劇場で

永井荷風を描く作品

私はいま、ストリップ劇場にいる、のではない。ある映画館を劇場に仕立てて、映画の撮影の最中である。監督は愛川欣也さん。あの作家、永井荷風を描く作品。荷風といえば浅草、浅草といえばストリップ。今日はストリップの場面の撮影と聞き、やってきた。これを見ているうちに、浮かんできたのは、Iさんというストリッパーのことだ。
Iさんが、風俗雑誌に連載しているのを見つけ、面白く読んだ。会ってみると、ハスキーな声の男っぽい、そして繊細な神経のひとだった。独特の文章だった。ある女性作家がそれを読み、「あなたは、小説を書きなさい」といったという。それを聞いて、女性作家と彼女の対談を企画した。テーマは「ワイセツについて」だった。傑作な対談になった。しばらくして、Iさんは、趣味だった中国語を学ぶうち、上海へ行った。いま、どうしているだろう。撮影は、まだつづいている。

小芝居の裏木戸通る夜寒哉

というのは、荷風の句である。


ユニークポスト☆

急に「パンダを見たい☆」と言うおばあちゃんとお母さんと一緒に

上野動物公園に行ってきました☆(*^^)v

 

パンダが公開されてから、しばらくはすごい混雑だったようですが

最近は少し落ち着いてきているようで

ゆっくりパンダを見ることができました。

 

エサをもぐもぐして、ゴロゴロ~と転がって~

パンダ

なんといっても、あのモフモフした感じがたまらない!!!

 

すっごく久しぶりにパンダを見たけれど

「…かわいい(*゚ー゚*)ポッ」と思わず声が出てしまいました。

 

そして、入口付近で見つけたのが、

このパンダポスト!!

 

パンダポスト

パンダポスト

 

裏側には、小さなしっぽつき☆

 

園内で売っていたポストカードと切手を買って

すぐにお手紙を書き、お留守番していた

旦那さん宛に手紙を書きました('ー') フフ

 

このポストで出すと、ジャイアントパンダや西郷隆盛像が描かれた

上野の風景の消印を押してもらえるのです(/・ω・)/

 

消印

消印(公式HPより引用させていただきました)

 

 

そういえば、台湾から東京観光に来ていた友達が

「日本のポストはおもしろい」と写真をパシャパシャ撮っていました。

台湾には、緑と赤の二種類しかなく、形や色がさまざまの日本のポストって

とてもユニークに感じるらしいです☆

(私の語学力はとても低いのですが、

たぶん、そう言っていたと思います…汗)

 

その子が日本に遊びに来ていた時には、

まだパンダポストがない頃だったので

ぜひぜひ、今度遊びに来たときには

見せてあげたいなぁ~と思うamedio(゚▽゚*)でした☆

 

 

 


棒年会

千疋屋 ババロア

 

 年の暮れのある日、作家Мさんの家を訪ねることが、もう何年もつづいている。年一回、2人だけの忘年会。いつも私が持って行くのは、千疋屋のフルーツ・ババロアである。なぜか、そうなった。

 私と彼は、仕事のこと、共通の友人の消息など、一年分の話をする。やがて、2人の前に、フルーツ・ババロアが並ぶ。Мさんの夫人も、片手にワイン、ひざの上の皿にババロア。この二つの組み合わせが、実に絶妙なのだといい、横の椅子に座って、楽しそうに話を聞いている。それが、おなじみの風景だ。

 今度は、どうなるのだろう。忘年会とは、いかがなものか。けして、忘れてはいけない一年だ、という声があった。当然だ。うーん。ああ、そういえば、こういう虚子の句があったなあ、と思う。

去年今年貫く棒のごときもの

それなら、棒年会は、どうだろう。そう考えながら、Мさんの家へ向かった。あれからもう、半月たった。


裏ワザ☆ほっこりかぼちゃ☆

冬将軍がやってくる~!!

 

…ということで、東京もずいぶんと

冷え込んできました。

 

こういう日は鍋やうどんといった

温かいものが恋しくなりますね~

 

我が家での定番ほっこりメニューは

こちらのカボチャの煮物!!

 

ほっこりほっくり(^O^)大好きです

 

ご存知の方も多いかとは思いますが、

カボチャの煮物の裏ワザは

湯呑みを鍋に入れる事!!

 

カボチャを切ったら、湯呑みをひっくり返して鍋に

入れ、そこへカボチャを皮を下にして入れ

グツグツしてきたら、調味料を入れて

(うちの場合は、砂糖と醤油と酒とみりんを

1:1:1:1の比率です)

15分ほど煮るだけの簡単メニュー

出来上がったら、お鍋の蓋を取って

放っておくと…あら不思議☆

ひっくり返した急須の中に

余分な煮汁が吸い込まれていきます☆

 

 

湯呑み

鍋のなかはこんな感じ

 

これで、ビシャビシャになる失敗はなくなるという

裏ワザなのでした☆

 

ところで、最近、筑前煮に挑戦をしたら

なんだかイマイチ…。

 

どなたか、美味しく照り照りに作れる方法があれば

是非教えてください(。-人-。)

 

amedio(^O^)


白雪ふきん

 

先日、友人から贈り物のお返しに、ともらった「白雪ふきん」
この名前には聞き覚えがある。
「チルチンびと広場」にも早くから登場していただき、
蚊帳をふきんにするの?大仏さまを磨くのにも使うの!?
と、いろいろ印象的だったからだ。

糊がかかってぱきっと気持ちよい、真っ白なふきん。
清々しくて、新年にふさわしい贈り物だと思う。
これでいろんなものを今年はぴかぴかにするぞー。
大掃除にまとめてあたふたするんじゃなくて
日々綺麗にしておけばいいのだ。と毎年思うのにできないんだな。
でもこの素晴らしいふきんがあれば、デキル気がします!
肌にやさしい「うるおいたおる」というのもあるようです。
大仏様のお身拭いと同じブランドで、顔を拭く・・・
なんだか恐れ多いですがいいことありそうな気もします。

柄物も豊富で、さすが奈良らしくかわいいシカ柄もあります。
このシカ模様バージョンは、「白雪ふきん」さんのfacebook
シカ親子になっていろんな場所に出没していた!
本物の鹿とご対面もあったり、年越し蕎麦つついたり・・・
ポーカーフェイスっぷりがたまらなく可愛い~

まだ使ってもいないうちに、一気に白雪ふきんファンになってしまいました。

 


まつや「とり野菜みそ」

とり野菜みそ

能登に帰った時に姉がお土産にくれたまつやの「とり野菜みそ」。

どうやら、石川県にしか売ってないものらしく、私なんかは小さい頃から当たり前にスーパーで目にしていたものですが。この絵がまたなんともなく印象に残るんです。

懐かしいのでさっそく、うちに帰ってから鍋に。このみそを入れて水を入れて具を入れるだけのずいぶん簡単な料理。ピリ辛の方を使用してみましたが、味はというとちょっと濃い目。魚介エキスなるものが入っているようですが、普通のみそとどこが違うのかと言われても難しい感じの味。

調べてみたら、オンラインショップなるものがありました。ご興味のある方はぜひ。

よく、曲とか味とか空気で時代を思い出すことがありますが、確かにこの味噌を食べたときに小学生の頃のイメージが浮かんできた。こういうの、脳がどんな働きをしているのか不思議です。

鈴の鍋

それから、買ったまま忘れていたこの錫製の鍋。今回使ってみてわかった事、蓋をしておくと1時間は熱々のまま。おどろきの品でした。

 

 


アイリッシュ・コーヒー

寒いね。アイリッシュ・コーヒーをつくろうと思った。本を読むと、ほら、いいじゃないか、アイリッシュ・コーヒーの起源は、極寒のアイルランドの飛行場で、搭乗を待つ乗客のサービスのために誕生した、とある。
しかし、レシピによって、砂糖も角砂糖、ザラメなどいろいろで、ウイスキーの量もまちまちだ。なかなか、うまくいかない。というとき、長田弘著『私の好きな孤独』を貸してくれたヤツがいた。アイリッシュ・コーヒーの章を読めという。こう、あった。
— 必要なもの クリーム、濃厚なることアイルランド訛のごとく。コーヒー、強きこと友の手のごとく。砂糖、甘きことペテン師の舌のごとく。ウイスキー、滑らかなることアイルランドの機智のごとく。
— そして、最後に、注意として、クリームはかきまぜず、それをとおして熱いウイスキーとコーヒーを飲むのが最上の風味。とあった。
なにごとにも、゛詩のこころ゛は、大切だ。さ、できました。クリームをとおして゛熱いこころ゛を飲んでくれ。

アイリッシュ・コーヒー


七草粥☆

 

明けましておめでとうございます☆

 

今年最初のamedioブログは

季節の七草粥からスタートです☆

 

今年も七草粥を作って食べました。

 

「なんで雑草食べるんだ…」なんて思っていた

七草粥嫌いのちびっこ時代を経て

今では毎年つくっております…。

 

今年は、レシピを見ながら

中華風の七草粥に挑戦☆

 

七草

まずは七草を用意して

軽く塩で茹でて細かく切り

鶏肉とネギとしょうがを沸騰させたところに

ご飯を入れ、細かく刻んだ七草を入れ

最後に卵黄を落とせば出来上がり☆

味がちょっと薄かったので

鶏ガラをちょっとたしましたが

美味しくできました☆

 

今年も健康で過ごせますように~と

無病息災を祈願し

その後、早速スポーツジムへ

行ってきました☆

(久々すぎて、明日は筋肉痛になりそう)

 

今年も元気いっぱいがんばります☆

 

皆さんも健康で一年過ごせますように☆

 

amedio(*^^)v


幸せの黄色い靴

傾斜宮占い

年の初め。あちこちで、「今年の運勢」が顔をだす。そのなかで、私の好きなのは、中津川りえさんの「傾斜宮占い」である。好きな理由は、エラそうにしない、大ゲサでないからだ。ほら、よく、あるでしょう。いまにも、あなたに、大変なことが起こりますよと、コケ脅かしするのが。けして、そういうことがない。そして、アドバイスは、具体的である。
さて、このウェブのスタッフの今年の運勢や、いかに。「2012年傾斜宮占い運勢篇」(『婦人公論』1月2 2日号)を見た。これは、9つの宮に分類して占っていくのだが、おやおや、スタッフのうちの2人が、同じ「坤宮」に属する。ということは、2人が同じ運命であり、゛わが社の命運゛も、かなりこれに、左右される。
ナニナニ? 今年のあなたは、「竹の子をつぎつぎ掘り当てる敏腕マネージャー」です。— 新しいことに敏感で、自分の中に希望の芽を発見する明るい年。 —
ナニナニ? 開運行動は、靴を買う。— ナニナニ? 幸運カラーは濃い黄色。
坤宮の1人が言った。「えっ、私、靴を買った。それも、黄色い靴」
今年の吉運は、約束されたも、同然です。


境野米子さんからの年賀状

あけまして おめでとう ございます

フキノトウも、ツクシも、コゴミも、タラノメも、
野草茶を作るヨモギも、ドクダミも、
収穫できない日がくるとは、思いもよらないことでした。
何よりも、孫や子どもたちが来ることができない家になるなんて、
信じられないことでした。
それでも爽やかな風が吹き、美しい草花が咲き
こうして生かされています。
たくさんの方々が祈っていてくださることを感じます。

「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。
すべてのことについて感謝しなさい」
(テサロニケ5−16)

16年前に膠原病で両手がまったく使えなくなったときに、人生は終わったと思いました。
でもその難病を癒した食事療法に目からウロコ。
穀物と野菜の大切さを知りました。
聖書と出会いました。
あふれる情報よりも、5000年前に書かれた聖書に真実があると思いました。
悪いこと、嫌なことこそ、多くを学べ、
明るい希望が隠されているものと確信しています。

放射性物質の包囲網に日々困難がありますが、
100年後の日本、福島の子どもたちが喜ぶために、
できることを模索し続けたいと思います。
今年もよろしく御願いいたします

2012年正月

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15万人以上もの人が避難所で年越しをする今年の正月を祝う気持ちにはなれなかった

という米子さん。そのブログにつづられた、南相馬市の子供たちが強いられている

教育環境の劣悪さを読むと、311後から繰り返し気づかされてきた

原子力利用の代償の大きさを改めて思い知らされます。