フィンランドは近し
『フィンランド・デザイン展』(10月22日まで)に行った。
そう言ってはなんだけれど、都心の美術館にくらべたら、
〈なぜ、遠く離れた国フィンランドのデザインが、
『フィンランド・デザイン展』(10月22日まで)に行った。
そう言ってはなんだけれど、都心の美術館にくらべたら、
〈なぜ、遠く離れた国フィンランドのデザインが、
『安藤忠雄 挑戦』展が、始まった。(国立新美術館。12月18日まで)。
会場に入って、すぐのところに「アトリエ」があった。
「直島プロジェクト」を見て、野外展示の「光の教会」を見て、
『フランス人間国宝展』(11月26日まで、東京国立博物館 表慶館)へ行く。
「15人の匠による美と技の嬌艶」というキャッチフレーズ。
フランスの人間国宝は、日本の人間国宝にならって、
出口のところで、15人の作家のモノクロームの写真を眺めた。
スウェーデンの陶芸家『リサ・ラーソン』展(松屋銀座。
…… もし、私が再びこの世に生まれてくることがあれば、次の人生は、
出口にあるショップにも、リサ・ラーソンが、いっぱいだった。
上野のあちこちは、6月に生まれたパンダの赤ちゃんのおかげで、
美術館の帰りに、レストランに行ったら、隣の席にパンダが2頭。
赤ちゃんは、なんという名前になるかね。カタカナを、
なんて、話していたような。
ウィンザーチェアがイギリスで生まれたのは18世紀前半といわれ
『ウィンザーチェア 日本人が愛した英国の椅子』展(日本民藝館。11月23日まで)
ベニシアさんが『チルチンびと』の表紙を飾ったのは、過去2回。
〈20歳のベニシアが日本に初めて来たときの冒険談を続けよう。 1971年春、ベニシアは瞑想の先生プレム・
「必ず恵みの風が吹くでしょう」〉
風は、吹いた。
………
さて、ベニシアさん、『チルチンびと』3回目の表紙登場は、
ベニシアさんが『チルチンびと』の表紙を飾ったのは、過去2回。
〈気持ちがあれば、できる。
そして、最後は、ベニシアさんのこういう言葉で、終わる。
〈「庭は私にとって趣味じゃない。
趣味じゃない。選びとったライフスタイル !
………
『チルチンびと』秋 93号は、特集・花の咲く家。9月11日発売です。表紙は、
「民藝の日本 ― 柳宗悦と『手仕事の日本』を旅する ―」展へ行く。(日本橋髙島屋 9月11日まで)。
“ 美の始まりは、旅にあった 。 ” というキャッチフレーズ。
『手仕事の日本』(講談社学芸文庫)で、柳宗悦さんは、
〈役立つということは仕えることであり、働くことであります。
器、衣服そのほか、日本各地の美しい働きものに、
珠洲へ行くのですか? 9月3日からなんですね、奥能登国際芸術祭。フンイキのあるステキなお祭りなんでしょうね。
私が珠洲市の海沿いのカフェを訪れたのは、映画『さいはてにて』という永作博美さん主演の映画をみたのがキッカケです。ビデオレンタルでみたのですが、当時、喫茶店のお仕事を始めたばかりで、コーヒーを淹れることが、とても楽しく(いまも大好きです)、なんとなく手にした1本でした。
ここにある写真は、昨年の夏のものです。映画の舞台になったあたりです。ふだんはひっそりしているだろうこの場所の近くに、夏季だけオープンするカフェがあり、なかなかの人気にみえました。
珠洲は、とても、ステキなところです。
…………
前回のブログを読んだ S さんから、こういうメールをいただいた。
「行ってみますか、珠洲へ」 「あとは能登なれ、でね」
奥能登国際芸術祭のご案内は、コチラからごらんください。