「大テレビドラマ博覧会」が、開かれている。通称「エンパク」、早稲田大学演劇博物館(8月6日まで、入場無料)。1950年代、テレビドラマの誕生から、現代まで。台本が、並んでいる。『妖蛇荘の魔王』これは知らない。『水戸黄門漫遊記』こんなときから、あったのか。『私は貝になりたい』見た見た。演出の岡本愛彦さんは、森光子さんの旦那さんだった。『三匹の侍』『花の生涯』…… おなじみの画面が、テレビに映し出されていて、懐かしい。『傷だらけの天使』『七人の刑事』もあった。同時に『山田太一展』が開かれていて、こちらには、『男たちの旅路』『岸辺のアルバム』などが見られる。雨の中、意外にたくさんの人が訪れていた。昭和は、遠くなりにけり。茶の間という言葉も、すっかり影が薄くなった、と思う。
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