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三渓園

 

この写真、どこの景色だと思いますか?

 

実は、横浜の三渓園です!

 

普段は、17:00に閉園するのですが

5月末から6月の最初の約1週間だけ

蛍の夕べ

というイベントをしていて

夜21:00まで、園内をお散歩することができます

 

ライトアップされた三重塔と花菖蒲も美しく

また暗闇で光る蛍が本当に幻想的で

素敵でした!!

 

子どもたちも「あっちが光った!こっちが光った!」と

とっても嬉しそう♪

大人たちも「わぁ~!!」「きれい!!」と

目をキラキラさせながら蛍にうっとりでした

 

来年も絶対にこのイベントに参加したいと思う

amedioでした♪

 

 

 

 


やっぱりイカがすき

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ホタルイカの季節もそろそろ終わり…

それにしても、つくづく、やっぱりイカがすきです。


サヨナラ若冲展

若冲展

若冲展

 

上野駅の公園口を出て、都美術館へ向かって行くと、前を歩く夫婦の会話が聞こえた。「沖じゃなくてニスイなのね」。冲の字の話らしい。盛り上がっている。タイヘンな予感がする。赤いプラカードが見えた。「現在入室まで 160分待ちです」。そのまた先に、人の列というより、人の束が見える。その束は、淀んで動く気配がない。そこにもう一つのプラカードがあり「入場待ち最後尾」の文字。アキラメタ。結局、知り合いで、「若冲展」を見た人は1人だけ。「初日は夜8時まで開館だと調べて、6時半に行ったら並ばずに入れました」と作戦勝ちを語る。


「千載具眼の徒を竢つ」と、若冲は言ったという。自分の画を理解する人が現れるのを1000年でも待つ、という意味だという。160分待ちなんか、なんだ。と言われるかもしれないが、情けなくも精養軒で食事をし、帰宅。手許に入場券だけが残った、というお話。

 


新茶

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新緑の季節。

新茶の翡翠色が美しくて、はっとした。


くるみ味噌

 

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くるみをゴリゴリとすり鉢でペースト状にし、

味噌と豆乳を合わせて出来上がり。

 


永六輔さんのおみやげ

永六輔さんのおみやげ

 

永六輔さんが、体調の不良で、すべての番組から姿を消すというニュースがあり、驚いた。何年も前、知り合ったころの永さんは、いつも元気だった。私の勤め先にひょっこり現れた。たいていいつも、竹で編んだ買い物かごをさげて、それもたいていいつも、旅の帰りだった。かごの中から、おみやげをとりだしてくれた。

写真の、顔をかかえこんでいる木彫りの男性も、おみやげの一つで「これは、恥ずかしがって顔を上げられないんです」という説明だった。永さんの一家は、含羞の一家だと言っていた。自宅への道を歩いていて、向こうから父親がくると、どちらからともなく、横道に入ってしまう、と言っていた。「なぜ?  お互い恥ずかしいから」 そして、他人の恥ずかしい行為についても、恥ずかしそうに語るのだった。この木彫りの男を見ると、いつも、そのことを思い出す。永さん、元気になってください。

 


白菜の蒸し焼き

 

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1/6にカットした白菜をお鍋で蒸し焼きにした。

堂々たる主役になった。


『 a day in the life 』

井の頭公園

 

『 a day in the life 』は、安西水丸さんが、14年間にわたり『チルチンびと』に連載していたエッセイだ。それが、一冊にまとまることになって、校正刷を読んだ。(5月末発売予定。お楽しみに)

〈結婚したばかりですぐに家を購入したりしたのも、自分の自由にできる家が欲しかったからだ。その家は井の頭公園の近くにあり、公園の散歩が楽しめたし、また玉川上水なども歩いて5分ほどだった。都会でありながら四季の移ろいは充分に感じることができた。井の頭という土地は電車に乗れば渋谷も近いし、吉祥寺へも歩いていくことができる。もしかしたら東京で一番住みやすい土地かもしれない。〉

読んでいるうちに、井の頭公園に行ってみようと思った。池のまわりの樹々は、緑の重さに耐えかねているように見えた。池に浮かんだスワンボートを漕ぐ、きしむ音だけが聞こえた。

 


鯖のリエット

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簡単で失敗することがない、鯖のリエットは材料を混ぜて冷やし固めるだけ。

 

保存がきくし、その都度のアレンジもたのしい。


森のお手入れ-林業体験-2016

第22回彩工房 暮らしと住まいのセミナー 森のお手入れ -林業体験-」に行ってきました。雨で肌寒かった昨年とはうって変わって暑いぐらいの晴天の中、参加者の皆さんに一年でだいぶ背が伸びた杉の枝打ちをしていただく。昨年やり残した奥の方まで進み、山主の山本さんや京都大学山仕事サークルの杉良太郎(すぎよしたろう)の方々にご指導いただきながら、二度目の方もおられたせいか、皆さん手際よく枝打ち作業をされていた。

林業体験

お昼は恒例の山菜天ぷらと釜焚きご飯、ダッチオーブン料理、ヨモギ、タケノコ、三つ葉に椎茸、うどに自然薯、採れたばかりのワラビやタラの芽・・・ノンストップでガンガン揚げっぱなし。しまいにはお好みの摘み立て山菜、なんでも揚げますよー!寄ってらっしゃいみてらっしゃい、と天ぷらスタンドに。みなさん山仕事の後でお腹が空いたのか、ぺろりと平らげてもらえた。

ダッチオーブン料理

天ぷら

お昼は恒例の山菜天ぷらと釜焚きご飯

丸太と板で作ったテーブルとベンチでめいめいご飯をたべたり、山菜を摘んだり、たき火でマシュマロを焼いたり、珈琲を飲んだり。新緑の山を眺めながら気持ちいい時間を過ごした。

新緑の山を眺めながら

新緑の山を眺めながら

 

お昼の後は、のこぎり体験。まずは山本さんに北山杉を一本切ってもらい、参加者の皆さんに皮を剥いてもらう。

のこぎり体験

のこぎり体験

これが驚くほど簡単に手でメリメリと剥けて、中からつるんとした綺麗な丸太が出てくる。成長過程にある杉なので、水にずっと漬けていたかのようにたっぷりと水分を含み、生々しくてちょっと触るのが怖いぐらいだった。乾けばそのまま床柱になるような、滑らかで美しい色合いの木肌。枝打ちしたばかりのところは跡が残っているが、数年経つとかさぶたがかぶってへそのようになり、最後にはほかの木肌部分と見分けがつかなくなるそう。生きているんだな、と思う。

のこぎり体験

のこぎり体験

子供たちにのこぎりで切ってもらった。「腰を入れて―!踏ん張って!」「のこぎりは両手で持って、向こうに送るときは軽やかに手前に引く時に力を入れるんやで」「あきらめるなーがんばれ!」とアドバイスや応援を受けながら、一心不乱に集中する子、時々あきらめそうになる子、いろんな表情を見せながら頑張って最後まで切り落とした後はとても満足げな表情。すごい達成感だったんだろうなと伝わった。貴重な山の体験を、ずっと覚えていてもらえたらいいなと思う。子供たちや学生さんがたくさん参加してくれると、森の未来に希望の光が見えるようで、気持ちが明るくなる。

のこぎり体験

のこぎり体験

 

来年は、またどのくらい杉が成長しているのだろう。山菜天ぷらと共に楽しみな恒例行事です。