気仙沼復興応援号 その4 –唐桑番屋~岩井崎「竜の松」-
バスは、お昼ご飯の唐桑番屋へ。
入口では地元の方々が歓迎の歌を歌ってくれました。
力強い歌声と温かいおもてなしに感動!
この牡蠣小屋は、学生さんも加わったボランティアの力で
オープンできたとのことでした。
牡蠣小屋では、もう、牡蠣の準備をしてくださっており
着いてすぐにおいしそうな香りと湯気が!!
鉄板の上には、蒸し焼きになった牡蠣と
ホタテが山のようにありました!!
こんなに大きな牡蠣は初めて!!!
殻の開け方がわからず悪戦苦闘!!
ガチャガチャとヘラを使っていると
地元の方が丁寧に教えて下さり…
リズムをつかむと
今度は殻から外すのが楽しくて夢中♪
今まで生きてきた中で、こんなに牡蠣をたくさん食べたのも初めてでした。
プリプリでジューシー♪幸せな時間です♪
食後は、牡蠣の養殖場が見えるデッキへ。
地震のあと、津波によって養殖のいかだは壊滅し
海には火事から流された漂流物が流れ込んだそうです。
自然の回復力はすごいものがあり、今、現在では
すごい透明度!水が透き通っていてきれいな海となっていました!
養殖施設の復旧も少しずつ進んでいるそうです。
おなかがいっぱいになったところでまたバスに乗り、
BRT(バス高速輸送システム)専用道を
車窓から見学しながら
今度は、岩井崎「竜の松」へと向かいます。
陸中海岸国立公園の最南端にある岩井崎。
ちょうど日も傾いて海がキラキラまぶしく光っていました。
岩井崎には「第9代横綱 秀ノ山雷五郎」の銅像が!
この銅像、大津波にも耐えて「津波にも“残った”“残った”」として
被災した方々に勇気を与えているとのことでした。
そして、そのすぐ近くに、龍の形をした松があります。
津波によって幹や枝などに被害を受けながらも
一部が残りしっかりとした龍に見えます。
日が奥から差し込み、パワーを感じる迫力がありました。
気仙沼復興応援号はここまで。
最後には、力みなぎる龍と横綱に出会い
地元の方からもたくさんパワーをもらいました。
今、一番してほしいことは
東北に遊びに来て楽しんでほしい
そしてお土産を買ったり
地元の美味しいものを食べたり
たくさんしてほしい
それが復興につながる!と
どこへ行ってもみな口をそろえておっしゃいます。
絶対にまた東北へくるぞ!!と心に決めた
amedioでした♪
次回は、東北の旅【番外編】をお届けします♪