人間味あふれる写真
『秋山亮二 津軽・聊爾先生行状記』展(フジフイルム スクエア 3月31日まで)に行こうとして、地下鉄のホームに降
広告の写真をみてください。
先生がナントカいう勲章をもらい、ほかに女性の方も受賞。おふた
写真に添えられたコピーに〈ここに 人間味あふれる 写真家がいます。〉とあるが、いやいや、この一枚の写真が、十分
『秋山亮二 津軽・聊爾先生行状記』展(フジフイルム スクエア 3月31日まで)に行こうとして、地下鉄のホームに降
広告の写真をみてください。
先生がナントカいう勲章をもらい、ほかに女性の方も受賞。おふた
写真に添えられたコピーに〈ここに 人間味あふれる 写真家がいます。〉とあるが、いやいや、この一枚の写真が、十分
太宰治の「三鷹の此の小さい家」に行く。
それは、三鷹駅南口駅前の三鷹市美術ギャラリーの中にある。太宰
〈三鷹の此の小さい家は、私の仕事場である。ここに暫くとじこも
「此の小さい家」という展示のタイトルはここからきたのである。
自粛していたら、どんどん会期ギリギリになってしまった。展覧会
『ベルナール・ビュフェ回顧展 - 私が生きた時代』(Bunkamura ザ・ミュージアム、1月24日まで)に行く。
〈 ビュフェがデビューした時代、人々が心に大きな空洞を抱え未来を
〈私は大海原を航海する一隻の小舟のようなもの。…… 波にもまれながら進んでいるのです。〉というビュフェの言葉も紹
『透明な力たち』展(東京都現代美術館、2月14日まで)に行く
入り口付近で待ち構えたように、手の消毒をさせられ、体温を測り
さて、これは、〈現代の表現の一側面を切り取り、問いかけや議論
『EIKO 石岡瑛子』展(東京都現代美術館、来年2月14日まで)に行く。
パンフレットに曰く 〈サバイブ(生き残る)」を口癖としながら、自らと外の世界との
その上に置かれたタイトルは「血が、汗が、涙がデザインできるか
街に似合う季節、というものがある、とすれば、吉祥寺のここは ちょうど今、冬だろう。
吉祥寺駅北口、東急百貨店の裏。「北欧通り」といわれるところ。
笹尾光彦さんの個展、ふたつ
『チルチンびと』本誌の好評連載「すごろく気分」は、村松友視さ
笹尾さんの個展『SASAO23 花のある風景』が、渋谷Bunkamura Gallery で開かれる。(11月18日から11月29日)
案内状によると
……笹尾の作品はいつも人々の暮らしとともにあります。ティーカ
『装飾をひもとく-日本橋の建築・再発見』(日本橋髙島屋史料館、21年2月21日
〈…… 本展では日本橋髙島屋を中心に、日本橋地域の近現代建築を取り上
と、会場で配られるパンフレットにある。
『東京新聞(9月24日)にも、この展覧会の紹介の記事がある。
見終わって外に出て、この界隈の変わりように驚く。
『大津絵』展(東京ステーションギャラリー、11月8日まで)に
欲しい!欲しい!欲しい! 何としても手に入れたい! 誰がための画か ー 民衆から文化人へ …… というキャッチフレーズが、パンフレットに目立つ。そして、そ
〈本展は、こうした近代日本の名だたる目利きたちによる旧蔵歴が
予約して展覧会に行くという方式に馴染めず、うっかりしているう
平岡淳子さんから つぎのようなご案内をいただいた。
そこにあるように、平岡さんの詩に、イラストが寄せられ、それに
おわかりのように 平岡さんは詩人である。ふだんお目にかかるのは、成城学園前のギ
POETRY-詩によりそう- vol.9 イラストレーショングループ展
2020年10月27日(火)~ 2020年11月01日(日)
12:00~19:00 (最終日17:00まで)
石川ゆかり 上野幸男 すぎもりえり
ちぎらはるな 吉泉ゆう子 TAIZO
詩:平岡淳子
詩人平岡淳子さんから一篇の詩が提供され、6名のイラストレーターが描きその絵から次の詩が読まれ、それをまた描くという往復書簡のように詩と絵が折り重なってゆきます。
6名それぞれに違う展開になってゆきます。