2012年2月 の記事一覧

珈琲タイム

会社の近くには、多くの飲食店があり

ランチタイムは、にぎわっています。

 

ガッツリの定食屋さんやおしゃれな

ビストロのお店、うどんやさんにおそばやさん。

しっかり食事をとれるお店が多いのですが

カフェランチを楽しめるお店がちょっと少ない…。

 

去年、とっても気に入っていた

お店が九段下の方にあったのですが

残念ながら移転してしまい、

ランチ食べてそのまま、そのお店で珈琲飲んで

のんびりできる居心地良い場所を

探していたところ、徒歩10分くらいのところに

見つけました(^O^)

 

珈琲

 

しかも、サンドイッチは、日替わりで4種類から

選べるうえに、私が大好きな焼いたサンドイッチ(^_^)

 

週替わりで、スパゲティとカレーも

あるのですが、お値段が手ごろなのと

組み合わせが楽しいので、いつもサンドイッチセットを

注文してしまいます(^_^)

 

オフィス街からは離れていて、

どちらかというと近所の方が、足を運んでいるようです。

店内もゆったりとした優しい時間が流れています。

 

一人でパスタを食べていたおじいちゃん。

帰り際、店員さんに「先週もいらっしゃいましたよね?」と言われ

おじいちゃん『俺は、スパゲティーが大っ好きなんだよ~!!(^_^)』

店員さん「あ!そうなんですか~」

おじいちゃん『気に入っていたお店が辞めちまって…

ここの店は、スパゲティーが週替わりだろ?だから毎週来るよ~』

と、いうやりとりが聞こえてきました。

スパゲティーが大好きなおじいちゃん☆

しゃべり方も、とっても若い☆☆

すごく嬉しそうに話すので、こちらまで癒されるほんわかした時間でした。

 

また、次の珈琲タイムが楽しみです☆

 

amedio(゚∇^d)

 

 


続・寒中冷麺

元祖冷やし中華

まだ、雪の残る白山通りを、息を白くして、私と友人は、冷やし中華をめざした。神保町の交差点をわたり、二つ目の角を左折。揚子江菜館へ。『池波正太郎の銀座日記』にも—神保町の〔揚子江菜館〕で上海焼きそばとシューマイを食べる — と登場する店。入り口に、゛元祖冷やし中華゛の看板。
 冷え切ったからだで、店に入る。二人とも、「三絲冷麺」1250円を注文した。ほぼ満員のお客さんのテーブルから、あれはスープか、あれは中華丼か、あれはナニそばか。あたたかい湯気が、立ち上っている。しかし、われわれは、冷やし中華である。これを食べて、寒中水泳のように、心身を鍛えようというのだ。緊張からか、寒気がする。
 きました。三絲冷麺。このお店は、富士山のように麺が盛られている、という話だが、周囲のたっぷりのタレに浮かぶ小島のように見える。固めの麺と細く切ったニンジンやタマゴなどの具とゴマのタレの、絶妙な組み合わせ。オイシイか? オイシイ。また、来たいか?
うん。でも、今度は、夏がいいね。


お手紙☆

ときどき、ふと誰かに手紙を書きたくなり

カフェに入って、ペンを取り出します。

手紙



 

メールが主流となってしまった今日この頃。

それでも、家に帰ると、まずポストを開けて

何か届いていないかなぁ?と期待してしまいます。

(でも、現実は、企業のDMか請求書でガックリしちゃいます…苦笑)

 

私が手紙を書く相手のメールのアドレスは知っているし、

メールの方が絶対に早い&安いということは

わかっているのですが、それでも、相手のことを思い浮かべながら

1文字ずつしっかり考えて書くという作業が

大好きなのです。

 

文字を“書く”機会より、“打つ”機会が多くなり

いざ、手紙を書くとなると「あれ?この漢字ってどう書くんだっけ?」と

手が止まることも多いですが、せっかく日本人に生まれたのですから

漢字の一筆一筆も大切にしたいです☆

 

時々、こうやって思い出したように手紙を書くと

お返事をもらえることも多いです。

ポストを開けて、自分の名前が書いてある

封筒を見つけると、本当にとっても

温かい気持ちになります(^O^)

 

皆さんも、時々、相手の顔を思い浮かべながら

お手紙タイムを楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

amedio(*’-‘*)

 


根津散歩

きのうは根津へ。

たい焼き屋さんや唐揚げやさん、御煎餅やさんにお豆腐屋さん。ちょっと何かつまんでみたくなるようなお店があったり、路地にはいると民家を改装したようなギャラリーや喫茶店などふらふらっと立ち寄ってみたくなるお店がちらほら。

そんな駅近くの「不忍通りふれあい館」のお祭りの一角で、vigoの書道教室の展覧会をやっていたので観に来た。素朴にぺたんと貼ってあるのだけれど、味のある字揃い。この教室はどんな文字をお手本に書いてもいいそうなのだ。良寛あり、呉譲之あり、甲骨文字あり・・・似た人が一人もいない。書を書いているより飲んでいる時間の方が長い、という変わった教室だけあって字の方も自由で、のびのび。楽しんでいるのが伝わってきて、いい。面白かった。

vigoの作品は一番左のと、右下の額装されたもの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近くまできたので「やぶさいそうすけ」さんに寄ってみるとミロコマチコさんの個展をやっていた。ここでも、自由でのびのび。大胆でワイルドで面白くてお洒落で可愛くて!!気持ちを思いっきり遠くに飛ばしてくれる、思わずガオーと吠えて大草原を駆け巡りたくなってくる、スケールのそれはそれは大きい・・・自分の中の野生が呼び起されるような作品だった。

ポートフォリオも見せてもらったけれど、絵の雰囲気とぴったり合った展示がどれもすばらしく。今日出会えてラッキーと思った。運よくご本人もいらして、長い三つ編を垂らした可愛らしい感じの人なのでどこにこの絵を描く体力があるのか不思議だった。傍にはとても熱心なファンらしきおじさまがいて、私たちに「この絵にはゴッホを感じるよね、若冲を感じるよね、ね!!見て!」と、ご自分が描いたのかと思うほどの熱弁(笑)しかしその気持ちもよくわかる。

 

ミロコマチコ展「どこに飛んでったんだろう」は今月27日までギャラリー「やぶさいそうすけ」にて開催されています。

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


栃木訪問 響屋さんそして麻紙工房

地域主義工務店の会 響屋さんのHPリニューアルを機に栃木へ。

モデルハウス内の水回りの工事が完成していました。ガラスが入った釉薬を使って微妙な模様を作り出しているタイル、ちょっとだけ高さが普通より高いカウンター、持ち運びが自由自在の収納箱、ブラインドインペアガラスなどなど設計者の細やかなセンスが感じられる仕上がり。

うっかり写真を撮り忘れ、お見せできれば良かったのですが…。

 

響屋さんの手掛けた住宅の一部にも用いられている麻紙、栃木県サポーターの金山さんの後輩が制作されていると言う話を聞きさっそく工房を訪ねる。

納屋外観

外壁はねずみ漆喰

納屋カウンター

重い石を2人で積み上げたカウンター

野州麻紙工房の大森さん夫妻、もともと作品を展示するためのギャラリーとして建物を造り始めた様ですが、造り出すうちに思っていたより大きくなっていったため、cafe[納屋]も併設することにしたそう。古材、石、建具を少しずつ集めて、骨組みと瓦以外は、自分達で少しづつ造りあげ4年の年月をかけて仕上がった建物。そこで、麻紙で制作された照明の光も体感できます。

大森さん家族に麻のこと、建物の事いろいろ話をしていただきました。どうもありがとうございました。

野州麻紙工房/cafe ギャラリー 納屋の詳細情報は近日中にチルチンびと広場に掲載予定。

大森さん

加工用に密植して育てた麻と採種用麻

照明

草木染めした麻紙を使用した照明

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大森さん「麻紙の制作を始めて、僕なんか10年程度、まだまだひよっこです」
大森さんの奥さん「この人が高いところが苦手なんで、天井の色は私が柱に登って塗ったんです。おてんばだから、全然平気なんだけど。私、何やってるんだろうって一瞬思った」
大森さんのお父さん「そうだなー、今度は季節の良い時にきたら、麻畑を見せてあげられるよ」
大森さんのお母さん「麻って真ん中が空洞になってるでしょう。昔はね、それを切ってストローなんかにしたりしてね。」

 

そんな話を思い返しながら、新幹線でうたたね。
温かくゆったりした幸せがあった。季節の良い時期にまた来よう。

 

 

 

 


寒中冷麺

雪の朝

「地球温暖化というのは、疑問だという説があるんですね」と、お馴染み、小笠原からいらした安井隆弥先生が言った。「私も、そう思いますね。小笠原も、例年より2℃低く、16℃。みんな、寒い寒いと言ってます」
それから数日後、東京にも雪が降った。
雪の朝、シャーベット・ロードに滑り、『チルチンびと』を発行する風土社の2人の社員、T青年とA小町が、転倒したという。
「ツルツルびと」ですねと、私は、くだらない冗談を言った。
その日の夕方、友人がきて「冷やし中華を食べに行きませんか」と誘った。エッ、と私。
「ほら、寒中水泳とか、滝に打たれるとか、あるじゃないですか。われわれは、せめて食事で、身もこころも、鍛えましょうよ」
神田神保町には、「揚子江菜館」という1年中、冷やし中華を提供する店がある。私たちは、白い息を吐きながら、そこへ向かって歩いた。


エビで鯛を釣る

今日はバレンタインデーですね☆(^_^)

 

数日前にデパートへ行ったら、チョコレート売り場は

とんでもない人ごみになっておりました。

日本のバレンタインのチョコ熱は、すごいです…。

 

「海外からイケメンパティシエが来ているので、

今ならもれなくパティシエのお写真と

サインを付けて販売します!」

という掛け声に、群がる女子たち…。

 

チョコを買いに来ているのか、雰囲気を楽しんでいるのか。

外国の人が見たら「これ何?不思議ね。日本人」って思うんだろうなぁ…と

一歩外から覗いていた私でした…(笑)

…さすがにあの輪には入れなかった…

 

私たちの会社では、紅一点ならぬ、黒一点のmorimoriに

みんなで、会社近くの美味しいケーキ屋さんで買ったチョコをプレゼント☆

 

するとmorimoriが「ありがと。はいお返し」と

タイヤキをくれました。

タイヤキちなみに、ここのタイヤキは鯛の周りが

切り取られていないので美味しいのです☆

 

morimoriからは、美味しいものをたびたびもらっているから

今日は、女子からプレゼント~と思っていたのに~☆

 

エビで鯛を釣る…ならぬ、チョコで鯛を釣る…に

なってしまったのでした(笑)ポリポリ (・・*)ゞ

 

morimoriお得意の

珈琲も入れて頂き

至れり尽くせりのおもてなしを受けた

午後のひと時でした

(* ̄ー ̄)v

 

バレンタインに和のお菓子もいいですね~

寒い季節がほっこりしたバレンタインでした

 

amedio(^_^)


Gift Showに行ってきました

 

午後、amedioと一緒にビッグサイトで行われていたギフトショーに行ってきました。

まあとにかく広すぎてどこから見ていいのやら・・・会場案内がすでにちょっとした新聞ぐらい分厚くて、表紙に「もう迷わない!」って書いてありますが、迷います。アパレルから文具、インテリアにヘルスケア、キャラクターにIT関連って?一見脈絡のないカテゴリーが並んでいましたが、なんとか地図と首っ引きで「ニッポンいいもの再発見」「伝統とModernの日本ブランド」「ハンドメイド」部門に絞って見てきました。

 

老舗和菓子屋の若女将がつくる、アレルギーの人もOKなとびきり可愛い葛菓子や、東京のデザイナーさんが秋田の樺細工工房と出会って生まれたお洒落な茶筒、老舗足袋屋さんの履き心地抜群の足袋型シューズ、蚊帳織りや武道着の生地、畳の縁を再利用したもの…などなど面白くて素敵なモノに色々と出会えました。何かに惚れてしまうことは物事を活性化して、進化させる一番強いエネルギーだと思いますが、今回も回ってみて、いいな。と思うと必ず、素材とか、自分のお店とか何かに惚れ込んでるなと感じます。そういう人はどれだけ外見がクールでも、言葉が淡々としててもどこか熱くて、なにかを発しているのですぐわかりますね。こちら側も受信する気持ちでいくと話が弾んだりします。

 

いつもは事務所でひっきりなしのデータ作成とメール、電話対応をしてくれているamedioも、直に作家さんとお話ししたり、作品に触れてみるのが大いに刺激になったよう。たまには、野外活動も大切ですね。

 

 


八丈島の詩人

空の広場

 清水あすかさんから、手紙をいただいた。清水さんは、八丈島に住む詩人である。彼女については『現代詩手帖』の読者の方だったら、お馴染みかもしれない。私は、なんとなくご縁ができた。お目にかかったことは、ない。ときおり、゛1通の詩集゛をいただく。彼女の絵と詩で描いた「空の広場(クウノヒロバ)」である。今回の作品はこんなふうだった。

   明日をしない支度。

 チャイコバーバは年をとって年をとって
 小さくというより、肉になっていくのだ。
 骨もやわらかくなってしまい
 人のかたちをしているのが難しいのだ。
 ————–

 これは、ほんの冒頭の部分である。私には、この詩を批評することはもちろん、上手にご紹介することもできない。できるのは、これを好きになるということだけだ。さて、この1篇を、どう撮影しようかと考え、結局、神田の小さな公園で撮った。風の冷たい日だった。


おじいちゃんの味

前にmorimoriのブログの中で

我が家のおばあちゃんが作る

お雑煮の特徴が

「卵」にあると 紹介しましたが

よーく思い出すとおじいちゃんが

唯一作れた料理「焼きそば」にも

ふんわり卵がのっていました☆

 

おじいちゃんが亡くなってから

早いものでもう3年。

 

おばあちゃんちで

(うちでは祖父母の家のことを

おばあちゃんちと呼んでいたけれど

今、思えば、どうしておじいちゃんちと

呼ばなかったのかちょっと不思議)

「焼きそば」となると必ずと言っていいほど

おじいちゃんの出番!

 

広い鉄板の上に、

まず卵を広げ、ふんわりとかきまぜ

一度お皿にとって、

あとは、よくある手順で焼きそばを作り上げ

最後に卵を戻します。

 

ときどき、目玉焼きがのっている

焼きそばは目にしますが、

なかなかこのふんわり卵の

焼きそばはお目にかかりません☆

おじいちゃんが唯一作れる

手料理だったからこそ

私たちが来ると嬉しくなって

作ってくれたんだろうなぁ~。

 

頑固者のおじいちゃんだったけれど

焼きそばが出来上がったときの

ちょっと得意気な顔は

やんちゃ坊主の面影がありました。

もちろん、そんな頑固者のおじいちゃんだったので

焼そばを作っている間は、

誰も手だしができませんでしたが、

今でも卵をのせるあのほんわかした味は

しっかり、引き継いでいます☆

 

おばあちゃんのお雑煮に卵

おじいちゃんの焼きそばにも卵

 

なんだか、卵つながりの

かわいらしい夫婦だなぁと

思うamedio(゚∇^*)でした