2011年6月 の記事一覧
ミニ四駆
今はミニ四駆PROと呼ぶらしい。
以前、改造といえばまず軽量化であったが、最近はすでに軽量化されている。
こちらは昔の軽量化されていないタイプ1シャーシ
どうやらThe BigWIgは絶版のようだ。
いくつか捨ててしまったが、後悔している・・・。
a-van
短髪生活
midoメンバーの共通点は、短髪。
morimori以外は全員女性ですが、morimori含めて全員かなり短め。
ささっと洗えてすぐに乾くし、服装とのバランスもいいし、いいことづくめ。
でも以外に難しいのがスタイリング。すごく髪が細くて量が多いという
苔のような密集した生え方をしているくせに、ベタベタといろんなものを
つけるのが嫌いなので、長髪にしておろしていると、わさーっと膨らんできて
みうらじゅんみたいだね、とかQ太郎みたいだね。と言われます。で、
すぐに団子にするか、結わいてしまいます。しかしショートはそうはいかない。
と思っていたところ、すすめられた天然由来のワックス、これが優れものでした。
オーガニックのミツロウとエッセンシャルオイルをブレンドしたワックスは、
ハンドクリームがわりにもなります。ヒマシ油とシアバターに柑橘系果皮油を
プラスしたジェルはもうちょっとしっかりクセをつけたいとき。
バーボンバニラ&タンジェリンというやや甘めな香りで、たまに蜂などが
寄ってきてしまいますが。。。これだけしっとりなるのに毎日つけても嫌じゃない、
天然由来のものは使い続けたくなるよさがあります。
そういえば、日本には椿油という最高にすぐれた天然ヘアケア剤がありましたね。
昔母親が使っていたのを触ったらちょっとヌルベタッとしてニガテだったけど、
もうこの歳ならちょうどいいかも。
今後とも天然ヘアケアで短髪生活を楽しもうとおもいます。
商売の秘訣
JR・御茶ノ水駅、新宿よりの改札を出る。あれは、ナニ坂、というのかな。楽器屋さん、ファストフードの店、明治大学などを横目に歩くと、右正面に、三省堂が見える。小学生のころ、私は友達とつれだって、よく、三省堂へ、そして、東京堂へと本を買いにきた。左右の店は変わったが、この坂道を下る感覚は、今も昔も、変わらない。懐かしい。
三省堂が創業130年と知って、びっくりした。その歴史をたどる記事が『東京人』7月号にある。(『三省堂書店は小さな宇宙・木部与巴仁) 読んでいたら、こういう箇所に、目がとまった。それは —- 酒の飲めない者は酒屋に、飲める者は菓子屋に、という商売の秘訣がある。三省堂の創業者の方は、本が苦手だったから、書籍の仕事で成功したのだろうか、商売には、適度の客観性が必要かもしれない —- というところである。面白かった。
ちなみに、このブログを書く、アノヒトもコノヒトも、お菓子屋さんをやると、成功するような人たちばかりである。
スタンプ☆ポンポン
仕事の帰りに、品川で大好きなラーメンを食べ、のんびりと駅を散策していたら、
品川駅構内のエキュートにおもしろそうなものを発見☆
のぞいてみると、たくさんのスタンプが置かれていました。
ノートやハガキなどを購入すると、
自分でオリジナル作品を作れるらしいということで、
早速挑戦してみました☆
いざ、スタンプを押すとなると、ちょっと緊張。
ちゃんと思っている位置にきれいに押せますように!と
願いを込めてポン!!
スタンプの種類は100種類以上あり、
黒と赤(スタンプの絵柄によってきまっているけれど)の
2種類の色から選べます。
なんだか、ものすごくセンスを問われている感じ。
思い切り、ミスしてしまったものもあったけれど、
そこは、置いてある色鉛筆を駆使し、ごまかし成功(^_^)
真っ白なハガキがどんどん自分好みになっていくのは
なんとも楽しい時間でした☆
宛先欄にはお化けをポン
裏面は、オジサンと東京タワーを押して色鉛筆で帽子やワインをチョイ足し☆
自分で手を加えているだけに、愛着が増してしまいました…。
皆さんも機会があれば、是非お気に入りの一枚をつくってみてはいかがでしょうか。
amedi0 (前回書いた、F1話はまた今度。。。汗)
これ、何に使うものだかわかる?
今はもうありませんが、塩見さんのお店「ガスリーズ・ハウス」で購入した一品。
なんとなく、形が気に入ったので玄関にでも吊るして飾っておこうかと思っていたのですが…。
「これ、何に使うものだかわかる?」と、塩見さん。
「うーむ…。」
「昔はね、蝋燭を消す時にこういった道具を使ったんだよ。」
「なるほど。」
「口で吹き消すより、芯がきれいに残るんだ。」
さっそく、実験。おおー、芯がきれいに残ってる。更に、消した時に口で吹き消した時より煙と匂いも少ない。
思えば、塩見さんのお店ではアンティークに限らずいろんな雑学?なんかの話をしてくれたな。
そういった塩見学、チルチンびと広場のコラム「古道具屋の西洋見聞録」で拝見できます。
また、今月4日発売のチルチンびと67号「古びの美が宿る家」でも登場しています。こちらは、住宅として使用するために、古い病院を改修する話です。ドアや取っ手、窓枠なんかにも塩見流のこだわりが感じられます。
合わせて、ご覧下さい。
コナス成長記
amedioに誕生日にもらったコナスの種が、こんなに育った。
なにをかくそう、ほとんど世話がいらないことで有名な、
ポトスでさえも枯らしたことがある私なので
コナス育ては夫に丸ごとパス!したはずが、この植木鉢を
キッチンの窓辺においておいたところ、植えたそばから
芽が出る出る。わらわら成長したその子たちの中から
一本を残してあとを間引かなければならない。くぅううごめんよー
といいながらちびっちゃいのを引っこ抜いたりしているうちに
結構残ったコイツに愛着がわいてきた。
しかも最終的には食べられるのがいい。
コナスちゃん。早く育っておくれ。
そしたら美味しいピクルスにしてあげるからね。
小説「ドン・キホーテ」にも登場する、小茄子のピクルス。
スペインの香り。。いまから楽しみなのだ。
ふろしき
討ち取った敵将の首を布で包んで持ち運んでいた。
手柄という大切なものだからこそ、布につつんだのではないか?
大切なものを布に包むという“包みの文化”は、実はかなり古くから存在し、
現存する最古の包み布は、奈良の東大寺正倉院に残されている。
「包む」語源由来を辿ると「むき出しの心を包み込んで覆う」という意味で「つつましい」と同じである。
「包む」とか「結ぶ」ということは、さらりとこなせる『器用さ』で、
相手を「思いやる」「もてなす」気持ちの表現でもある。
ふろしき包みが突風によってあおられている様子が描かれている。
大正ごろの東京の菓子屋などに行けば、 「何をお包みしましょうか?」という言い方があったと書き残されている。
贈答品を渡す際には、包む事によって受け取る側がどんな気持ちになるかを意識していた。
これだけ“包む”事にこだわる文化は、そう無い。
話は少し変わるが、着物も一枚の布からできている。腰を包むようにして身にまとう。
洋服は、発想からして「袋」のようだ。ズボンでもスカートでも、足を袋に入れるようにして履く。
この関連性は一体なんなのか、非常に奥が深い。
パッションフルーツ
『チルチンびと』67号は、もうお読みになりましたか。
そのなかの新連載「小笠原からの手紙」(安井隆弥)に、こういう話がある。小笠原は海に浮かび出た海洋島である。この岩のかたまりのような島に、植物をつれてくるのは、鳥と風と波だ。たとえば、飛んでくる鳥の糞のなかの種子が発芽する。風は、数千キロメートルの彼方から、胞子を運んでくる。『椰子の実』の歌のように、海流に乗ってたどり着くものもある。そして、やがて、島は緑に彩られる。私は、この過程が目に浮かび、なんだか楽しくなってくる。
以前、ご紹介した小笠原野生生物研究会の安井隆弥氏が、パッションフルーツを手に、ひょっこりいらっしゃった。
このブログは、先日の野本建設からいただいた「活南蛮エビ はねっ娘」といい、なんだか、到来もの一覧みたいですが —- いや、実はそうなんです。
小笠原では、パッションの季節のあとに、レモンのシーズンがくるという。そのレモンは、そこらの果物屋さんで見るものとは異なり、ずっしりと大きく、オレンジと間違えてかじった人がいるという。安井先生!この秋は、レモンをお待ちしております。