のカウンターで慌ただしくかっこんだ時とは違ってこの優しく滋味深い鶏スープの味わいが、西荻窪にこそふさわしいような気がした。

 


雪上バナナボート♪

~トマム旅行最終編~

 

トマムのホテルから、巡回バスで数分乗ったところに

いろいろな雪遊びができる施設がありました。

 

スノーモービルや、クロスカントリー

スノーラフティング、そしてバナナボート♪

 

水上でもやったことのないバナナボートに

雪上にて初挑戦!

 

振り落とされないように、しっかりとつかまって

右へ左へふられながらも、

体重移動しながらしがみつきます!

 

ときどき、でこぼこ道を走り

ふわっと宙に舞いそうになる事も…。

 

実際のスピードより体感速度は何倍も早く感じられ

かなりスリリングでした!!

 

雪上バナナボート

途中で一度、停車して、ホテルをバックに

写真撮影もしてくれます☆

 

10分1.5キロのコースでしたが

30分くらいは遊んだ感じがしました(^O^)

 

いっぱい遊んで

冷えた体には熱々の味噌ラーメン

味噌ラーメン

 

ものすごーく美味しかったです♪

北海道にしかないお店とのことだったので

お土産にパックのラーメンを買って帰りました(^_^)

 

夏のトマムは、雲海テラスやカヌーなど

冬とは違った楽しみ方もできるそうなので

また是非、旅してみたいamedioでした♪( ̄▽+ ̄*)

 


☆アイスビレッジ☆

 

※前回に引き続きトマム旅行記です。

 

トマムのホテルのすぐ隣ではアイスビレッジという

冬季限定イベントをしていました!

夕方17:00になるとオープンするこのアイスビレッジ。

氷の建物がライトアップするととても幻想的です♪

 

ビレッジ内には、氷の教会(挙式も可能とのこと)や、

氷のレストラン、BAR、体験施設などいろいろありました。

 

 

教会

寒さのあまりピンボケしましたが教会ですw

 

 

 

看板の隣にあった温度計にはマイナス9℃の文字…。

 

温度計

さすが、北海道…。寒いです。

 

そんなビレッジ内で、一番、大はしゃぎしたのが氷の滑り台!!

予想以上にスピードが出て、びっくりでした♪

 

 

アイスビレッジ滑り台

アイスビレッジ滑り台

 

最後は、ふかふかの粉雪に突っ込んでとまるのですが、

ふかふかとわかっていても、白い壁が接近してくると

思わず声を出してしまいます(笑)

そんなにたくさんの人もいなかったので、

子どもたちに混ざって2度3度滑りました♪(^O^)

子どもと一緒に滑っていたお父さんたちも

「うぉぉぉ!!」と声を出して滑ってきたりして…。

実は、大人の方が楽しんでいたかもしれないです…。

(なかなか滑り台とかやる機会もなくなるけれど、

大人だってたまにはこうやって遊びたいんだ~い!!)

 

マイナスの気温の中、外遊びをしたら、身体が冷えてきたので

氷でできたレストランにて、熱々のココアを注文。

飲めるかなぁ?なんて思っていましたが…

はい。大丈夫!…すぐ冷めました(笑)

そして、美味しかったです!!

 

レストランの中のイスやテーブルも全部氷でできていて

透明な氷に店内の光がキラキラとしてきれいでした。

 

氷のレストラン入口

氷のレストラン入口

 

 

 

氷のレストラン

氷のレストラン

 

 

氷の結晶を取ってきて、それを閉じ込めるペンダント作りや

暗闇の中のバナナボートなどなど

他にも体験できるものがたくさんあり楽しいエリアでした!

 

冬ならではの北海道の魅力に触れた1日でした♪

 

amedio(^O^)


飴細工職人

あめ細工 吉原

千代田線千駄木駅1番出口を出て、団子坂を登り切ったあたりにある「あめ細工 吉原」。
飴細工の店舗としては世界唯一とのこと。

見るからに人の良さそうな吉原さんが、飴細工の事をいろいろ教えてくれました。
今までのこと、修業のこと、飴細工の面白さ、作り方など。

飴細工いろいろ
こちらのお店では、メニューの中から好きなものを選ぶと直接目の前で作ってくれます。
うさぎ、犬、キリン、コアラ、カブトムシ、花…いろいろあります。
今回作って頂いたのはつるとさくら。

飴細工 つるを作ってもらいました。

透明の飴を、手でこねて白い色の飴を作っていきます。飴は結構な温度なので、最初のうちはやけどをしたそうです。その白くなった飴を丸めて、棒にさし、器用に鋏を使って仕上げて行きます。最後に色をつけてあっという間に出来上がり。所要時間はかれこれ2分~3分。飴が固まってしまう前に作り上げる、時間勝負の作品。見ている分には簡単に作っているように見えるんですが、多分素人ではこうはいかないでしょう。

飴細工 つるとさくら

飴細工職人詳しく知りたい方は、東京都のコラムにて掲載予定(初夏)です。お楽しみに!


セツ・モードセミナー

セツモードセミナー

 この゛広場゛の制作スタッフのМさんと、初めて会って話したとき、彼女は「わたし、セツに通っていました」と言った。その途端、あの学校の風景が目に浮かんだ。校舎脇の階段。休み時間の賑わい。聞こえてくるセツ先生の大きな声。あの雰囲気のなかで育ったひとが始める仕事なら、手伝わないわけにいかない。
 私は、絵を描くのは苦手だったけれど、学校には、よく遊びに行った。おかげで、たくさんの「才能」と知り合った。みんな、気持ちのいい人ばかりだった。雑誌の編集部にいたとき、若い人がイラストを持って、訪ねてきた。セツの生徒だとわかると、私はかならず喫茶店に誘って、学校の話をした。そして、たくさんの若者たちと知り合った。— そんなことを思い出したのは、「長沢節さんが残したもの」(『天然生活』4月号)を読んだからだ。その記事で、セツ先生のよきパートナーだった星信郎先生が、話している。


 「生活全般において、美意識をもって生きるということを、身を挺して教えてくれた人だったね。人は生まれてきてだれに出会うかで人生が決まるところがあると思うんだよ。そういう意味で、僕たちが節先生に会えたのは、とても大切なことだったんだよ」


北海道トマム旅行♪

旦那さんが2月29日生まれというレアな誕生日のため、

4年に1度、お誕生日がある時は、ちょっぴり盛大です。

 

今年は、リクエストにお応えして、スノボ旅行に決定。

 

…といっても、わたくし、amedio運動神経悪いのです…。

リフトから降りられず、反対側に行きかけて

止めてもらったこともあるし…。

バタリと転んで、頭の上をリフトが通過という

ヒヤヒヤ体験も2度3度の話ではございません…。

 

 

今年こそは!「リフトを降りられるようになる」という

恐ろしく低い目標を持っていざ北海道へ!

 

シーズンから少し外れていることもあり、

個人レッスンが、とてもお安く受けられるとのことで

数時間レッスンも受けました!

 

スパルタ先生にあたってしまい…

一度だけリフトを助けてくれましたが

その後は、ゴンドラへ乗りてっぺんへ…。

ヒドイ…・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

 

しかも、私気付きました…。

高所恐怖症だということに…→遅い…。

 

スパルタ先生は、中級を滑ろう!!と何度も誘っていましたが

本当に足がすくんで無理だったので、

クロスカントリーのコースをゆっくりスノボで下山…。

これは、もう滑るというより本当に下山です。

 

時間もちょっとかかったけれど、

このスパルタレッスンのおかげで、少し滑れるように

なりました(^_^)

そして、気が付いたら、リフトも降りられるように

なっていました!!

 

スノボ中

 

うんうん!目標はクリア…。

 

なだらかなところをマイペースにゆっくり滑る方が

私には楽しいみたいです…。

パウダースノー

年齢を重ねると、いろいろなことへの挑戦に腰が引けて

しまうこともありますが、ほんの些細なことでも

できることが増えるというのは嬉しいですね(^_^)

 

毎年、何か1つずつできることを増やしていきたいものです♪

 

自分に見合ったハードルを見つけて

飛び越えて飛び越えて、

これからも元気いっぱい前へ進みたいと思いました♪

 

amedio(^_^)

 

 


境野米子さんからの手紙 ~子どもを放射能から守るレシピ77~

 

あの震災から 早一年が経とうとしています。

 

思いもかけない放射能の拡散に、我が家はすべての豊かさが失われたばかりか、子どもたちが帰ってこれない家になってしまいました。この一年、この汚染の地で自分に何ができるだろうか、残っている子どもたちのために何ができるだろうかと、模索し続けてきました。また、多くの人たちから温かい励ましや支援の品々を送っていただき、この震災が災いばかりではないことを実感してきました。

 

それでも、「この放射性物質さえなかったら・・・」「一年ぐらいで消えてなくなるものだったら・・・」との思いは、県民共通の思いです。咲き乱れる花々、青々した木々の葉や、山々の美しさに、透き通った風の爽やかさに感動すればするほど、不気味な放射性物質への恐怖はいや増します。

 

子どもたちに、孫たちに残していく、この放射性物質こそは人災ではすまされないものです。残される子どもや孫たちのために、放射性物質と闘う対処法を各地で講演してきましたが、多くの方々と少しでも共有していきたいと願い、一冊にまとめました。

 

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じぶんらしく、コスメの著者 境野米子さんが、感受性の強い子どもたちを守るため各地での「放射性物質と食生活」についての講演、料理研究家としての知識を集結し、上梓された『子どもを放射能から守るレシピ77』(コモンズ)は3月末発売予定です。

料理の基本や放射能の基礎知識からチェルノブイリで子どもたちを守ったレシピや、食材別・産地別の対応法などが簡潔でわかりやすく解説されています。自分でできる、すぐはじめられる放射能対策の知恵がつまっています。

 

 

 


ずっと、居たくなるサイト

チルチンびと 71号 ずっと居たくなる家

 3月10日発売の『チルチンびと』71号の特集は「ずっと、居たくなる家」。居心地とデザインのからくりが、楽しめる。
 なかに「デザインで解く木の家の歴史」という、三浦清史氏の文章があり、そのしめくくりに引用してある、吉田五十八氏の言葉が目にとまった。

「新築のお祝ひによばれて行って、特に目立って賞めるところもないしと云って又けなす処もない。そしてすぐに帰りたいと云った気にもならなかったので、つい良い気持ちになってズルズルと長く居たといったやうな住宅が、これが住宅建築の極致である」

 これは、ウエブサイトの極致について、語っているように、思った。訪ねてくる。つい、よい気持ちになり、ズルズルと長く居る。いいじゃないですか。

 この゛広場゛も、そんなふうでありたい、と思った。