家の中の棚を整理するため
100円ショップでプラスチックケースを購入

うーん…サイズはぴったりなんだけれど
何か味気ない…。
再び100円ショップに行ってブラブラ商品を見ていたら
ビーズを見つけてひらめきました♪

まず、ゴムに好きな色のビーズを付け表に通し、
反対側にも取れないように1つだけビーズをつけて完成!!

約5分のプチリメイクです♪
ビーズでの引き出し取っ手ができましたO(≧▽≦)O ワーイ♪

色を変えると雰囲気もちょっと変わるし
棚に入れた時に、とってもかわいい☆

100円ショップでのDIY♪
簡単だし、自分でちょっと手を加えるだけで
愛着がわきますv(。・ω・。)ィェィ♪
今度は、電球カバーを何か工夫して作りたいなぁと
ひそかに思っているamedioでした♪
2013/08/18 amedio, 雑貨
AUTHOR:chilchinbito
チルチンびと広場のトップページ、また地域47都道府県のアイコンを、心和むイラストで表現してくれた西淑さん。
西さんの絵は、静かで、やさしく、あたたかい。けれどすこし憂いを含んでいて、どこかカラリと乾いている。あるときは森の中。あるときは夜の中。じっと観ていると、その世界の主人公になれるような引力がある。かといって強く主張してくるわけではなく、どこかに飾ってもけしてその空間を邪魔しない。西さんにしか醸し出せない、洗練と素朴が同居する不思議な空気が絵から漂ってくる。今回の舞台は食卓。料理も鍋も器もカトラリーも、おいでおいで、と誘っている。食いしん坊万歳。楽しく満ち足りた「ゆうげのむこう」へ、連れて行かれた。

会場となるnowakiさんは、昨年西さんから紹介していただいてから、なにかとお世話になりっぱなしだ。九州行きのきっかけもこちらだったし、今回の急の引っ越しの際にもいろいろ教えていただいて、私にとってすっかりご近所さん的存在になってしまった。店主のきくちさんは、ほんわかしながらアンテナの鋭い人で、いつ行ってもいい展示を開催している。作家さんと作品とをきちんとよく見て対話されているので、何も訪ねなくても聞きたかったことを教えてもらえる。センスのいい穴場スポットも色々知っている、ツボを押さえた頼れる案内人。三条京阪駅近くという、かなり便利な場所にもかかわらず静かで、町屋のゆるりと落ち着いた雰囲気も好きで、つい立ち寄ってしまう。
「ゆうげのむこう」は今月25日(日)まで。今週末は、西さんも在廊しています。

2013/08/16 takeko, イベント
AUTHOR:chilchinbito

麺を上手に茹でるのはとても難しいけれど、
冷麺は比較的、失敗なく茹でることができる。
今年の夏は千年猛暑ともいわれ、厳しい暑さが続いている。
冷麺の日も続いている。
2013/08/14 kuro, 食べ物
AUTHOR:chilchinbito
一昨年のお盆帰省中、vigoが舟あそびさんで作品に一目惚れしたのが全日根さんを知るきっかけだった。そのときご本人ともすこしお話ができたそうで、同じ年の暮れの突然の訃報にとても驚いていた。先日、川口美術さんでの名残展に伺って、私もその作品の魅力をじかに知ることができた。川口さんは全さんとはもう長いお付き合いで、ご家族とも親しくされている。ご興味があれば一緒に窯に行ってみませんか? と誘っていただいたのが今回の旅のはじまり。川口さんの弟・とおるさんが運転をしてくださり、川口さん、スタッフの居山さん、vigoと私の5人でワゴンに乗り込む。雨だったせいか若干外気が涼しくて救われた。片道約2時間半の道中、いろんな話をして過ごす。全さんに限らず川口さんの作家さん達への敬意と愛情は並ならぬものがあり、その創意工夫に満ちた暮らしや作品作りのお話など伺うのが楽しい。窯を訪ねてみたくなる。
「星山窯」は三重県津市の山中にある。筆で太く力強く書かれた看板がかっている。全さんご本人が一人で基礎から建てられたという家、窯、工房の大きさ、そして作品の多さにも圧倒された。茶碗、皿、片口、花瓶、蓋物、人形、水滴に硯・・・それぞれのテーマで1企画できそうなくらい、どれも個性豊か。繰り返し見ても、時間をおいてまた見ても新しいものが出てくる気がする。深い探究心と想像力と実行力を建物にも作品にも感じる。

工房にそのまま残された土を削る道具、絵付けの筆や釉薬、まだ焼かれていない器などを見ていると、私は直接生前にお会いしたことはないけれど、全さんの存在が感じられた。心底作るのが楽しくて大好きで勢いがとまらない、窯の中にはまだそんな気配がある。

奥様が、お昼を用意してくださった。韓国風素麺、トマトのマリネ、ピーマンの肉詰め、茄子のナムル・・・もちろん全さんの器に盛ってある。贅沢な昼食! 美味し過ぎて遠慮を忘れてモリモリ食べてしまう。韓国の素麺は、冷たくしただし汁に入っていて、そこにキュウリの酢の物、発酵のすすんだ酸味の強いキムチ、それにネギを胡麻油と醤油と一味唐辛子に漬け込んだ薬味を入れ、青唐辛子をお好みで入れて食べる。これは癖になる! 新しい素麺の食べ方を教わった。

お昼を食べながらお話を伺う。この家を建てたのは、まだ幼い子二人とお腹に末のお子さんがいらした時だという。住み始めたときは1月。まだ壁も完成していなくて、ブルーシートで養生して過ごしたんですよ。今となっては笑い話のようにからりと話される奥様につられて私たちも笑ってしまったが、極寒の山中をそんな風に乗り越えて、その後の苦労にも計り知れないものがある。この土地を買って自分で全さんが家を建て始めたときから、自分の中に覚悟が決まったとおっしゃっていた。その気持ちは子供たちにも伝わる。こんなに可愛らしく力強くてのびのびとした家になったのは家族共通の思いがあったからだろう。
厳しい環境の中で作られたとは思えないほど、全さんの作品にはなんともいえない品の良さ、ユーモアがあって温かい。なんでなんだろう? と口にすると「大変な苦労をしたからこそ、それを突き抜けた先にある境地なんでしょう」と川口さんが答えてくださる。苦労を土に激しくぶつけるのではなく、一旦体に沁みこませて浄化してから育てるような愛おしむようにして生まれた作品の優しさ。それは家族を支え、支えられた本物の強さの表れなのかもしれない。

帰り道、琵琶湖畔に野性の蓮が密生している場所に案内してもらう。遠くまで蓮で埋め尽くされて湖の表面は完全に見えない。蓮そのものが大きいのでド迫力。これは、教えてもらわなければ一生知り得ない絶景だった。

オーナー川口慈郎さんとスタッフの居山優子さん
滋賀から京都へは、車通りの多いクネクネ山道を越えるので相当なドライビングテクニックが必要だが、あっという間。夜ごはんは川口さん行きつけの「猫町」さんで美味しい創作料理をたらふくいただいて話も尽きず、楽しい夕餉だった。外に出るとすっかり雨も止み、蒸し暑い京都らしい夜。
忘れられない夏の一日になった。
2013/08/08 takeko, 陶芸家
AUTHOR:chilchinbito

子供のころ田舎で育ったせいか、いまだに果物をナイフで切って食べる食べ方になじめない。
田舎では果物はすべて丸かじり。
リンゴでも柿でも梨でもすべて丸かじり。
だいたい果物ナイフというものが家になかった。……( 東海林さだお 著 『おでんの丸かじり』 朝日新聞出版)
東海林さだおさんの “ 丸かじり シリーズ ” は、痛快、愉快、爽快、軽快である。いつ読んでも、楽しい。初めの文章に続き、〈 さあ、みんな、果物は丸かじりで食べよう。〉と、こんなふうに、アジテートするのである。味テート、かな。
桃 …… 。これはもう絶対丸かじり。とても丸かじりしづらいけど、最初の一口がたまりません。あー、たまりません。
ヤマニ建設から、たくさんの桃を送っていただいた。ありがとうございました。もちろん、丸かじりしましたよ。あー、たまりません。福島の桃は、とても、やさしく甘かった。
2013/08/06 morimori, 食べ物
AUTHOR:chilchinbito

自身の映画にカメオ出演することが有名だった、ヒッチコック。彼は生涯一度もアカデミー賞監督賞を手にすることはなかったとは驚いた。彼の全作品をサポートした妻のアルマ・レヴェル、彼らを取り巻く人々や、サスペンス映画の金字塔『サイコ』(1960)の舞台裏を描いている映画『ヒッチコック』。
アルフレッド・ヒッチコック はアンソニー・ホプキンス、妻のアルマ・レヴィル はヘレン・ミレン、ジャネット・リーはスカーレット・ヨハンソンが演じている。このキャスティング、衣装デザイナーのジュリー・ワイスのこだわり、時代考証など、見ごたえのある映画で、もう一度ヒッチコックの『サイコ』(1960)も、ガス・ヴァン・サントのリメイク版『サイコ』(1980)を見てみたくなった。
2013/08/04 kuro, 映画
AUTHOR:chilchinbito

4人の建築家が、東海で建てた木の家についての想いを書いた言葉がある。(『チルチンびと』別冊43号 )
…… どこの国の家も最も手近にある自然素材で建ててきている。手に入れやすく値段も適当だから自然そうなる。家もまた、自然の産物なのである。(吉田桂ニ)
…… 設計の進め方はどこへ行ってもおなじだ。まず、土地を読む。次にその土地の気候風土を読む。そしてさいごに土地柄と建主の人を読む。いわば、それらを総合したものが設計要素という次第だ。 (大野正博)
…… 瓦の産地である三州が近いことから周辺には瓦葺きの家が多く、この家もその地域性に合わせ瓦で屋根を葺くことにした。 (横内敏人)
…… 年はじめの私の設計手帳には「家は、社会とのつながりのなかで考え、人とのつながりのなかでつくる、という思いをもち、人と街と自然となかよくする家をつくっていきたい」と書いている。 (田中敏溥)
…………………
『チルチンびと』別冊43号「東海で建てる本物の木の家 ’13」は、7月29日 発売です。
2013/07/28 morimori, 書籍
AUTHOR:chilchinbito

陶器の様な手ざわりが感じられる細工が施されていている荒川尚也さんのグラス。
素材がガラスなので制作段階で直接触れて手ざわりを確かめる訳にはいかない。自分が気持ちが良かった形を記憶し、そこからイメージしてグラスを作る。そして、出来たものを触ってみて、違う部分をまた記憶として残し、更にイメージして作る。そうおっしゃっていた荒川さんの作品は同じ形のものでもそれぞれ微妙に感触が違う。そして、同じグラスであっても持つ場所によって感触が違う。
私が購入したグラスは一度通常の形をつくり、その上で再度、ガラスにつけ、周りになめらかな細かいカットを入れたもの。いくつか触らせてもらって自分の手にあうものを選んだ。
よく行くbarでもブランデーグラスにワインを入れてもらっているくらい、ワイングラスの細く長いステムを持って飲むより、口と手が近い方がなんとなく落ち着く。この外側についているガラスの厚みのせいか、グラスを手で持っていても液体の温度が変わりにくい。それ故、自宅では今やワインまでこのグラスで楽しませてもらっている。
荒川さんのグラスは「チルチンびと広場」プレゼントページでご紹介させて頂いております。応募の締め切りは7月31日まで。
2013/07/26 vigo, 雑貨
AUTHOR:chilchinbito