はるばる「ギャラリーやまほん」へ
「チルチンびと広場」のホームページで、アクセス数ナンバーワンだった「ギャラリーやまほん」を訪ねてみました。 …… というタイトルの記事を『チルチンびと別冊・東海版』で、読んだ。こういう文章だ。
場所は、三重県伊賀市。伊賀焼で有名なこの土地は、のどかな田園風景が広がり、陶器市開催時には大変な人出になるそうだ。「遠方からのお客さんがほとんどですね」と話すオーナーの山本忠臣さん。お世辞にも行きやすいとは言えない場所にあるギャラリーが、なぜ人を惹きつけるのか、訪ねてみた。看板を目印に、倉庫を改装したというギャラリーの入り口をめざす。白い漆喰塗りのアプローチを抜けギャラリースペースへ。すると広がる白い壁の大空間と、その空間を余すことなく彩る作品に圧倒される。…… 山本さんの、いっさい妥協を許さない審美眼と作品が織りなすピリッとした空間と、外ののどかな景色とのギャップが印象的だ。ここで作品を見てよかった、と来た人に思わせる力が、このギャラリーの魅力なのだろう。……
誰しも、行ってみたくなる。それが、かなわないなら、せめて、この記事でおたのしみください と、担当者は、語っております。
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『チルチンびと別冊 45号・東海版』は、7月29日 発売です。