2016年3月 の記事一覧

えんどう豆の新芽

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貝割れ大根をはじめ、

ブロッコリースプラウト、そばスプラウト、マスタードスプラウト、空芯菜スプラウト

など、

近所のスーパーにも、陳列されるスプラウトの種類が増えた。

 

スプラウトとは発芽した新芽野菜のことで、栄養価が高いそうだ。

 手軽に利用出来るので、とても便利だ。

 

今日は、えんどう豆の新芽、『豆苗』にさっと火を通していただきます。


春の香

行者にんにく

またぎのおじさんから頂いた野生の行者にんにく。

とってきた場所は落ちたら即死の崖山。

命がけの春の香、大事にいただきます。

 


自家製 バニラ・エクストラクト

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奮発して、マダガスカル産のバニラビーンズ2本を、ウォッカの瓶に入れる。

自然な香りの自家製 バニラ・エクストラクトになるまで数か月。

熟成し、変化する様子を観るのも楽しい。

 

 


セツ先生の山芋

竹脇麻衣さん

「私のセツ物語」は、4回目。竹脇麻衣さんの登場です。イラストレーターとして、また、ぬり絵の本でも、おなじみでしょう。今回、送られてきた原稿を読んでいて、オヤ、竹脇さん、誤植じゃないですか、と思いました。ここの行です。

「お前、やせっぽちだから、これ食べなー」と、新聞紙にくるんだ大きな山芋を突然くださったり ……。

すぐに、メールしました。「山芋」ではなくて、「焼芋」の間違いでしょう?
その返事は、こうでした。「山芋なんです。先生の郷里の会津から送られてきたものだったと、思います。掌の大きさで、かなりビックリしました。母に、山芋ハンバーグ(すり下ろして焼いたもの)をつくってもらって、おいしくいただきました」
そうですか。山芋でしたか。

……
「私のセツ物語」は、コチラからごらんいただけます。

 


干し柿、クリームチーズとともに

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ドライフルーツめぐりも追加され、引き続き、乾物めぐり。

干し柿もドライフルーツの一種だな、と思いつつ、

美味しいと噂に聞いたので、クリームチーズといただく。

白ワインといただく。

 


チルチンびと住宅建築賞授賞式

3月11日、午後3時から、西神田の風土社で「第4回2015年度チルチンびと住宅建築賞」授賞式が行われた。
「…… 最近、だんだんと若手の建築家で、ちゃんと木造を設計できない人が増えていることを危惧しております。それを、なんとかしていきたい、若手の木造の設計者を育てたい、という趣旨もあって、この賞を……」という、審査委員長・泉幸甫氏の話から始まった。そして、受賞者の発表。

 

審査委員長・泉幸甫氏

審査委員長・泉幸甫さん

若手建築家部門最優秀賞・奥野崇さんと審査委員・横内敏人さん(左)

若手建築家部門最優秀賞・奥野崇さんと審査委員・横内敏人さん(左)

 工務店設計者部門最優秀賞・野路敏之さんと審査委員・横内敏人さん(左)

工務店設計者部門最優秀賞・野路敏之さんと審査委員・横内敏人さん(左)

工務店伝統型技能部門伝統技能賞・原淳さんと審査委員・大野正博さん(左)

工務店伝統型技能部門伝統技能賞・原淳さんと審査委員・大野正博さん(左)

若手建築家部門最優秀賞・奥野崇さん・奥野崇建築設計事務所。
工務店設計者部門最優秀賞・野路敏之さん・(株)住まい工房。
工務店伝統型技能部門伝統技能賞・原淳さん・原建築。
を始め、16名の方々に賞が贈られた。そのつど、作品についての審査員の講評と、受賞者の言葉が語られた。いろいろ授賞式はあるけれど、佳作にまで丹念に講評されるのは、珍しいのではないか。
続いて、懇親会。春のはじめの冷たい夜だったが、あたたかい会になった。
……


第4回 チルチンびと住宅建築賞の作品、受賞の言葉、審査員の講評などは、発売中の『チルチンびと』87号に掲載されています。

 


『チルチンびと』の 3.11

 『チルチンびと』の 3.11

あの日から、5年。
……
2011年3月11日、私はドバイからナイロビに行く飛行機の中にいた。これからナイロビのスラムの調査をやろうというところであった。今思えば、サウジアラビアの砂漠の上を飛んでいた頃が、あの地震の起きた時だった。日本で大変なことが起きたらしいことは、空港からホテルに向かうタクシーのラジオで知った。(「孤独死を防げ。仮設からコミュニティデザインを問う」大月敏雄)
……
悲劇は、ここから始まった。
『チルチンびと』87号では、〈東日本大震災・木造仮設住宅の記録〉という、独特の視点からの特集を組んでいる。ほかに、その内容は、「フクシマからの便り 2016・境野米子」。「震災で問われた木の家づくりのネットワーク・安藤邦廣」。「届け、国にこの声が。大工力で国を動かし、つくった仮設・増子則雄」。「東北の力・地域工務店のつくる木の家・増子建築工業、坂元植林の家」。
……

『チルチンびと』87号
『チルチンびと』87号は、〈特集・この家具と、暮らす〉。3・11 発売です。

 


追悼・奥村まことさん

奥村まことさん

写真:輿水 進

 

85歳の女性建築家、奥村まことさんが亡くなられて、一カ月。『チルチンびと』87号に、追悼のページがあり、田中敏溥さんも、こんな想い出をよせている。


……
ウェブ「チルチンびと広場」に連載の「奥村まことの方丈記」を楽しみにしていました。第1回〈新国立競技場・私案〉の最後の一文「常に建築家は護りの姿勢ではなく、前進しなければいけない。」は、強く心に残ります。まことさんは、強くてやさしい、大らかにして繊細な人でした。
……


「奥村まことの方丈記」は、コチラからごらんいただけます。

 

『チルチンびと』87号


『チルチンびと』87号は、〈特集・この家具と、暮らす〉。山裾の家具工房から / この家にこの家具 / 子育てから考える 木の家具、木の家、木の道具 / 家具と一生つきあう方法 / 美しい木の家具カタログ / 東日本大震災・木造仮設住宅の記録- フクシマからのたより 2016 -孤独死を防げ。仮設からコミュニティデザインを問う-震災で問われた 木の家づくりのネットワーク - 届け、国にこの声が。大工力で国を動かし、つくった仮設 / 追悼・吉田桂二さん - 奥村まことさん / 第4回2015年度 チルチンびと住宅建築賞受賞者発表 ほか、充実の 256 ページ。定価 [本体917円 + 税]。3月11日発売です。

 


机は語る

編集部 某氏の机

 

長田弘さんが、「机」について書いた文章が好きだ。(『感受性の領分』岩波書店)それは、こんなふうである。


……
机というのは、どんな家具とも、道具ともちがう。机はその机にむかう一人の日々のありようを黙って語っていて、ただ雑多としか見えないような机であれ、およそ整然としている机であれ、机上にあるすべてには、その机とともに暮らす一人の痕跡がのこっている。

そして、その最後は、こんなふうに終わっている。

机は、とどのつまり板子一枚だ。その板子一枚のうえには、一個の人生という、ごくありふれたものが載っている。
……


『チルチンびと』87号 の 〈特集・この家具と、暮らす〉の校正刷りを読んでいて、この文章を思い出した。写真は、編集部 某氏の机。校了の「痕跡」がのこっている。

 


みかんを焼いてみる

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風邪のひき始めのようだったので

いろいろ調べていたら、みかんを焼いて食すとよいそうで、

早速試してみた。

みかんを焼くの??と半信半疑だったが、

風邪をひかず、体調が戻った。

焼いたみかんは、黒糖のような濃厚な味だった。