その他

表紙:自室で聖書を読むチルトナー

先日、takekoに「オズヴァルド・チルトナー展」が開催される小出由紀子事務所に連れて行ってもらった。オズヴァルド・チルトナー展(2012年6月5日~6月29日)のインビテーション表紙に写る彼がとても気になっていたのだ。場所は千代田区鍛治町、1931年に施工された丸石ビル内。登録有形文化財だ。石貼りの外壁、窓枠部分には植物や動物たちの彫刻が施され、玄関では石造りのライオン像が建物を守っている。エレベーターホールの重厚な柱と壁面、天井の彫刻や各階に備え付けられている郵便ポストなど、随所に魅了された。大切にされて年月を経た古いものは、圧倒的に美しいと思う。展示会が待ち遠しい。


頭上に注意

 

よく晴れたある日、いつものように出勤のため、市ヶ谷駅交差点で信号が変わるのを待つ。
信号が青になり一歩踏み出したその時、頭部に冷たいしずくを感じ、手で触れて確認する。
鳥の落し物だった。
写真はvigo所有する、鳥の図柄の蓋物。


捻挫-新緑の季節に-

気持ちの良い季節に浮かれ、久ぶりの捻挫。ふと足元をすくわれ、ばったり倒れた。やれやれと思いながら、ゆっくり自宅休養したGW後半だった。

ところで私は、靴底が減ると、とても気になるのですが、みんなの「靴底」は、減ってしまった後、いったいどこに消えてしまうのか、こちらもとても気になります。

写真は窓からの新緑、桜の時とほぼ同じ構図です。

 


あなたをプレス

プレミアムドラマ『伊丹十三と宮本信子』を見た。伊丹さんは、懐かしい人である。

お宅へ電話をする。「ハイ、イタミです。遊びに、いらっしゃいませんか」。行く。「ちょっと、出ましょう」と、そばやへ。もりそばと酒。そして、ビリヤードへ。そして、本屋へ。そして、珈琲屋へ。それは、ステキに退屈な午後だった。

その番組は、宮本さんが伊丹さんを語り、夫婦の再現ドラマが挿入される。ドラマのなかで、うつ伏せに寝ている伊丹さんの足に、宮本さんがアイロンをかけるシーンがあった。私は驚いた。いかにも、気持ちよさそうに見えた。何人かの友人に話した。そのうちの1人が、こう、言った。

「あ、それ、この間ハワイでやったホット・ストーン・マッサージだ。温かくしたコブシ大のすべすべした平らな石を、おねえさんが、絶妙の力加減で、からだの上を滑らせたり、一か所を押したりする。あまりの気持ちよさに、いつの間にか、寝ちゃった。それのアイロン版ね。健康雑誌なんかで、アイロン健康法とかすると、流行るかも。命の洗濯という言葉もあるし、さ」

アイロン


白いオフィス

市ヶ谷駅から徒歩7分、ほぼ靖国神社のお隣の弊社内を少しだけご紹介します。

壁一面の棚には、チルチンびとのバックナンバー、全国のチルチンびと広場に掲載させていただいているみなさまの個別ファイル、写真集や画集、そしてmorimoriが消しゴムマニアさんから貰った消しゴムコレクション達が並んでいます。

朝は大きな窓からやわらかい光が差し込み、夜はダウンライトが照らします。なぜか時間を忘れさせる、不思議な白い空間です。

 


五月五日

粽

この時期になると、きまって流れる『背くらべ』という歌が好きだ、と作家の山口瞳さんは、エッセイに書いた。
(どうか、歌を思い出していただきたい)
柱のきずは、という出だしが、意表を突いて、いい。おととしの、というのが、懐旧の情があって、いい。粽(ちまき)たべたべ、というあたりに、お兄さんのお人よしという人柄が出ていて、いい。羽織の紐のたけ、というのが、具体的で、かつ、誇張があって、いい。— というのである。
そして、この歌は、文章の規範である。意表を突く、具体的、誇張、快い感傷。すべからく、文章は、こうありたい。— というのである。
毎年、五月五日になると、私は、この歌を聞き、この山口さんのエッセイを思い出す。そして、山口さんの文章こそ、意表を突き、具体的、誇張、快い感傷がある。ブログの文章も、そうでありたい、と思うのだ。
ここに付ける写真を粽にしたいと、あちこち探した。柏餅に比べると意外に見かけない。うちの近くの和菓子屋にあった。三本束、1260円だった。


やさしい卵

入社して一カ月、時があっという間に過ぎました。八丈島産のお野菜や烏骨鶏の卵をおすそ分けしていただく度、ほっこりと幸せな春を体感しました。

Wikiによると烏骨鶏は、名が示す通り、皮膚、内臓、骨にいたるまで黒色なのだとか。

年始に訪れた静岡の浅間神社境内には、美しい烏骨鶏たちが住んでいたことを、ふと思い出しました。


こんな検定 知っていますか?

先日ふらっと乃木神社におとずれ、そこで『神社検定』というものがあることを知りました。今年の6月に初めて、参級の検定が実施されるそうです。

神社検定とは、簡単に言うと神社が好きな人や、日本文化をより知りたい人のための検定です。早速テキストを購入しましたが、なかなか神さまの名前や物語を覚えるのが難しく、受験するかどうか悩んでいます。


はじめての明日葉

はじめまして、kuroと申します。これからお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。

先週、「チルチンびと」山下編集長の故郷、八丈島直送の明日葉をおすそ分けしていただき、早速さっと茹で、葉の部分はお豆腐とタケノコにちらして、茎は粒マスタードと和えていただきました。ほろ苦い春の旬の味、ありがとうございました。

この部屋で春を迎えるのは2回目ですが、ちょっと窓から乗り出すと桜がきれいに見えます。これが見事で息をのむほどの美しさです。

そして弊社最寄駅、市ヶ谷は桜が非常に多い街で、文字通り「桜のトンネル」の中を通勤しています。

桜の後の新緑も楽しみです。

 

 


咲いた~♪咲いた~♪

昨秋、小石川後楽園へ行ったとき

球根や種の売り場がありまして…

 

私 「あの…私すごいズボラなのですが…。

今の時期に、植え始めることが出来て

さらに丈夫なのってどれですか?」

と尋ねたところ

 

『これ、絶対大丈夫! この花は、ほったらかしにしてても、

たくさん花が咲いてかわいいですよ! お手入れも楽だし!!』 と

言われ購入したプスキニア(^O^)

(↑買った理由が…(笑))

 

結局…旦那さんが、ちょこちょこお水をあげ

私は「ときどき、がんばれ~♪」と話しかけ…(笑)

 

3月に芽が出てきてました

 

芽

なんとも、力強い感じ!!

命の強さを感じますねぇ!!

 

そして、暴風が吹いた先週の東京にて、

ついに、ついに!!咲いたのです!!

プスキニア

かわいい(^O^)

 

春の嵐のような日に、初めてお花を

見せてくれたプスキニア!

 

さらに、たくましさを感じます!!

 

これからもっとお花が咲くはず♪

 

我が家のベランダがにぎやかになるのが

楽しみなamedio(^_^)でした