アンドレアス・グルスキー展@国立新美術館

勤務地最寄駅で、気になって仕方がなかった広告看板。ビールやエステの広告ばかり並ぶホームで、日本の広告らしくない、とても目につく大きな広告。この駅だけでなく、次の駅にも、その次の駅にも同じ看板があることに気が付いた。後日、これは現代写真を代表するドイツの写真家アンドレアス・グルスキーの『99セント』であることがわかり、国立新美術館で開催中のアンドレアス・グルスキー展http://gursky.jp/に足を運んだ。日本での初個展。1980年代初期作『カミオカンデ』、『東京証券取引所』などの代表作や、作家本人が選んだ作品約80点が展示され、どの作品からも、被写体の声や空間の音が聞こえてきそうだった。

展示は9月16日(月・祝)まで