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夏じたく

夏野菜

 

鷹乃学習

色鮮やかな夏野菜が届いた

もうすぐ夏本番

1年ぶりに風鈴をさげて夏じたく

 


アボカド×ココア

 

H

ハイカロリーで、

身体に悪そうなデザートに見えますが…

アボカドにココアを混ぜただけの

ほろ苦いクリームです。

凍らせたブルーベリーをのせて

いただきます。


サヨナラ 永六輔さん

大晩年

 

若い頃は、死ぬのは怖い、寂しいことだと思っていました。『大往生』を書いた頃も、最期が近づくと怖くなるかな、と思っていました。でも、実際にその時が近づくと、不思議なことにちっとも怖くありません。親しい人が亡くなっていくごとに、皆さんが先に行っているというだけの話なんだ、後から行けばいいんだ、と感じるようになったのです。
……
永さんは、『大晩年』(中央公論新社)の中で、こう書いている。
少し前、お目にかかったとき、お願いして、永さんの乗った車椅子を押させてもらった。短く、きれいに刈った頭が、すぐ近くに見えた。車椅子は、思ったより軽かった。

 

 


山上たつひこ 原画展

山上たつひこ  原画展

「山上たつひこ  原画展」へ行った。会場の壁面を飾る、たくさんの がきデカたちが、迎えてくれる。それらを楽しんだあと、『文藝別冊  山上たつひこ』(河出書房新社)を求め、五軒さきの十一房珈琲店で、読む。ロンゲスト・インタビュー(訊き手・澤田康彦『暮しの手帖』編集長)が、漫画家生活 50年 のウラとオモテを語って、オモシロイ。たとえば ……。

「笑いが山菜だとしたら、ギャグは人の手が加わった野菜。大阪の土壌はよほどその栽培に適しているんでしょう」
「こまわりや逆向春助は私の理想像です。特に逆向春助。生まれ変わってあんなふうに生きてみたい」
「『少年マガジン』で描くのは銀座でフランス料理店を開く感じ。『少年チャンピオン』で描くのは町内でタコ焼きを売る感じでした」


………
「山上たつひこ 原画展」は、7月12日まで。銀座、スパンアートギャラリー(03-5524-3060)で。

 


茗荷

my

薬味として、いただくことが多い茗荷。

シンプルに、茗荷だけ焼いてみた。

 


お蕎麦屋さんでの たのしみ

 

Y

お蕎麦屋さんでいただく、

焼き鳥は、

特別に美味しい、と思う。


芝生カフェ

最近、amedioがはまっているのが、謎解きゲーム♪

日本橋のカフェで開催しているという情報を

ゲットしたので、行ってきました!

お店のマスターはアフロヘアーのお兄さん

早速、謎解きグッズをもらい、店内をぐるぐる。

店内の小物などにもヒントが隠されています。

 

2階は靴を脱いであがります!

2階には芝生が敷かれていて

のんびり~ゆったり~

できるスペースでした♪

芝生カフェ

 

芝生カフェ

 

このカフェでは定期的に

おもしろいイベントが開催されています♪

カフェの中でピクニックをしたり

カフェの中にテントをはっての

お泊りもあるみたいですよ♪

 

優しいアフロのお兄さんと

美味しいコーヒーと

おもしろい謎解きゲーム♪

謎解きは7/10までやっているそうです☆

 

また居心地の良いカフェを見つけて

大満足のamedioでした

 


ホットケーキのコカ・コーラがけと領収書

村上春樹とイラストレーター   ・  佐々木マキ / 大橋歩 / 和田誠 / 安西水丸

 

西武新宿線、上井草駅で降りる。「ちひろ美術館」へ行くのである。「村上春樹とイラストレーター ・ 佐々木マキ / 大橋歩 / 和田誠 / 安西水丸」(~8月7日)へ行くのである。
いくつもの作品とイラストレーションの響宴を見て、カフェへ。
「ホットケーキのコカ・コーラがけ」を注文。いただきます。ホットケーキに、コカの部分が吸収されたような、コーラ漬けの甘く冷たいケーキをスプーンで食べる。美味しいかって ?  うーん。風の歌に訊け。
700円 + 税 = 756円。近ごろ話題の領収書を、添えておきます。もちろん、自分のお金で払いましたよ。


……
ちなみに、この “ 広場 ” のギャラリーでも、安西水丸『a  day  in  the  life』展を開催中。コチラから、お入りください。入場無料。

 


続・人の集まる家のメニュー

山口瞳家

 

『チルチンびと』88号 ― 特集・人の集まる家にしたかった ― のタイトルから、かつての山口瞳家(つまり、変奇館)の新年会を思い出した。100人も元日の客のある家のご馳走は、こうなる。山口瞳さんは、『男性自身』に書いている。

〈正月の料理というものは、大皿に盛っておけば、なんとなく足りてしまうものである。もっとも、マグロのトロのところとタコは夕方に売り切れてしまった。私が本日の目玉商品だといって推奨したせいもあるけれど、うまいものは皆がよく知っている。キントンは深夜になくなった。

そして、この宴の盛りあがりについても、山口さんは、やはり、エッセイで、こう書く。

〈近くに住む人で、元日でも夜中にマラソンをする人がいるが、その人の話によると、私の家に近づくと、家自体が一箇の巨大な楽器のように思われたという。〉

人が集まるということは、楽しさを奏でるということだろう。


……
『チルチンびと』88号、特集・人の集まる家にしたかった ー は、 6月11日発売です。
また、“ チルチンびと広場 ” 連載 「変奇館、その後 (山口正介)」は、コチラからごらんいただけます。

 


人の集まる家のメニュー

変奇館

 

『チルチンびと』 88号の「人の集まる家にしたかった」という特集タイトルを見て、かつての山口瞳家(つまり、変奇館です)の元日の賑わいを思い出した。この新年会は、競馬の騎手、棋士、漫画家、芸能関係者、編集者などマスコミ関係者 …… と、100人近い人が訪れた。山口瞳さんは、エッセイ「暮、正月」で、接客の心得を書いている。これは、人を招くときに役に立つのではないか。

〈……そこで、私は、客室の壁にメニューを書きだしておく。これは具合がいい。大勢の客のあるときは、こちらで気を使うよりも、私も女房も使用人だと思ってもらって、どんどん命令したり注文したりされたほうが動きやすいものである。……〉

例えばある正月。貼り出されたメニューは、山口さんの筆で、こう書いてあった。
生がきのカクテル フランス風 / カレーライス / かにの味噌汁 / ニシン漬  北海風 / 花咲がに / シュウマイ / チャアシユウ / まぐろ / たこ / かずのこ / 珈琲 コーヒー / アイスクリーム / 葛きり / 雑煮 / シチュー / 右ご遠慮なくお申しつけ下さい。

元日にいただくカレーライスは、とてもおいしかった。


…………
『チルチンびと』 88号 「特集・人の集まる家にしたかった」は、6月11日発売です。お楽しみに。また  “ 広場 ”連載中の「変奇館その後 (山口正介)」は、コチラからごらんになれます。