2023年5月 の記事一覧

帽子展開催のお知らせ

帽子工房 リモナータさんの帽子展

サクラが終わったら、すぐ夏になったな、と思っていたある日、1通のDM。

帽子工房 リモナータさんの帽子展開催 ! 5月26日~5月29日 。谷中 旅館 澤の屋(谷中 2-3-11)ラウンジにて、展示販売、オーダーもOK……と、ある。

帽子愛好家Nさんに連絡すると、素早いこと。「もう、夏帽子の予約しました」という。「気に入った帽子をかぶると、より自分らしくなった気がする。これでいいのだ、と気分が落ち着くのです。リモナータさんの帽子をかぶると、一体感が生まれる。頭にストレスがかからない。帽子が自然と身体の一部になつている」とのこと。

今度の企画の狙いを、昨者ご本人に聞いた。「リラックスしながら、日常と非日常を行き来する場所で私の帽子を展示販売することで、より深く感じてもらえるのではないかと、考えました。また、工房やギャラリーでは、敷居が高いという方に向けても、旅館・澤の屋さんならば、行ってみたいと思われるのではないかと、こちらに決めました」とのこと。


ふと、「俳句歳時記」をめくると
夏帽や人の好みの面白く 星野立子
という句が、目にとまった。


『発掘・植竹邦良』展 へのご案内

	 発掘・植竹邦良 ニッポンの戦後を映す夢想空間

「ニッポン戦後を映す夢想空間」

「虚無僧、電車、人体の一部、破壊したザクロ、…奇妙なモチーフが増殖し、入り乱れながら交錯する、植竹邦良(1928~2013)の絵画。その底流には、戦後ニッポンの政治、社会、都市開発といった世相が密かに編み込まれており、モチーフへの執着を感じる徹底した細密描写は、現代のコンピューターグラフィックを見慣れた目に異様な迫力をもって映ります。府中て制作をを続けた知られざる画家、全貌を初紹介します。

「1960前後の「前衛 」
などという言葉が、パンフレットのあちこちに踊っている。
「ようこそ植竹ワールドへ」。

発掘  植竹邦良』展は、府中市美術館で、5月20日~ 7月9日まで開催予定です。