白いオフィス

市ヶ谷駅から徒歩7分、ほぼ靖国神社のお隣の弊社内を少しだけご紹介します。

壁一面の棚には、チルチンびとのバックナンバー、全国のチルチンびと広場に掲載させていただいているみなさまの個別ファイル、写真集や画集、そしてmorimoriが消しゴムマニアさんから貰った消しゴムコレクション達が並んでいます。

朝は大きな窓からやわらかい光が差し込み、夜はダウンライトが照らします。なぜか時間を忘れさせる、不思議な白い空間です。

 


おからドーナツと芝桜①

GWの予定がほぼ何も無いまま

連休に突入したamedio家。

 

どこへ行こうかなぁとGW特集の組まれた雑誌を読んでいたところ

目に留まったのはピンクのじゅうたんのような芝桜!!

GWが見ごろと書いてあったため

早速、旦那くんに相談をしたところ

「お弁当もって行けばピクニックにもなるね!」と話がまとまり

お弁当の下ごしらえをして、いつもより数時間早く眠り

翌日は6時前に起床!

 

旦那くんは、おにぎり担当。

私はおかずと朝食担当。

おでかけとなると、目覚めもいいし、動きも早い(笑)

 

リュックに詰め込んで、いざ秩父方面へ!

電車の乗り継ぎもたまたまスムーズに行き

あっという間に埼玉県へ突入。

 

御花畑駅で下車をすると芝桜が有名な羊山公園へ行けるのですが

その前にちょっと途中下車。

 

お弁当を山の上で食べたくなったので(笑)

長瀞の宝登山(ほどさん)に行くことにしました。(*^▽^*)

 

ガイドマップを持ってきていなかったので

長瀞駅前のインフォメーションセンター寄ると

かわいらしいおからドーナツやさんのチラシを発見!

 

どうやら、オープンしたばかりのお店とのこと。

しかも、宝登山から近いようなので、またまた寄り道♪

 

チラシの手書き地図の距離感がよくわからず

テクテクと歩くこと15分。

迷子か?o(・_・= ・_・)oきょろきょろ・・・と

思ったその時、お豆腐やサンの看板が!

 

もともと、お豆腐のお食事処をしていたようで

そのお隣りに、ドーナツやさんがオープンしたようです。

うめだ屋

 

お店は、古民家でとっても雰囲気が良いです♪

「なんか落ち着くぅぅぅ~!」と心の中で言いながら入店すると

やさしそうな女性が2人で、ドーナツ作りをしているところでした。

 

朝、早くに到着したため、お店もオープンしてすぐだったようで

「ごめんなさい。今、種類が少なくて…」とのことでしたが

ごま・抹茶・プレーン・ココアのドーナツがあり

出来立てアツアツのドーナツを買うことができました♪

 

私は、抹茶。旦那くんはごまをチョイス☆

おからドーナツ

 

まわりがサクサク!そして、全然、油っこくない!

今まで食べたおからドーナツ中でピカイチに美味しかったです☆

 

お店の方に「チルチンびと広場」のカードをお渡しすると

店長さんは、雑誌チルチンびとを読んでくださっているとのこと。

また、店長さんのお姉さんもチルチンびとファンとのことでした☆

 

いろいろな出会いがあるのが旅の醍醐味ですね☆

お豆腐料理も食べてみたかったのですが

時間が早すぎてまだオープン前だったのと

お弁当を作ってきてしまったので

また長瀞に遊びに行くときには、ランチしたいなぁと思いました

 

さてさて、本当はまとめて書こうと思っていたのですが、

おからドーナツだけでいっぱいになってしまったので

次回へ続きます☆

 

amedio (o゚-゚o)ノ チャオ


五月五日

粽

この時期になると、きまって流れる『背くらべ』という歌が好きだ、と作家の山口瞳さんは、エッセイに書いた。
(どうか、歌を思い出していただきたい)
柱のきずは、という出だしが、意表を突いて、いい。おととしの、というのが、懐旧の情があって、いい。粽(ちまき)たべたべ、というあたりに、お兄さんのお人よしという人柄が出ていて、いい。羽織の紐のたけ、というのが、具体的で、かつ、誇張があって、いい。— というのである。
そして、この歌は、文章の規範である。意表を突く、具体的、誇張、快い感傷。すべからく、文章は、こうありたい。— というのである。
毎年、五月五日になると、私は、この歌を聞き、この山口さんのエッセイを思い出す。そして、山口さんの文章こそ、意表を突き、具体的、誇張、快い感傷がある。ブログの文章も、そうでありたい、と思うのだ。
ここに付ける写真を粽にしたいと、あちこち探した。柏餅に比べると意外に見かけない。うちの近くの和菓子屋にあった。三本束、1260円だった。


やさしい卵

入社して一カ月、時があっという間に過ぎました。八丈島産のお野菜や烏骨鶏の卵をおすそ分けしていただく度、ほっこりと幸せな春を体感しました。

Wikiによると烏骨鶏は、名が示す通り、皮膚、内臓、骨にいたるまで黒色なのだとか。

年始に訪れた静岡の浅間神社境内には、美しい烏骨鶏たちが住んでいたことを、ふと思い出しました。


スノーウェディングの悲劇。。。

4月の初めに高校時代の友人の結婚式で山梨県へ行きました。

新郎・新婦とも演劇に携わっているため、今まで見たことのないオリジナル婚でした。

 

人前式だったのですが、新婦が先に入場。

ガラス越しの池の向こうに新郎が手を振って走りながら登場したり、

その後のパーティーのケーキ入刀は日本刀のレプリカだったり・・・笑。

当日の朝、いきなり頼まれた余興は、高校メンバーの強い絆?!と

本番に強いハート?!で盛り上がり、一安心。

 

笑顔の絶えない一日でした。

 

しかし・・・

私は新郎友人として出席したのですが、新郎からあまり結婚式の情報が流れてこず

(新婦側だったらきっと配慮があっただろうに・・・)

フロントにコートを預けてしまったら、写真撮影もブーケトスも屋外・・・汗

マイナス3℃の極寒の中、薄いドレスにショール・・・一体、これは何の罰ゲームですか・・・笑

まぁ、笑いのネタになったからいいか・・・とポジティブなamedioでしたが

それでも、風が吹いたときなんて体感気温はさらに低く

凍死するかと思いましたよ・・・。

:゙;`;:゙;`;・o(ロ≦〃) クシュン!!

 

外はとても天気がよく晴れ間もあるのに、雪が降るという不思議な天気の結婚式。

なかなか幻想的でした。そして、新郎も新婦もとっても幸せそうで

やっぱり結婚式はいいなぁと思うのでした☆

(私も自分の結婚式のことを思い出しちゃいました)

 

清里ということで日帰りは厳しく、パーティー後はホテルの温泉に入り

その後、新郎の別荘に出席者(親族以外)全員でお泊り。

 

翌日は、散歩も兼ねて、別荘から40分ほどかけて駅まで歩きました。

青い空に映える八ヶ岳。本当に美しかったです。

そして、足元には霜柱☆

 

霜柱

霜柱

 

都内では、コンクリートに覆われて土が少なくなった分

本当にみかけなくなりました・・・。

 

久しぶりに見た霜柱は、朝日が反射してキラキラし

一緒にいた高校メンバーみんなで、しばし眺めてしまいました。

 

噂によると、今度、山梨版の結婚情報誌に今回の挙式が掲載されるとの事。

新婦側の女性たちはみんなコートを着ている中

めっちゃ薄着の子が一人、笑顔で写っている写真は

読者にどう映るのか・・・

というか、どうかその写真は使わないでぇ!!

とひたすら願う・・・amedio(/(エ)\)でした。


泥の詩人の鎮魂歌

文筆家であり、元「左官教室」の名編集長であり、そして「私のぬりかべ散歩」の著者、小林澄夫さん、別名“泥の詩人”から詩集が届きました。

 

東北レクイエム

蛎殻の海
減反の野
廃屋の棟に
風に吹かれる百合の花
壊れゆく土蔵
終末の予兆は
木の風景の潜点の
そこここに揺れていた

3月11日14時46分

 

ゴールデンバットの包み紙を見ても、庭の木にとまるメジロを見ても、散歩をしていても、ふと考えている東北のこと、放射能のこと、人生の時間の儚さ・・・。

装飾や演出とは縁のない無骨で繊細で実直な“泥の詩人”の言葉の結晶に、静かな力を感じます。

 


家具のいろいろ

塩見さん 地域主義工務店の会

「 クローゼットは、日本では、あまり受け入れられないんですね。なぜか。日本人は、これを衣類を収納する場所だと思っている。例えば、ヨーロッパの人たちにとっては、衣類の仮置き場なんですね。外出するとき、ちょっとひっかけるコートなどをいれておく。ですから、これを収納家具だと考えると、ムリがある。せいぜい、5、6枚しか並べられないですから。—- 最近は、でっかいテーブルに憧れる人が多い。でも、使っているうちに後悔なさる。ジャマなのよ、と言うんですね。 —- ソファ、これは、ちょっと横になってくつろぐもの。座って、飲み食いするものじゃない。ところが、ソファの正面に大きなテレビ。これで、完結しているんですね、いまは。 —-なんにもないところに、ぽつんとひとつ、家具のあるのがフツーなんですよ。そう、絵を掛けるように、家具を置くのが—- 」

過日ひらかれた『チルチンびと「地域主義工務店」の会』東京定例会で、塩見和彦氏(「古道具屋の西洋見聞録」でおなじみ)は、こんな話をした。

人もまた、なにもないところに、ぽつんとひとりいるのが、いいのではないか。人も、家具かもしれない。話を聞いて、そう思った。


春尽くし

満開だった桜もあっという間に

すっかり散ってしまいましたが、

そのころのお話を・・・♪

 

まず・・・、靖国神社にて無料相撲が行われました。

前回は、10月の秋でしたが、今回は4月6日。

桜がちょうど8分咲きのころでした。

 

土俵の近くには桜の木があり、風が吹くと

桜吹雪の中での取り組みが行われます。

 

桜と土俵

 

見学者の中には、外国人も多く、

ちょうど私は、フランス人男性のお隣になり、

片言の日本語と英語でいろいろと質問されました。

 

・・・ただ、情けないことに・・・わからないことがたくさん。

力士の名前も有名な人たちしかわからないし、

(取り組み表を配られたものの・・・読み方がわからない・・・)

日本の国技だというのに、これじゃいかんな・・・と反省。

でも、ジェスチャーつきで、いろいろと教えてあげると

仲良くなり、なぜか一緒に写真も撮りました・・・笑

 

幕内力士の土俵入りの時には、横綱と大関が

(誰の子供か分かりませんが)赤ちゃんを抱っこして入場♪

力士に抱えられるた赤ちゃんは、ぬいぐるみかと思うほど

小っちゃくて、かわいい!!!

片腕にすっぽりと収まっている赤ちゃんに

会場内みんなとっても癒されました♪

取組みも見ごたえあるもので、すごいぶつかりあい・・・。

何度見ても、やはり生で見る相撲って

素晴らしいと思うのでした!

 相撲取り

 

 

それから、その翌週には、大好きなおばあちゃんと

小田原へ旅行をしてきました♪

桜はちょうど満開☆

小田原城と桜

そして、小田原城で、チルチンびと広場に掲載の

大川木工所さん」のブース発見☆

ご挨拶させていただきました☆

大川木工所

 

おばあちゃんが桜の下で

笑顔を咲かせている写真を

アップできないのが残念です・・・

1泊2日の旅でしたが、春をたくさん感じた

素敵な旅になりました!

 

 

久々登場のamedioヽ(=´▽`=)ノでした


まだまだ現役

宇都宮二荒山神社の山道にある商店街。そこに逢初(あいそめ)寿司はあります。

1940年頃の宇都宮

1949年頃の宇都宮

先代は、”蛸寿司”、昭和10年代は、”蛸寿司””外山旅館”として営業、2代目(現在のご主人)は銀座新富鮨で修業をし戦後宇都宮に戻ったものの、戦後の食糧事情が悪く休業。昭和41年に今の逢初寿司として再興したようです。昔の宇都宮のこと、2人が出会った事など話を聞きながら、ゆっくりお酒を飲ませて頂きました。

逢初寿司

いつも仲の良いお二人

なんと、ご主人は御歳90歳。歳を感じさせない立ち姿。おかみさんはいつも笑顔で迎えてくれる居心地の良い場所。つき出しに出てきたのはなんと「じじばば草」の酢漬け。小鰭、たまご、うに、あなごの白焼き、そして、最後はお勧めのあなご。
近くにある「ろばた屋とう兵衛」さんにご紹介頂きました。何度も足を運びたくなるお店ですね。どうもありがとうございました。

そして、こちらも木地屋として今も95歳現役である村地忠太郎さんの展示が開催されるようです。

「工芸の五月」参加企画」
木地屋 村地忠太郎と木の匠たち展

日 時:2012年4月28日(土)~5月8日(火) 
場 所:ガレリア表参道 長野市東後町21番地グランドハイツ表参道弐番館 B1F
■出品作家
飯島 正章(上松町) 岩崎 久子(原村) 狐崎 ゆうこ(飯島町)
小間 豊(木曽町) 酒井 邦芳(塩尻市) 谷 進一郎(小諸市)

木地屋 村地忠太郎と木の匠たち展

 


こんな検定 知っていますか?

先日ふらっと乃木神社におとずれ、そこで『神社検定』というものがあることを知りました。今年の6月に初めて、参級の検定が実施されるそうです。

神社検定とは、簡単に言うと神社が好きな人や、日本文化をより知りたい人のための検定です。早速テキストを購入しましたが、なかなか神さまの名前や物語を覚えるのが難しく、受験するかどうか悩んでいます。