人間の存在をつきつめた造形、といわれるジャコメッティのたくさんの作品を楽しんでの帰り。ショップをのぞくと、「ジャコリントウ」と書かれた袋があった。すぐに、わかった。この袋の中には、あの「歩く男」の手や脚のような、細く黒いかりんとうが、はいっているのだろう。それを組み立ててみても、よし。かじりながら、彫刻を思い描いても、よし。700円。なんだか封を切ってしまうのが惜しい気がして、まだそのまま置いてある。(ジャコメッティ展は、9月4日まで。国立新美術館で)
チルチンびと広場をつくっているメンバーがかわりばんこにお届けします。
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