春はキッチンから。
というわけで、「『チルチンびと』春 111号の特集は、「オーダーメイドキッチン」。ちょっと目次を開いてタイトルを見ても、美味しそう、楽しそう、いい香り、ですね。エッセイで、村松友視さんさんが「私にとっての御台所」と、“台所史” を書いている。こんなふうに。
〈……キッチンという言葉が生まれ、調理する場所と食べる場所が一体化し、陽射しのよい空間となるまでには、それからいま少しの時を要したはずだ。やがて、日本の住宅事情ともからんで、客間や奥座敷や書斎を完備するのが難しくなり、茶の間や居間をかねたダイニングキッチンで食事をし、そこで客を迎える習慣が定着して、キッチンにも女性にも陽が当たる時代となった。……〉
このほか
・アトリエサンテ『週末ベーカリーのプロ仕様のキッチン」
・眺めのいいキッチン とっておきの休日ランチ(設計、藤井 章)
・家族をつなぐ のびやかなLDK(設計・松本直子、施工・彩工房)
・-山裾の二世帯住宅- 田舎暮らしを謳歌する(設計・棚橋 玄+棚橋杏奈
・キッチンが出迎える 都市の隠れ家(設計・根来宏典)
・光と風を取り込む たおやかな木の家(設計・施工 ますいいリビングカンパニー)
・人、まちをつなぐ 地域のコモンキッチン(設計・山田貴宏 ビオフォルム環境デザイン室)
・オーダーメイドキッチンをつくる工務店・家具工房・メーカー
・キッチンタイルの愉しみ
……
『チルチンびと』春111号、もう一つの特集な〈全国木育イベント「森のとびら」〉。充実の176ページ。3月11日発売。お早めに書店へ。
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