『香月泰男展』へ、ご案内
〈太平洋戦争とシベリア抑留の体験を描いたシベリア・シリーズに
戦争が遠い歴史となり、その肌触りが失われつつある今、自身の「
というのが、この展覧会の案内に書かれたみどころ、狙いというこ
〈太平洋戦争とシベリア抑留の体験を描いたシベリア・シリーズに
戦争が遠い歴史となり、その肌触りが失われつつある今、自身の「
というのが、この展覧会の案内に書かれたみどころ、狙いというこ
この「広場」に、かつて掲載された「ある砥石屋のものがたり」を
地下鉄・田原町駅近くに「といしや」という、そっけないというか
インタビューの後も、何度か遊びにうかがったが、ある時から、お
モビールを通じて様々な物語や暮らしへの問いかけを届けてくださるコラム、「続・紙と糸でつむぐ物語」を執筆いただいておりますManu Mobilesさんのモビールが1月20日(木)21時からスタートするテレビ朝日系列ドラマ「となりのチカラ」にご登場されます!
松本潤さん演じる主人公が暮らすお部屋をはじめ、たくさんのモビールが登場とのことですよー。
予告編「虹のふもとで」がチラリ写っています♪ ぜひご注目ください!
〈19世紀後期~20世紀初めにかけて、大量に海を渡った日本の美術工芸品は、西洋の美意識に大きな影響を与え、ジャポニスムという動向として広がっていきます。中でも浮世絵版画は、多くの西洋画家たちに直接影響を与えたことが知られています。西洋の芸術家たちが浮世絵に出会った時、何を新しいと感じ、感動し、自らの芸術に取り入れようとしたのでしょうか。………〉
と、展覧会のパンフレットは、紹介している。
そして、このほかパンフレットには、大浪のインパクト、色彩としての黒、鳥の目 空飛ぶ浮世絵師、驟雨 自然、瞬間、風情……といった言葉が、踊っている。
展覧会は1月12日から3月6日まで。千葉市美術館で開かれる予定。
春の青 、その香り。あけましておめでとうございます。
今年も、きてしまいました、新宿伊勢丹。いやなに 、福袋目当てではありません。門松です。 もう毎年のことなので、いまさらご説明しなくても、と思いますが、まあ、為念。
この「広場」連載の「あの竹 この竹」(竹工家・初田 徹)の「冬の青、春の青」の回で、正月、都内の門松を探訪する話があり、竹の素晴らしさナンバーワンとして、新宿伊勢丹の門松が選ばれていた。専門家の推す門松を眺めるのが新年恒例の行事。それがどう伝わったのか、昨年はNHKテレビ「チコちゃんに叱られる」に、ブログの写真が使われたりした。
今年もまた、スックと背高く立つ青竹。その青さから、春の香りがただよってくるようで、満足した。
いつも、この「広場」をご贔屓にしてくださる、皆様。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
「チルチンびと広場」スタッフ一同
神楽坂の賑わいは、相当なものだ。前を歩いていた女のひとが「すごいわね。いつてもこんななの?」と、坂道にフーフーいいながらつれのひとに話している。それには、答えずに「お茶とおわんをどこかで、買わなきゃ」と言った。
買物の好きな女に師走来る という星野立子の句を思い出す。
坂の中ほどに、毘沙門天善国寺。あるガイドの文章によると、毘沙門天は、寅の年、寅の月、寅の日に、この世に現れたので、善国寺では、トラの像が安置されている、とある。来年は、寅年。
この「広場」をご贔屓にしてくださる方々の、ご多幸をお祈りした。
どうか、皆さま、よいお年をお迎えください。 2022年も、よろしくお願いいたします。
「チルチンびと広場」担当者一同
『チルチンびと』冬 110号は、特集「暖かくて木の香りのする家」、 「 SDGsと住宅」、「薪ストーブカタログ2022」という、シンから暖まる三本立て。
「囲炉裏テーブルを家族で囲む暖かな時間」(設計・施工 堀田建築㈱)のお宅を訪ねると……。
〈……暮らし始めて約2カ月の感想を聞くと、ご主人は「珪藻土と木の効果なのか、湿気がまったくなくてびっくりしました」と、奥さんも「心地よくて家から出たくない感じですね」と話す。囲炉裏テーブルは週末に使って楽しんでいるそうで「土間なので飲み物とか食べ物を落としても全然気にならないのもメリットです」と使い勝手も上々だそう。「今はインテリアを考えるのが楽しいですね。自然素材の家に合う観葉植物を買ったりしています」。……〉
囲炉裏テーブルについては、ぜひ、本誌をごらんください。
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『チルチンびと』冬110号は、ただいま好評発売中。おはやめに、書店へ!
『チルチンびと』冬 110号は、いまどきの寒さにぴったりの特集。「暖かくて木の香りのする家」、「SDGsと住宅」、「薪ストーブカタログ2022」。さまざまな住宅事例の中から、ユニークな一本。「庫裏を建て替え、百年後も住み継げる家に」(設計・施工 ㈱安成工務店)は、いかが。
その書き出しから。
〈K邸が建つのは、江戸中期に建てられた重厚な佇まいの本堂の隣。石垣と植栽に囲まれた外観は、築300年の本堂にひけをとらない堂々たる風格を感じさせる。……〉 歴史ある寺の庫裏を建て替えるという、いろいろな苦心の末。
〈伝統と先進が共存する新しい庫裏は、檀家様にも好評だという。「まずは皆さん、木の香りがいいねと言ってくださいます」と話す夫妻。「住みやすく、維持管理もしやすい建物を実現することができたので、次世代、そのまた次の世代と長く住み継いでもらえたらと思っています」(ご主人)。
この建物は、山口県の東南、瀬戸内海に浮かぶ周防大島、その町なかにたたずむ、という。
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『チルチンびと』冬110号は、好評発売中。お早めに、書店へ !
『チルチンびと』冬 110号の特集は「暖かくて木の香りのする家」「SDGsと住宅」「薪ストーブカタログ」。その薪ストーブ特集に、「MOKIの挑戦 薪ストーブから、新しい循環を」というユニークな読み物がある。モキ製作所・茂木国豊会長の語る自社のストーブ賛歌。
「うちの薪ストーブはなんでも燃やせるのが自慢。針葉樹だって竹だって、生えてて困るものをどんどん燃やせる」と茂木会長。その秘密は、高温燃焼に耐えられる鋼板製であることに加え日、独、中、米で特許を取得した「茂木プレート」の働きが大きい。曰く、上へ向かう煙を一度プレートで邪魔をしてストーブ内で対流を起こせば、内部で燃焼か続き、より高温で効率のいい燃焼が起こるのだそうだ。高温燃焼のため煙道火災の原因になるタールも燃えてしまい、煙突掃除も楽になるという。そして、「800℃という超高温で燃えるから、煙も着火するときの温度が低いときに少し出るくらい」という薪ストーブ。
火のあるところに、煙はたたぬ。
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『チルチンびと』冬 110号は、全国書店で好評発売中。お早めに !
『チルチンびと』110号、好評発売中です。
今号は、“冬号” 。その名にふさわしく、特集は「暖かくて木の香りのする家」「SDGsと住宅」「薪ストーブカタログ 2022」の三本。そのなかから、「薪ストーブでまるごと暖かい 気候風土適応住宅」(設計・丹呉明恭)を一部ご紹介します。
〈平屋、木造、伝統工法。そのほか、ご主人は薪ストーブのある住まいを希望した。「これはイングルヌックっていう鉄製の薪ストーブ。竹でも針葉樹でも燃やせるし、すぐ暖かくなるんです」と紹介してくれた。敷地内の薪棚はどれも埋まっており、この家の主暖房としての役割をうかがわせる。鋼板製の薪ストーブではすぐ冷めてしまうのでは? と問うと、「そこは壁の力かな」とご主人。「土壁の蓄熱性能はすごく高いんです。でも、そういうのは数値に現れてこないんだよね」と丹呉さんが続ける。……〉
薪ストーブを焚きたくて、寒くなるのが待ち通しいと、ご主人語っている。
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『チルチンびと』110号は、全国書店で好評発売中。お早めに書店へ。