イベント

『デュシャン』を考える

マルセル・デュシャンと日本美術

『マルセル・デュシャンと日本美術』(東京国立博物館平成館、12月9日まで)が、ひらかれている。『デュシャンの向こうに日本がみえる。』という展覧会にちなんだ本の中で、松嶋雅人氏(東京国立博物館)が、こう書いている。

〈…… デュシャンの作品と彼のことばもまた謎めいて、今現在も世界中でその答えを探す人々が大勢存在する。それだけデュシャンには惹かれる力が強いということであろう。しかしデュシャンは「作品は作者が半分、観る人が半分」と語っている。つまり解答は鑑賞者の側にあると言っているのだ。…… 〉

パンフレットには、〈美術は  見るんじゃない。考えるんだ。〉というデュシャンの言葉も、紹介されている。考えに、行きましょう。

 


香港旅行2日目 香港ディズニーに行きました!

香港2日目は、ディズニーランドへ!!

ちょうど香港の雨季&台風のシーズンなので

心配していましたが

私の晴れ女っぷりが勝ちました\(^o^)/

この日は、amedioのバースデー!

新しい年も良いスタートを切れそうです♪

 

朝ご飯はホテルの近くにカフェを見つけたので

ブラっと入ってみたら大当たりの美味しいお店でした♪

可愛いカフェ


朝ごはん♪

おなかいっぱい食べたら

いざディズニーランドへ出発です!!

 

 

日本のディズニーランドと比べると

とってもコンパクトな香港ディズニーランド

大きさは、東京ディズニーランドの半分以下。

 

狭い分、ゴチャゴチャしてるのでは?と

思う方もいるかもしれませんが

日本のディズニーと違い、とにかく空いています♪

一番並ぶアトラクションでも30分程度。

ほとんどのものは10分ほどで乗れました!

 

キャラクターとの写真撮影も

あちこちで撮影できる場所と時間が設けられていて

日本と違い、ゆっくり写真を撮れますし

何枚撮っても良いのも嬉しいです\(^o^)/

 

日本よりアトラクションはスリリングなものが多く

絶叫マシンも多々あります♪

私が一番気に入ったのは

ライオンキングのショーでした!!

本格的なショーで歌もダンスも素晴らしい♪

これを見るだけでも行く価値ありです

(≧▽≦)

 

園内は狭いですが、すぐ近くに次のアトラクションが

あるので、とにかく移動が楽ちん♪

かなりいろいろなものに乗れました♪

ジェットコースターも逆走したり、再加速したり…

予想外の動きをするのでおもしろかったです♪

 

最高に幸せな誕生日になった

amedioでした\(^o^)/

 

 

 

 


『フェルメール展』と優雅な事件

フェルメール展

国立新美術館『JOJO』

 

『フェルメール展』が、始まった(上野の森美術館、10月5日から2019年2月3日まで)。

そのパンフレットに、「フェルメール展」は日時指定入場制です。入場券は事前にご購入ください……  とある。待ち時間緩和を目的とし、1日を6つの入場時間枠に区切り、その間の入場者数を調整します…… とある。
美術展は、並んで入るものと思っていたから、なんだか、なじめない。と言ったら、映画や芝居だって、みんなそうだろう。美術館でも、これからそうなるよ。現に、国立新美術館の『JOJO』は、そうだったろう、と事情通の話。
〈それは、このうえもなく優雅な事件。〉とは、このことかも知れない。


香港旅行1日目

amedio久しぶりに海外旅行へ行ってきました♪

今回、選んだのは、香港です★

飛行機で、片道4時間半♪

あっという間に到着です(^^)/

航空券とホテルのパックで申し込んだので

ほぼほぼ自力旅…。

日本にいる間にwebで、香港の特急、ディズニーランド

トラム、夜景観光バスなどのチケットをバラバラと買い、

ツアーはほぼ申し込まずに出発!!

 

香港に到着すると、空港と駅があまりに直結していて

改札もなく…不安…不安…不安~!!

日本で買っておいたQRコードの特急券を見せ

何とか片言の英語で聞いてみたところ、

チケットは降りるときに出すので大丈夫とのこと。

最初からドキドキのスタートしたが

特急に乗ってしまえば、止まる駅も少ないし

漢字も読めるのでちょっと安心です♪

 

電車からの景色、海のすぐそばに高いビル!

電車からの景色、海のすぐそばに高いビル!

ホテルに着いてからは、両替所に行ったり

街を少しブラブラ♪

夜ご飯に飲茶を食べて、夜景を見に行きました♪

CIMG0262_R2

20:00からはレーザーとビルのイルミネーションが

点滅するショーが見られます♪

 

その後は、バスに乗って

ナイトマーケットへ

香港のバスは、看板の下を

ビュンビュン走るイメージでしたが

看板の老朽化もあり

かなり外されていて

思ったような景色とは少し違いました

・・・が

とにかく、バスのスピードが速い…(;´∀`)

オープントップバスで屋根がないのですが

ジェットコースター以上に

スリリングでした(笑)(≧▽≦)

CIMG0300_R2 オープントップバス♪

 

ナイトマーケット

ナイトマーケットは夜でもにぎやかです♪

 

ナイトマーケット

かわいかったのでパチリ♪

 

ほかにもナイトマーケットの写真を

載せたかったのですが…

 

「にせもの!!にせもの!!」と

日本語で堂々と話しかけてくるくらい

あれ?どこかで見たことある…という

キャラクターを使った商品が多く(笑)

ブログに載せるのはちょっと…と思い…

写真がアップ出来なくてすみません。

 

とにかく華やかな1日目の夜でした♪

amedio\(^o^)/

 


ピエール・ボナールと浅田飴

『ピエール・ボナール』展

『ピエール・ボナール』展

『ピエール・ボナール』展

 

『ピエール・ボナール』展(国立新美術館、12月17日まで)へ行く。

いざ、「視神経の冒険」へ、というサブタイトル。……  20世紀に入ると、目にした光景の印象をいかに絵画化するかという「視神経の冒険」に身を投じ、鮮烈な色彩の絵画を多数生み出します。…… とパンフレットの解説にあった。鉛筆で描かれたものがいくつもあり、よく見ようと、前に出たら、あまり前に出ないようにと、会場の係りのひとに注意された。これも、視神経の冒険ですよ。

どういうわけか、ショップで、浅田飴を売っている。一個  700円。買った。

 


横山崋山と『坊っちゃん』

『横山崋山』展

 

『横山崋山』展(東京ステーションギャラリー 11月11日まで)に行く。

会場内の解説にいう。「かつて有名であったにも関わらず、忘れ去られてしまった絵師がいます。横山崋山は、江戸時代後期の京都で活躍した人気絵師です。…… 崋山の名は、没後しばらくは有名な書画家の一覧表に掲載されたり、夏目漱石の『坊ちゃん』に登場するなど、知られていたようです。…… 」  読み直してみた。

坊っちゃんが、教師となって住んだ下宿の亭主が書画骨董好き。
〈始めに持って来たのは何でも印材で、十ばかり並べて置いて、みんなで三円なら安い物だ御買なさいという。田舎巡りのヘボ絵師じゃあるまいし、そんなものは入らないといったら、今度は崋山とか何とかいう男の花鳥の掛物をもって来た。自分で床の間へかけて、いい出来じゃありませんかというから、そうかなと好加減に挨拶をすると、崋山には二人ある、一人は何とか崋山で、一人は何とか崋山ですが、この幅はその何とか崋山の方だと、くだらない講釈をしたあとで、どうです、あなたなら十五円にして置きます。御買なさいと催促をする。……〉(『坊っちゃん』 夏目漱石作 岩波文庫)。

 


『イグ・ノーベル賞』のトガった研究

イグ・ノーベル賞の世界展

「世界のトガった研究、続々!」というキャッチのついた『イグ・ノーベル賞の世界展』(東京ドームシティ Gallery  Aamoで、11月4日まで)に行く。
イグ・ノーベル賞とは、1991年に創設された「人々を笑わせ、そして、考えさせてくれる研究」に与えられる賞で、「裏ノーベル賞」とも言われているという。「床に置かれたバナナの皮を、人間が踏んだときの摩擦の大きさ」で、日本人も受賞している。「なぜ、キツツキは頭が痛くならないのか」の研究もある。「ガスマスクに変形できるブラジャーの発明」の研究もある。会場出口のショップで、もしこのマスクを売っていたら、おみやげに買おうと思ったが、ザンネン、ありませんでした。


『會津八一展』と「ねり羊羹」

會津八一展

ねり羊羹

『独往の人  會津八一展』へ行く。新宿・中村屋サロン美術館(12月9日まで)でひらかれている。
中村屋の創業者の長男が、早稲田中学時代、八一の教え子であったことが、中村屋との縁の始まりだという。中村屋の看板や羊羹、月餅などお菓子の文字も書いている。

一    ふかくこの生を愛すへし
一    かへりみて己を知るへし
一    学藝を以て性を養ふへし
一    日々、新面目あるへし
          秋艸道人

という「学規」を読み、帰りに、「ねり羊羹」を買って帰る、という独往。

 


“豪華絢爛仰天手仕事” 展

“豪華絢爛仰天手仕事” 展

“豪華絢爛仰天手仕事” 展

LIXIL  ギャラリーへ行く。

そこは、地下鉄銀座線・京橋駅から、歩いて 4 、5 分のところだと、知っている。京橋駅を降りたところで、迷ってしまった。地下街なんかに入ってしまい、明治屋もどこかわからない。やっと教えてもらって、地上に出たが、右も左も、わからない。どうしたんだ、この京橋の変わりようは。
というわけで、『海を渡ったニッポンの家具』展(11月24日まで)に、やっと辿り着いた。

会場にある説明によると  ー  明治時代、欧米人向けに輸出用としてつくられた家具は、西洋の人々を魅了した。絹と並んで、工芸品は、この時代の二大輸出品であった、という。里帰りした家具などが、展示されている。寄木細工、芝山細工、青貝細工、横浜彫刻家具、仙台箪笥。…… ライティング・ビューローがある。チェス・テーブルがある。衝立がある。……

展覧会のサブタイトルは「豪華絢爛仰天手仕事」である。

 


SFアニメ誕生まで

王立宇宙軍  オネアミスの翼 展

『王立宇宙軍 オネアミスの翼 展』(八王子市夢美術館で、11月11日まで)へ行く。

「SFアニメができるまで」というサブタイトルがついている。この『王立宇宙軍 オネアミスの翼』は、1987年、SFアニメ映画として劇場公開された(監督・山賀博之)。展覧会は、その映画の製作過程の素材資料を紹介していくものだ。
監督の制作メモがある。イメージイラストがある。絵コンテがある。オープニング、エンディング用の絵がある。さまざまなアイデアやデザインから、徐々に作品を構築していった、部分から全体をつくる手法をたのしむ仕掛けであった。