2017年4月 の記事一覧

携帯がオリンピックのメダルに!!

私が愛用していた古い携帯電話たち。

捨てるに捨てられず。。。

ずーっと家にとってありましたが

このたび2020年の東京オリンピックの

メダルに変身させることにしました!

 

都庁にあるメダル協力ボックスに

家庭で不要になった小型電子機器を入れると

集まった部品の金属を再利用して

オリンピックのメダルになるとのこと!

 

メダル協力ボックス

 

 

このたくさんの思い出が詰まった

携帯電話が

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感動を与えてくれるアスリートたちの

胸で光ると思うと、嬉しい気持ちです。

 

なんとなく捨てられなかったので

初めて買った携帯から全部ありました(笑)

都庁以外でも回収はしているそうなので

もし、お手元に、行き場を失っている小型電子機器があれば

この機会にメダルへ変えてみてはいかがでしょうか\(^o^)/

ちなみに、都庁では、シリアルナンバー入りの

都知事からのお礼状をいただきました(≧▽≦)

 

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早速、東京オリンピックに参加できて

ワクワクのamedioでした( *´艸`)

 

 


FINE GINZA MARKET へ

 

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先週、「銀座松屋」で開催された

「FINE GINZA MARKET」へ。

 

 国内外のさまざまな手仕事に触れることができ、

実際に商品を手にとってみていただいた方

にしかお売りしていないんです

という作家さんも多い。

 

「チルチンびと広場」でお世話になっている皆さまも出店されていて

「モノづくり」の町として有名な台東区の

廃校となった小学校を

クリエーターのアトリエとして活用する

「台東デザイナーズビレッジ」や

ワークショップなど

会場は賑わいをみせていた。

 

STUDIO LA CAUSE -スタジオ ラ コーズ-

affordance 

MAITO

tamaki niime


さよなら、セツ

セツ・モードセミナー

 

4月23日。晴れ。
この日、セツ・モードセミナーの卒業式。そして、学校が終わりを告げる日。朝刊に、「セツ・モード閉校  創設者 故  長沢節さん生誕100年に合わせ」の見出し。

私が君たちに願うことは唯一つ。美しいものが本当に分かる人間になって欲しいということです。人生において美しいものは必ずしも絵だけではありませんが、絵を描くという実践の中では、少なくとも君たちは美と醜についてのキビしさの中に立たされます

と、入学案内に、長沢節さんは、書いたという。みんな、世の中の美と醜を見分けることのできる人間になって欲しい、ということだろうか。生徒たちが、階段を上がって教室に入っていく。その姿に、いろいろな人がダブって、消える。貧しくて交通費もままならなかったけれど、ここに通う日は、わくわくしたという人の話も思い出した。胸が詰まる思いがした。

………
この “ 広場 ” では「私のセツ物語」と題して、卒業生の方々が、セツの記憶をつづっています。ぜひコチラからごらんください。

 


「茶の湯」展で。織部の茶室・燕庵

「茶の湯」展

「茶の湯」展

「茶の湯」展

 

サクラが終わっても、上野公園の人出は散ることがない。東京国立博物館平成館へ行く。「茶の湯」展(6月4日まで)。

日本美の粋、茶の名品ずらり。37年ぶり、奇跡の大「茶の湯」展…… というのが、パンフレットにのぞくキャッチフレーズ。

近ごろ、美術展では写真撮影を許可するところが、よくある。あちこち勝手に撮影して、係の人が注意すると、食ってかかる客がいる、という話も聞いた。ここでは、織部の茶室・燕庵が、会場に設えられていて、記念撮影は、こちらで、ということだった。

 


カッサンドル・ポスター展

カッサンドル・ポスター展

 

「グラフィズムの革命」というサブタイトルのついた「カッサンドル・ポスター展」へ行く(八王子市夢美術館。6月25日まで)。ウクライナに生まれ、フランスで活躍した20世紀を代表するグラフィックデザイナー、とパンフレットの解説にある。

大胆で力強い、と評されるように、パスタ製造工場のポスターから鉄道や船舶など、大判のポスターに迫力がある。しかし、それらよりも、エリック・サティ のピアノ作品集など、その何分の1かの大きさのレコードジャケットに、惹かれた。

 


花醍醐と五分散り

花醍醐と五分散り

 

花醍醐という言葉を、岡野弘彦氏の文章で知った。〈『東京新聞』4月11日夕刊・美しく愛(かな)しき人々〉。


……


 吉野山の桜が咲ききわまった頃、風がぴたりと静まって不思議な静寂が続いたと思うと、俄かに山が鳴り突風が吹き起こって、全山の花を空に吹きあげ、一転してゆっくりと地にふりそそぎはじめる。魂をうばわれるような美しさを、「花醍醐」というのだそうな。


……


花見をしたくなって、井の頭公園に出かけた。途中の道で、帰ってくる友人とすれ違った。「咲いてた?」というと「五分散りかな」と答えた。

 

 


東京アート アンティーク 2017

東京アート アンティーク 2017

 

「数寄です、美術の街」というコピーがついた、この催し。4月14日、15日に、ひらかれている。東京日本橋、京橋界隈の古美術店、ギャラリーなど、約80店が参加する。

日本橋の壺中居から、歩きはじめる。表通りは変わったが、裏通りにはまだ懐かしい感じが残っている。姿を消してしまったのは、喫茶店だ。ひところは、「京は茶どころ」にひっかけて「京橋は茶どころ」といわれたものだった。紐を扱う店があり、そこには縄ばしごも売っていた。スダレをつくっている店もあった。みんな、とっくに姿を消した。

骨董を扱う店はしっかり残っている。そういえば、おいしいと評判の焼き鳥やさんも健在だ。焼き物は、長持ちするのだろう。
京橋生まれ、京橋育ちの北原照久さんが、このイベントの小冊子に、〈京橋はまさに歴史と未来の交差点〉と書いている。歴史とは日本橋で、未来とは銀座のことのように思われた。

 


春の野山へ

カタクリの群生地

 

金沢の市街地から車で20分ほどにある「平栗いこいの森」。カタクリの群生地へ。カタクリは北側のなだらかな場所を好んで生育するらしく、このあたりは一面の紫。

 

クロモジ

 

その他、クロモジ、キブシにスミレサイシン、トキワイカリソウなどなど。いろいろ春です。

 


便利なテンペ

 

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テンペとは、

煮た大豆をテンペ菌で発酵させた

インドネシアの伝統食品。

 

発酵食品だが、

くせが少なく、栄養価が高い。

 

ほんのり、

チーズのような味わいだ。

 


ふたたび「花森安治の仕事」

花森安治の仕事

 

もういちど、見ておきたいと思って「花森安治の仕事」展へ行った。もういちど、と思ったのは、『「暮しの手帖」とわたし』(暮しの手帖社)という大橋鎭子さんの著書を読んだからだ。その本に、花森さんのこういう文章があったからだ。


……


   雑誌作りというのは、どんなに大量生産時代で、情報産業時代で、コンピューター時代であろうと、所詮は〈手作り〉である、それ以外に作りようがないということ、ぼくはそうおもっています。
   だから、編集者は、もっとも正しい意味で〈職人  アルチザン〉的な才能を要求される、そうもおもっています。〉


……


展覧会は、4月9日で終了です。