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練馬燃ゆ

練馬区立美術館「19世紀 パリ時間旅行  ー   失われた街を求めて」6

 

「やっぱり、マクロンだったわね」
「39歳だって。うちの息子と同じトシよ。でも、大丈夫なのかしら。トランプやプーチンを相手にして」
「おたくも、24歳トシ上のオクサンを探してあげればいい。それにしても、ルーブル美術館のところで挨拶したの、テレビでみて、よかったわよ」
「ねえ、今日、ルーブルあった?」
「ルーブルあったかなあ」

練馬区立美術館の帰りに、コーヒーを飲みに入ったら、隣の席が女性2人連れ。話はエンエンとつづいた。練馬燃ゆ。

(練馬区立美術館「19世紀 パリ時間旅行–失われた街を求めて」6月4日まで)

 


平良敬一さん 建築論集の出版を祝う会

 

5月11日。神田の學士会館で、『平良敬一建築論集 機能主義を超えるもの』の出版を祝う会が開かれた。
会はまず、内田祥哉・磯崎新・原宏司・長谷川尭・益子義弘・安藤邦廣 ……
という発起人のみなさん、平良さんを囲んでのスペシャル・トーク。そして、乾杯。そして、つぎつぎ、スピーチ。スピーチへの感想を聞かれた 平良さんの「今日は補聴器の具合が、どうも……」という返事に、大笑い。歓談。また、笑い声。
楽しく、賑やかだった当日のアルバムを、ごらんください。

 

平良敬一さん 建築論集の出版を祝う会

平良敬一さん  建築論集の出版を祝う会

平良敬一さん 建築論集の出版を祝う会

平良敬一さん 建築論集の出版を祝う会

平良敬一さん 建築論集の出版を祝う会
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平良敬一 建築論集  機能主義を超えるもの』(平良敬一著)は、風土社刊。定価(本体3000円 +税)。好評発売中です。

 


帰ってきた「青蛾」

青蛾

 

伝説の「青蛾」が、復活…… などという記事を、新聞や雑誌で見かけた。
昭和22年、新宿で誕生し、サロンとして愛された喫茶店が、東中野で復活。家具も食器もランタンも、当時のものである、という。

JR 東中野駅西口を出て、通りを渡って、左へ。五分ほどの右手に「青蛾」。広く、澄んだ空気が感じられる店内。壁に、竹久夢二の絵など。ブレンドコーヒー500円。

家に帰って、『広辞苑』で、青蛾をひいた。
①まゆずみで書いたみどりの眉。蛾眉。②転じて、美人の称。

 


宝箱

パーツ

 

いつか、希望の家が手にはいる事を夢見て、パーツを集めています。

 


芽ねぎ

 

m

脇役の薬味だが、

芽ねぎは

存在感が主役そのものだと思う。


携帯がオリンピックのメダルに!!

私が愛用していた古い携帯電話たち。

捨てるに捨てられず。。。

ずーっと家にとってありましたが

このたび2020年の東京オリンピックの

メダルに変身させることにしました!

 

都庁にあるメダル協力ボックスに

家庭で不要になった小型電子機器を入れると

集まった部品の金属を再利用して

オリンピックのメダルになるとのこと!

 

メダル協力ボックス

 

 

このたくさんの思い出が詰まった

携帯電話が

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感動を与えてくれるアスリートたちの

胸で光ると思うと、嬉しい気持ちです。

 

なんとなく捨てられなかったので

初めて買った携帯から全部ありました(笑)

都庁以外でも回収はしているそうなので

もし、お手元に、行き場を失っている小型電子機器があれば

この機会にメダルへ変えてみてはいかがでしょうか\(^o^)/

ちなみに、都庁では、シリアルナンバー入りの

都知事からのお礼状をいただきました(≧▽≦)

 

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早速、東京オリンピックに参加できて

ワクワクのamedioでした( *´艸`)

 

 


FINE GINZA MARKET へ

 

g

 

先週、「銀座松屋」で開催された

「FINE GINZA MARKET」へ。

 

 国内外のさまざまな手仕事に触れることができ、

実際に商品を手にとってみていただいた方

にしかお売りしていないんです

という作家さんも多い。

 

「チルチンびと広場」でお世話になっている皆さまも出店されていて

「モノづくり」の町として有名な台東区の

廃校となった小学校を

クリエーターのアトリエとして活用する

「台東デザイナーズビレッジ」や

ワークショップなど

会場は賑わいをみせていた。

 

STUDIO LA CAUSE -スタジオ ラ コーズ-

affordance 

MAITO

tamaki niime


さよなら、セツ

セツ・モードセミナー

 

4月23日。晴れ。
この日、セツ・モードセミナーの卒業式。そして、学校が終わりを告げる日。朝刊に、「セツ・モード閉校  創設者 故  長沢節さん生誕100年に合わせ」の見出し。

私が君たちに願うことは唯一つ。美しいものが本当に分かる人間になって欲しいということです。人生において美しいものは必ずしも絵だけではありませんが、絵を描くという実践の中では、少なくとも君たちは美と醜についてのキビしさの中に立たされます

と、入学案内に、長沢節さんは、書いたという。みんな、世の中の美と醜を見分けることのできる人間になって欲しい、ということだろうか。生徒たちが、階段を上がって教室に入っていく。その姿に、いろいろな人がダブって、消える。貧しくて交通費もままならなかったけれど、ここに通う日は、わくわくしたという人の話も思い出した。胸が詰まる思いがした。

………
この “ 広場 ” では「私のセツ物語」と題して、卒業生の方々が、セツの記憶をつづっています。ぜひコチラからごらんください。

 


「茶の湯」展で。織部の茶室・燕庵

「茶の湯」展

「茶の湯」展

「茶の湯」展

 

サクラが終わっても、上野公園の人出は散ることがない。東京国立博物館平成館へ行く。「茶の湯」展(6月4日まで)。

日本美の粋、茶の名品ずらり。37年ぶり、奇跡の大「茶の湯」展…… というのが、パンフレットにのぞくキャッチフレーズ。

近ごろ、美術展では写真撮影を許可するところが、よくある。あちこち勝手に撮影して、係の人が注意すると、食ってかかる客がいる、という話も聞いた。ここでは、織部の茶室・燕庵が、会場に設えられていて、記念撮影は、こちらで、ということだった。

 


カッサンドル・ポスター展

カッサンドル・ポスター展

 

「グラフィズムの革命」というサブタイトルのついた「カッサンドル・ポスター展」へ行く(八王子市夢美術館。6月25日まで)。ウクライナに生まれ、フランスで活躍した20世紀を代表するグラフィックデザイナー、とパンフレットの解説にある。

大胆で力強い、と評されるように、パスタ製造工場のポスターから鉄道や船舶など、大判のポスターに迫力がある。しかし、それらよりも、エリック・サティ のピアノ作品集など、その何分の1かの大きさのレコードジャケットに、惹かれた。