まだまだ現役

宇都宮二荒山神社の山道にある商店街。そこに逢初(あいそめ)寿司はあります。

1940年頃の宇都宮

1949年頃の宇都宮

先代は、”蛸寿司”、昭和10年代は、”蛸寿司””外山旅館”として営業、2代目(現在のご主人)は銀座新富鮨で修業をし戦後宇都宮に戻ったものの、戦後の食糧事情が悪く休業。昭和41年に今の逢初寿司として再興したようです。昔の宇都宮のこと、2人が出会った事など話を聞きながら、ゆっくりお酒を飲ませて頂きました。

逢初寿司

いつも仲の良いお二人

なんと、ご主人は御歳90歳。歳を感じさせない立ち姿。おかみさんはいつも笑顔で迎えてくれる居心地の良い場所。つき出しに出てきたのはなんと「じじばば草」の酢漬け。小鰭、たまご、うに、あなごの白焼き、そして、最後はお勧めのあなご。
近くにある「ろばた屋とう兵衛」さんにご紹介頂きました。何度も足を運びたくなるお店ですね。どうもありがとうございました。

そして、こちらも木地屋として今も95歳現役である村地忠太郎さんの展示が開催されるようです。

「工芸の五月」参加企画」
木地屋 村地忠太郎と木の匠たち展

日 時:2012年4月28日(土)~5月8日(火) 
場 所:ガレリア表参道 長野市東後町21番地グランドハイツ表参道弐番館 B1F
■出品作家
飯島 正章(上松町) 岩崎 久子(原村) 狐崎 ゆうこ(飯島町)
小間 豊(木曽町) 酒井 邦芳(塩尻市) 谷 進一郎(小諸市)

木地屋 村地忠太郎と木の匠たち展