紫たまねぎのロースト

カットしてオーブンにまかせるだけ。
オリーブオイルをたっぷりかけて。

『BENTO おべんとう展』(東京都美術館。10月8日まで)へ行った。
…… この展覧会は、日本独自の食文化であり、人と人とをつなぐお弁当をコミュニケーションデザインの視点からとらえ、その魅力を体験しながら、新たな視点を得られる空間になっています。……(展覧会のパンフレットから)
お弁当箱と遊び心、イロイロ 。イーティング・デザイナーの作品。父が子に贈った弁当の日々。おすそわけ見本市、などなど。
見終わったところで、「いかがでしたか?」と係りの人に声をかけられる。「この美術館の地階ですから、駅弁大会のようにはならないとは思ってきましたが」「その期待には、お応えできましたか?」「ハイ、まあ」
今日の昼飯は、Dのチキンカレーだった。昨日は、Pのスープカレーだった。BENTOは、遠くなりにけり。


生誕100年ということで、ちひろ美術館と同時に、東京ステーションギャラリーでも「ちひろ展」が、始まった。『いわさきちひろ、絵描きです。」(9月9日まで)というタイトル。
このタイトルは、のちの伴侶と出会ったときに、自己紹介をした、彼女の言葉であるという。
「私の娘時代はずっと戦争のなかでした」から始まって「働いている人たちに共感してもらえる絵を描きたい」「私は、豹変しながらいろいろとあくせくします」「童画は、けしてただの文の説明であってはならない」…… とつづいていく。
見る自伝、でしょうか。

浜田知明さんの訃報が伝えられた。
〈旧日本軍に入隊し、戦地に赴いた体験を基に、戦争の不条理などを表現した作品で知られる版画・彫刻家の浜田知明さんが十七日、老衰のため死去した。百歳。……〉(『東京新聞 』7月17日夕刊)
今年の春、町田市立国際版画美術館で「 浜田知明 100年のまなざし展 ー 戦争を経て、人間を見つめる」がひらかれた。そのとき、この “ 広場 ” でも ご紹介した。ポスターの「月夜」という作品が忘れられない。


暑いのなんの。八王子駅から美術館へ歩いて行く途中、アイスクリームと水を喫茶店で飲む。やっと一息。『エドワード・ゴーリーの優雅な秘密』展(八王子市夢美術館、9月2日まで)に、辿り着く。
モノクロームの世界。著書、挿絵、ポスターなど、作品の数多く、それも、小さめのものが多く、みんな、顔を近づけて、線画にみいる。
帰りに ショップでクリアファイル(380円)を買う。ゴーリーさん、これが、三連休の遠出でしたよ。

豆腐の水気をきって
ピクルス液に漬けておくと
フレッシュチーズのようになる。
その後冷蔵庫で保管し
水分を飛ばすと
さらにチーズらしくなった。
他にも
味噌に漬けたり
塩麹に漬けたり
オイルに漬けたり
いろいろな方法があるようだ。
京急で発売している「葉山女子旅きっぷ」で
小学校からの同級生と
ぶらりリフレッシュ旅へ♪
この切符を買うと、
新逗子駅までの往復チケットと
葉山エリアのバス乗り放題チケット
そして、ランチチケットと
お土産チケットもついてきます\(^o^)/
ランチとお土産は
掲載されているお店の中から
好きなものをチョイスできるので
自分たちのオリジナル旅が作れます♪
ちなみに、女子旅きっぷという名前ですが
男性も使えますよ~\(^o^)/
美味しいものを食べて
海をボーっと見て
おしゃべりして…
充実した一日になった
amedioでした\(^o^)/



『ミケランジェロと理想の身体』(国立西洋美術館、9月24日まで)に行く。
4ページほどの展覧会のパンフレットに、キャッチコピーが、いっぱいだ。
〈「神のごとき」と称えられた史上最高の芸術家。〉
〈天才の生み出した傑作 ー 奇跡の初来日。〉
〈20歳。早くも古代の理想美に到達。 ー ミケランジェロ初期の傑作〉
〈あの「ダヴィデ像」を超えた? ー ミケランジェロ壮年期の傑作〉
〈力強さと気品、躍動感と安らぎ、清らかさと色香 ー その完全なる調和は、ミケランジェロが50代半ばを過ぎてようやくたどりついた美の境地だ。〉
〈幼さを残しながらも、大人への成熟を予感させる肉体の生命力 ー〉
〈古代より受け継がれた理想の身体〉
見終えて、ミュージアムショップへ立ち寄る。肉体の理想美を追求する催しらしく、「糖質をおさえた ようかん」が並んでいる。製造元も、「からだに えいたろう」である。864円であった。