2013年5月4 の記事一覧

気仙沼復興応援号 その4 –唐桑番屋~岩井崎「竜の松」-

バスは、お昼ご飯の唐桑番屋へ。

入口では地元の方々が歓迎の歌を歌ってくれました。

漁師さん

力強い歌声と温かいおもてなしに感動!

 

この牡蠣小屋は、学生さんも加わったボランティアの力で

オープンできたとのことでした。

(オープンまでの道のりの動画を見つけました。

牡蠣小屋では、もう、牡蠣の準備をしてくださっており

着いてすぐにおいしそうな香りと湯気が!!

 

ほたて

鉄板の上には、蒸し焼きになった牡蠣と

ホタテが山のようにありました!!

こんなに大きな牡蠣は初めて!!!

牡蠣

殻の開け方がわからず悪戦苦闘!!

ガチャガチャとヘラを使っていると

地元の方が丁寧に教えて下さり…

リズムをつかむと

今度は殻から外すのが楽しくて夢中♪

牡蠣

今まで生きてきた中で、こんなに牡蠣をたくさん食べたのも初めてでした。

プリプリでジューシー♪幸せな時間です♪

 

食後は、牡蠣の養殖場が見えるデッキへ。

デッキからの景色

地震のあと、津波によって養殖のいかだは壊滅し

海には火事から流された漂流物が流れ込んだそうです。

自然の回復力はすごいものがあり、今、現在では

すごい透明度!水が透き通っていてきれいな海となっていました!

養殖施設の復旧も少しずつ進んでいるそうです。

 

おなかがいっぱいになったところでまたバスに乗り、

BRT(バス高速輸送システム)専用道を

車窓から見学しながら

今度は、岩井崎「竜の松」へと向かいます。

陸中海岸国立公園の最南端にある岩井崎。

ちょうど日も傾いて海がキラキラまぶしく光っていました。

岩井崎には「第9代横綱 秀ノ山雷五郎」の銅像が!

横綱

この銅像、大津波にも耐えて「津波にも“残った”“残った”」として

被災した方々に勇気を与えているとのことでした。

 

そして、そのすぐ近くに、龍の形をした松があります。

津波によって幹や枝などに被害を受けながらも

一部が残りしっかりとした龍に見えます。

日が奥から差し込み、パワーを感じる迫力がありました。

龍

気仙沼復興応援号はここまで。

最後には、力みなぎる龍と横綱に出会い

地元の方からもたくさんパワーをもらいました。

 

今、一番してほしいことは

東北に遊びに来て楽しんでほしい

そしてお土産を買ったり

地元の美味しいものを食べたり

たくさんしてほしい

それが復興につながる!と

どこへ行ってもみな口をそろえておっしゃいます。

 

絶対にまた東北へくるぞ!!と心に決めた

amedioでした♪

次回は、東北の旅【番外編】をお届けします♪