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エル・グレコ展@東京都美術館

なんとなく、春になる前に行っておこうと思い、エル・グレコ展へ。

緑に囲まれた東京都美術館は、2年間の工期を経て、昨年リニューアルしたそうだ。

エル・グレコ(1541-1614)は、クレタ島出身のイタリアやスペインで活躍した画家で、代表作は「受胎告知」や高さ3メートル超えの「無原罪のお宿り」など。

神秘的でありながら、うねるような生々しさがあり、苦悩、恐怖、超自然を描く。引き伸ばされた人体の誇張表現が特徴的だ。

 

-会場の構成-

1-1:肖像画家エル・グレコ
1-2:肖像画としての聖人像
1-3:見えるものと見えないもの
2:クレタからイタリア、そしてスペインへ
3:トレドでの宗教画:説話と祈り
4:近代芸術家エル・グレコの祭壇画:画家、建築家として

 

美術館を出た後、不忍池でぼんやりしながら、祭壇画の余韻がしばらく続いた。



 


オフィス街のオアシス

先週は、古めかしい建物や雑居ビルの多いオフィス街にあるギャラリー2軒へ。

ひとつめはアールブリュットのインディペンデント・キュレーター、小出由紀子さんの事務所兼ギャラリー 。こちらでの展示はいつも何処かしら超越した作品が多く、想像を超える世界へ連れていってくれるので、今度はどんなのが出てくるかと毎回楽しみなのだ。今回のジーン・マン展「言葉の彼方」はDMの裏にある言葉につられて観に行った。

・・・ジーン・マンの描く顏には、反復されるひとつの顔が、そして無数の別々の顔が産みだされる以前の秘密を、それとなくあるいは力ずくで明かしているようなところがある。

(鈴木創士 「顔は一個の天体である―ジーン・マン展に寄せて」より)

 

粘土の壁からぬうっと出てきたような凸凹の顔がいくつも並ぶ。人間が、誰しも持っているがあまり人前では見せないし、自分でも意識せずに出た表情のような。ほんとにこんなだったら怖いけど。最初はわざわざ顔をつくろうと思ってたのではなくて、うわーっと盛り上げて積み重ねて、はっと気づいたら顔になってた・・・みたいな衝動的なコトだったような気もします。雲とか車の前面とか鯉の模様なんかが、どんどん人間の顔に見えてくる。そんなのにも似た、怖面白さがありました。12月21日(金)まで。

 

ふたつめは、アムコ カルチャー&ジャーニーさん。3Fのギャラリーアムコで開催されている伊賀の陶芸家・井崎智子さんの「びん展」が気になったのだ。びんというからにはガラスだろうと思いきや、イベント紹介文を見ると「ガラス瓶を集めて型を取り、山から掘り出した土を使って、薪窯でびんを焼き続ける・・・」とある。水虫の薬瓶や香水瓶、、ランプのカバーやラムネの瓶・・・などかつての生活用品だった瓶が、焼き物になると全然違った雰囲気になって不思議。形や、模様を再発見できる。

 

空気や灰に触れて、自然におきた反応で出た色は、なんとも神秘的で、びんの口とか曲線とか、くびれとかのところでまたさらに変化する様を見ているといつまで見ていても飽きない。井崎さんはもう、びんにはまってしまい、びんばっかり焼いているんだそうだ。作家さんのびんへの愛を感じる、面白くて可愛い展示です。12月25日(火)まで。

 

アムコさんの1Fでは「伊賀への旅」というテーマで月替わりで伊賀の作家さんを紹介する企画展を来年3月まで開催中。展示中の地域を特集した冊子『輪土』も制作・発行されています。

休日の馬喰町はとても静か。素敵なカフェやギャラリーもぽつぽつと点在していて、人ごみが苦手な方には穴場のくつろぎスポットです。

 

 


空での芸術♪

ある日の休日、ベランダにいた旦那さんから

「おぉ~いぃ~!!来て来て来て来て!!」

の声。

 

何事かと思って行ってみると

 

「ほら、すごくない?!龍みたいじゃない?!?!」

 

と空を指差していました。

 

 

確かに!!左側が頭で、龍が昇っているような

雲の形!!!

 

 

なんか、いいもの見たねぇ…。

と二人でしばらくぼんやりベランダからの雲を眺め

これまた、のんびりした休日の一コマとなりました。

 

芸術の秋!

空を見るだけでできる

芸術の楽しみ方はいかがでしょ?

 

amedio(*^^)v

 

 


秋旅2/3[岐阜県・飛騨高山美術館/高山の古い町並み]

[岐阜県・飛騨高山美術館/高山の古い町並み]

飛騨高山美術館は、16世紀から20世紀の、世界中から収集したガラス工芸品を収蔵する、1997年に開館された美術館だ。丘の上に建ち、高山の町を一望できる、すばらしいロケーション。紅葉には少し早かったが、秋の澄んだ高い空と、冷たい風が気持ちよかった。

吸い込まれるような質感の、香水のガラス瓶たちが数点展示されていた。驚いたのは、ガラス瓶の外箱も、非常に良い状態で保存されていることだ。どんな方が、この香水を身にまとったのだろう。ショーケースの中のガラス瓶は、実際に手にとって、触れてみたい衝動にかられた。※飛騨高山美術館の館内撮影は許可されている。

 

古い町並みが残る飛騨高山

提灯を灯した屋台が闇夜にゆれ、伝統の衣装に身をつつんだ総勢数百名の大行列が、お囃子や雅楽などを披露しながら町を巡る八幡祭を控え、高山の町には、すでにお祭りの空気が漂う。

7軒あるという、造り酒屋には酒ばやし(杉の葉を集め球状にした杉玉)がさがり、人力車が数台往来する。軒下には用水が流れ、行き交う人々ものんびりと、時間もゆったりと流れる。平日で人出が少ないせいもあり、風情ある町並みに心休まる。この辺りは、景観整備のため、17:00頃にはどのお店も閉めてしまうのだそうだ。その代り、朝市は毎朝6:00から開催されている。残念ながら、今回は朝市にうかがえなかったので、次回の旅の楽しみにすることにした。

夕暮れ時に、櫻山八幡宮をお参りして、高山の旅をしめくくった。※のんびりと過ごした高山では、写真を撮ることをすっかり忘れて散策した。


裏ワザ☆ほっこりかぼちゃ☆

冬将軍がやってくる~!!

 

…ということで、東京もずいぶんと

冷え込んできました。

 

こういう日は鍋やうどんといった

温かいものが恋しくなりますね~

 

我が家での定番ほっこりメニューは

こちらのカボチャの煮物!!

 

ほっこりほっくり(^O^)大好きです

 

ご存知の方も多いかとは思いますが、

カボチャの煮物の裏ワザは

湯呑みを鍋に入れる事!!

 

カボチャを切ったら、湯呑みをひっくり返して鍋に

入れ、そこへカボチャを皮を下にして入れ

グツグツしてきたら、調味料を入れて

(うちの場合は、砂糖と醤油と酒とみりんを

1:1:1:1の比率です)

15分ほど煮るだけの簡単メニュー

出来上がったら、お鍋の蓋を取って

放っておくと…あら不思議☆

ひっくり返した急須の中に

余分な煮汁が吸い込まれていきます☆

 

 

湯呑み

鍋のなかはこんな感じ

 

これで、ビシャビシャになる失敗はなくなるという

裏ワザなのでした☆

 

ところで、最近、筑前煮に挑戦をしたら

なんだかイマイチ…。

 

どなたか、美味しく照り照りに作れる方法があれば

是非教えてください(。-人-。)

 

amedio(^O^)


境野米子さんからの年賀状

あけまして おめでとう ございます

フキノトウも、ツクシも、コゴミも、タラノメも、
野草茶を作るヨモギも、ドクダミも、
収穫できない日がくるとは、思いもよらないことでした。
何よりも、孫や子どもたちが来ることができない家になるなんて、
信じられないことでした。
それでも爽やかな風が吹き、美しい草花が咲き
こうして生かされています。
たくさんの方々が祈っていてくださることを感じます。

「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。
すべてのことについて感謝しなさい」
(テサロニケ5−16)

16年前に膠原病で両手がまったく使えなくなったときに、人生は終わったと思いました。
でもその難病を癒した食事療法に目からウロコ。
穀物と野菜の大切さを知りました。
聖書と出会いました。
あふれる情報よりも、5000年前に書かれた聖書に真実があると思いました。
悪いこと、嫌なことこそ、多くを学べ、
明るい希望が隠されているものと確信しています。

放射性物質の包囲網に日々困難がありますが、
100年後の日本、福島の子どもたちが喜ぶために、
できることを模索し続けたいと思います。
今年もよろしく御願いいたします

2012年正月

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15万人以上もの人が避難所で年越しをする今年の正月を祝う気持ちにはなれなかった

という米子さん。そのブログにつづられた、南相馬市の子供たちが強いられている

教育環境の劣悪さを読むと、311後から繰り返し気づかされてきた

原子力利用の代償の大きさを改めて思い知らされます。

 


 

 

 

 


韓国旅行 カフェ編 その2

合井駅の周辺は、小さなカフェがたくさんあるエリアだと

行きの飛行機の座席ポケットに入って冊子で見たので

カフェ巡りをしに行きました。

冊子に書いてあった通り、

右も左もカフェカフェカフェ…

どこに入るか本当に悩んでしまうほど

かわいらしいカフェがありました。

中に入らなくても外観がおしゃれなので、

歩いてみているだけで本当に楽しい♪

カフェ大好きな私には、気持ちがハッピーになれるエリアでした。

 

ガイドブックに載っているメジャーな地域ではないのですが、

工事中のお店も多く、

これから、お店ももっと増えて発展するだろうなぁという

予感がしました♪

今回は、ほとんど外観のみの写真でしたが

次回はカフェ最終編なので、

実際に行ったお店を中心にお届けします

(まだ続くんかい!(笑))

ちなみに、韓国のカフェの中には

ライブができるところもあり、インディーズバンドの

ライブも見てきました。

そのお話も次回お届けします(/・ω・)/ amedio


続・温故知震

  そうそう。地震に備えて地盤を気にする人が増えた。その土地の地名は、地盤の状況や特徴を知るために有効な手がかりになる、という話でしたね。 さらに、『住まいを守る耐震性入門』 という本は、そうした知識を得るための有効な手がかりになる、という話でしたね。  
  私も、この本を読んで、これは面白いと、当時編集していた『ナナムイびと』 という雑誌で、地名と地盤について、企画を立てました。 ところが、担当者が書いた原稿を読んで、ギョッギョッ。まあ、お聞きください。そこにはこう書いてありました。 

荻窪

 

 —- たとえば東京を例にあげると、杉並区の「荻窪」は、湿地性の多年草である荻が繁茂する窪地から名づけられたといわれています。その状況から、軟弱地盤であることが想像され、地下水位も高いと考えられます。実際、この地域の建物の基礎は、柱状改良工法など、主に谷地で行なわれる特別な工法がとられることが、今も多いようです。— (『ナナムイびと』3号 住まいの地名に゛備えのヒント゛が隠れている・山辺豊彦) 
  杉並区の荻窪 !?  私はここで生まれ、育ち、今も暮らしている。足元が揺らぐ、とは、このことか。ああ。

 —- とまあ、悲観ばかりしていても、仕方ありませんね。この際、キチンと勉強するために、この゛広場゛で、「住まいの地名に゛備えのヒントが隠れている」という記事を特別掲載する予定です。下にご紹介する山辺豊彦氏の著書ともども、ご一読のほどを。

住まいを守る耐震性入門

チルチンびと建築叢書 2 絵解き  --- 地震に強い木の家をつくる     『住まいを守る耐震性入門』      山辺豊彦監修  風土社刊       定価 1890円


パイレーツ・オブ・カリビアン

パイレーツ・オブ・カリビアン–生命の泉–

いよいよ明日ロードショーである。

 

先日購入した宝探しのおもちゃ

トレジャー・オブザ・パイレーツ

 

砂でできたトレジャーボックスを付属のへらでガリガリ削る。

思ったよりも意外と時間がかかる。

 

クリスタル

ターコイズブルーストーン

 

そして一番欲しかったSWORD of TRITON

トリトンの剣

 

昔から海賊に憧れていて、「カリブの海賊」には必ず乗っていた。

レアアイテムである剣を発掘するあたり自分は海賊に違いないと思っている。

a-van


落語

いつからか毎年夏には落語の怪談話を聴きに行くようになりました。

 

去年聴きにいった演目です。

立川談志一門会

立川談志一門会

桂歌丸

桂歌丸

たぶん談志師匠

たぶん立川談志

柳家喬太郎

柳家喬太郎

柳家喬太郎さんの新作はチョーおもしろいです。

a-van