リサ・ラーソンが、いっぱい

リサ・ラーソンが、いっぱい

リサ・ラーソンが、いっぱい

 

スウェーデンの陶芸家『リサラーソン』展(松屋銀座。9月25日まで)へ。展覧会で、女性客の多いことは、珍しくないが、見渡すかぎり全員女性、というのは、あまりお目にかからない。「カワイイ」「カワイイワネエ」という囁きのうしろを歩くことになる。

……  もし、私が再びこの世に生まれてくることがあれば、次の人生は、ぜひ日本人になってやはり陶芸の道に進みたいと思っています。そしてできることなら、日本の素晴らしい風景が望める田舎に住み、もちろん日本語の話せる人になりたいです。 …… というメッセージが、場内にある。

出口にあるショップにも、リサラーソンが、いっぱいだった。ここでも、「カワイイ」の合唱が聞こえる。