その他

梅雨の合間にサイクリング

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代々木公園には中央広場周辺に

サイクリングコースがある。

新緑の中、

サイクリング専用の道路を走るのは

森林浴も兼ねて気持ちがよい。

コース脇の木々には、

自転車と同じくらいのカラスがいて、

なかなかスリルがある。

 


藤井聡太くん・鳩森八幡神社・勝守

鳩森八幡神社

勝守

 

天才将棋少年・藤井聡太くんにあやかりたいと、彼が対局中にとる「みろく庵」の若どり唐揚げ定食を食べに、将棋好きの友人と出かけた話は、何回か前に書いた。その友人が、言うのである。「鳩森八幡神社にお詣りしないと、将棋は強くならないらしい。付き合ってくれ」
梅雨空。ポツポツ雨が落ちてくる。千駄ケ谷駅を出て、左手に東京都体育館をみながら、直進。つきあたりが、神社だ。こんな天気なのに、いやあ、中年以上の女性たちが、列をなしている。男はいない。彼女たちは、何を祈る?
友人が言う。「NHKの藤井くんのニュースのとき、棋士が棋力向上を祈願するというこの神社が映った。それっと思って、すぐ神社のホームページにアクセスしたら、ただいま混雑して、つながりませんだって。すごいねえー、この人気」
「勝守」を手にして、友人はゴキゲンだった。連勝記録は止まっても、彼の人気はつづいている。

 


6月19日。桜桃忌

6月19日。桜桃忌

 

1948年6月19日。太宰治と山崎富栄の遺体が、発見された。
明星学園高等学校の近く、万助橋の下を流れる玉川上水。
明星学園の案内板には、「入水した太宰を発見したのは、本校の若き教員で……」と書かれている。
当時は梅雨どきで、水量も豊富で、流れも早かった。川の両岸の下がえぐれていて、ここに入ってしまって、なかなか見つからなかったのだと、噂された。「人喰い川」という名もついていた。
それから69年。いま、橋も新しく、鬱蒼とした木々に覆われて、川面をのぞくこともできない。

 


しめじ の 天日干し

 

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よく晴れた日が続いたので、

天日に干すだけ、

しめじ の 天日干し。


ホタルイカのパテ

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レバーで作るより

ずっと簡単な

濃厚 ホタルイカのパテ。


群馬2017 -オオガネホームさんと-

上越新幹線で上毛高原駅まで。今回は、㈱オオガネホームさんにご紹介いただき、群馬県内の素敵なお店にお伺いしました。

 

●山道をぐんぐん進み「蛙トープ」さんへ

 

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店内奥、和室の向こうが一面田んぼで緑が美しく、蛙の鳴き声がとてもにぎやかな場所。

少しずつ改装を重ねたという内装は押入れをぬいた内窓、呉服屋さんで使われていた雰囲気のあるすりガラスの窓、こんにゃく玉の箱を利用するなど、温かみ溢れる空間に、布小物・手織り・陶磁器・木工・金工・など、作家により丁寧に作られたものが並びます。

お伺いした日には「刺し子教室」が開催中で、細かい手仕事に見入ってしまいました。それは、静かで美しい光景でした。

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●群馬の山々に囲まれた、山の植物たちで草木染をしている作家、金岡さんのアトリエ「草木染 和mi」さんへ

  

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目の前には菊畑が広がり、春からは菊仕事が忙しいそうです。アトリエにはユーカリやブルーベリー、りんごの枝などの植物たちが並んでいます。

草木染は、植物の種類、季節や媒染材により、その時々で染まる色が違うそうです。「花を咲かせる前の植物は、枝の中にその力を蓄えているので、ピンクに染まるんですよ。不思議でしょう」と楽しそうに教えていただきました。

只今、今月のプレゼントでご紹介しています。

 

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●はかりうりのおやつのお店「Gram Lump」さんへ

 

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季節によって変わる美味しいおやつは、売り切れてしまうこともしばしば。当日もドキドキしながらお店に向かいました。水色の大きな はかりが かわいらしく、店内も外国のお店のような素敵な雰囲気です。本当は教えたくないおススメのお店です。

 

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「Gram Lump」さんの店内に展示されていた「ATELIER TREE VILLAGE」さんのドーナツやケーキなどお菓子のキャンドルに目が止まり、ご紹介いただきました。「本物?」と思うほど リアルな、「キャンドル」です。

 

●県内の食に興味がある人で知らない人はいないだろうという「BIOSK」さんへ

 

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改装中のところ、快くお時間をいただきました。

BIO(自然食)+KIOSK(小商店)でBIOSK。

あれもこれも欲しくなるオーガニック野菜、

ずらりと並ぶ自然食品の瓶詰やスイーツに調味料。

水菜の美味しかったこと。

 

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みなさん、お忙しい中、お話しを聞かせていただき本当にありがとうございました。

 


芽ねぎ

 

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脇役の薬味だが、

芽ねぎは

存在感が主役そのものだと思う。


花醍醐と五分散り

花醍醐と五分散り

 

花醍醐という言葉を、岡野弘彦氏の文章で知った。〈『東京新聞』4月11日夕刊・美しく愛(かな)しき人々〉。


……


 吉野山の桜が咲ききわまった頃、風がぴたりと静まって不思議な静寂が続いたと思うと、俄かに山が鳴り突風が吹き起こって、全山の花を空に吹きあげ、一転してゆっくりと地にふりそそぎはじめる。魂をうばわれるような美しさを、「花醍醐」というのだそうな。


……


花見をしたくなって、井の頭公園に出かけた。途中の道で、帰ってくる友人とすれ違った。「咲いてた?」というと「五分散りかな」と答えた。

 

 


春の野山へ

カタクリの群生地

 

金沢の市街地から車で20分ほどにある「平栗いこいの森」。カタクリの群生地へ。カタクリは北側のなだらかな場所を好んで生育するらしく、このあたりは一面の紫。

 

クロモジ

 

その他、クロモジ、キブシにスミレサイシン、トキワイカリソウなどなど。いろいろ春です。

 


便利なテンペ

 

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テンペとは、

煮た大豆をテンペ菌で発酵させた

インドネシアの伝統食品。

 

発酵食品だが、

くせが少なく、栄養価が高い。

 

ほんのり、

チーズのような味わいだ。