日本橋の建築、再発見

『装飾をひもとく-日本橋の建築・再発見』

『装飾をひもとく-日本橋の建築・再発見』

『装飾をひもとく-日本橋の建築・再発見』(日本橋髙島屋史料館、21年2月21日まで)に行く。
〈…… 本展では日本橋髙島屋を中心に、日本橋地域の近現代建築を取り上げます。なかでも建築の細部・装飾に焦点をあて、西洋の古典主義が日本橋界隈の建築にどのように導入されているかを検証します。知られざる装飾の歴史をひもとき、新たな建築の楽しみ方を提案します。……〉
と、会場で配られるパンフレットにある。
『東京新聞(9月24日)にも、この展覧会の紹介の記事がある。〈…… 例えば髙島屋の正面玄関は、3連の西洋風アーチの上に日本の寺院建築で「かえる股」と呼ぶ意匠が施されるなど、和洋が複雑に融合しているという。……〉ということだ。
見終わって外に出て、この界隈の変わりように驚く。