2011年10月1 の記事一覧

塩サイダー

塩サイダー

猛烈残暑の昼下がり。これを飲んだ瞬間、ア、ウマイと言ってしまった。
ピンにかかれている商品名は—
奥能登 地サイダー しおサイダー
そして、説明として—
江戸時代の初めから  奥能登の珠洲で続けられてきた
揚げ浜式塩法で作られた  希少な海水塩を使用した
贅沢なサイダーです
石川県  小松市  マンテKK

たとえば、お汁粉をつくるとき、塩を入れるけれど、あれは主役の甘味を引き立てるためでしょう。それとは違い、塩も存在を主張している。塩とサイダーのコラボレーションである。掛け合いである。ふつうのサイダーより、少しねっとりして、重みがある。飲んで、ウマイと言ったあとで、いろいろなことを考えるひとが、いるものだなあ、と思った。ウーン、かなりおいしい。もう少し早く、夏の入り口でキミと逢いたかったぜ、というカンジである。
これ、お土産と言って、vigo がくれた。ブログに゛北陸ネタ゛が続いて食傷気味かな、と思ったけれど、いや、この話題でノドもとがシュワッとするかも、と書いた。