『安藤忠雄 挑戦』展が、始まった。(国立新美術館。12月18日まで)。 会場に入って、すぐのところに「アトリエ」があった。書棚がみえる。『小説 森鷗外』がある。立花隆、大江健三郎といった作家の著書。『フィレンツェ』『現代科学論の名著』『物語 イタリアの歴史』『生命世界の非対称性』といった「中公新書」が、並んでいる。 「直島プロジェクト」を見て、野外展示の「光の教会」を見て、あれも見て、これも見て。ショップで、絵葉書を買う。Church of the Light と Row House in Sumiyoshi の2枚。後者のカードは、撮影は安藤さん自身、ということである。トークショーが、ひらかれている。そこから、笑い声がたえない。どこにも、活気があった。