食べ物

先日の土用の丑の日にお気に入りのおいしい鰻屋さんに行きました。

今年は、鰻の値段が高いということで、このお店でも400円ほど値上がり…。

うな重をやめて、うな丼にしようかなぁ…と思ったら、

一緒に行った母親が「誕生日プレゼントということでご馳走するわよ~」

とのことで、ちょっと背伸びしてうな重を頂きました♪

 

やっぱり、炭焼きの鰻はふっくらしていて美味しい♪

 

うなぎ

土用の丑の日の夜には売切れてしまうほど人気のこのお店。

オープンと同時に入ったのですぐに案内してもらいましたが

お店を出るときには長蛇の列になっておりました…!!

 

ちなみに、なぜ土用の丑の日に鰻を食べるのか、ネットで調べてみたところ

一番有名な説は、平賀源内節とのこと。

「『明和誌』(青山白峰著)によると、商売がうまく行かない鰻屋が、

夏に売れない鰻を何とか売るため源内の所に相談に行った。

源内は、「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という

民間伝承からヒントを得て、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。

すると、物知りとして有名な源内の言うことならということで

その鰻屋は大変繁盛した。その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり

土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したという。」…

だそうです。

 

そして…「実際にも鰻にはビタミンA・B群が豊富に含まれているため、

夏バテ、食欲減退防止の効果が期待できる。

ただ、鰻の旬は冬眠に備えて身に養分を貯える

晩秋から初冬にかけての時期で、秋から春に比べても

夏のものは味がおちる。」なんだそうです…

 

味が落ちる時期なのですね…ち~ん(∵)

 

知らなければ良かった(笑)

 

実際に、味が落ちるかはわかりませんが、当時から今の平成まで

この“味が落ちている鰻”が夏に一番売れる仕組みが

続いているって…ある意味すごいことかもしれない…

 

ちなみに、今回、食べた鰻もとっても美味しかったですよ!

これで、また暑い夏を乗り切り、頑張ろうと思う

amedioでした(^_-)


仙果

今が旬の桃。

『古事記』では、伊弉諸尊(いざなぎのみこと)が、黄泉国の亡き妻に会いに行った際、鬼に追いかけられ、桃の実を投げつけて、その鬼を退散させたとある。邪気払いの果実だ。

そう考えると、昔ばなしの「桃太郎」は無敵だなあ…と考えをめぐらせながら、桃をいただき、夕涼み。

 


下町散歩 -柴又編②-

さてさて、帝釈天を散歩した後は、「矢切の渡し」へ。

小雨が降っていたので、運航しているかちょっと心配しながら、土手へ。

反対の岸に、「矢切の渡し」と

白地に赤文字の旗があがっていれば、運航の合図☆

幸い、遠くに反対岸には旗があがっていました。

乗り場に着いた時にはちょうど雨があがり

前回のブログに書いたガイドさんもビックリ。

 

「君たち、ついているよ!!いつも、もっと人数多いし、

土手も野球や遊びに来ている人でとっても賑やかなんだ。

こんなに静かで風情のある矢切の渡しなんてすごいよ!!」

とのこと。

 

矢切の渡し

矢切の渡し

 

しかも、私たちの後には誰も来なかったので、2人での貸切!!

渡し船をこぐ「ギーコ・ギーコ」という音と鳥のさえずり以外は

音がしないというぜいたくな時間を過ごしました。

 

片道100円のゆったり渡し船を1往復してきてから

ちょっと寄り道をして、お団子とおせんべいを購入。

計200円。

 

おだんご

おだんご

 

 

おせんべい

おせんべい

 

3000円しか使っちゃダメという縛りをつけた

このプチ旅にはピッタリのお値段でした(笑)

 

その後、また電車に乗って目指すはスカイツリー。

京成高砂で途中下車して、おいしいラーメンを食べおなかも満たされ

スカイツリー周辺は食休みのお散歩にちょうどよいコース。

 

押上の駅から曳舟までまたブラブラと歩き、懐かしさの残る商店街へ。

昔からあるお店がたくさん残るこの商店街で、ちょっと食べ歩き♪

 

たこせん

たこせん

 

 

曳舟周辺から、夜のスカイツリーを見ると

なんとこの日は、スカイツリーができてから初めての特別ライトアップ!!

七夕ライトアップで、点滅する白い光がゆっくりと周囲を回り

天の川が表現されていました。

 

何も知らずにこういうイベントにばったり出会うと

本当にラッキー♪とうれしくなります!

 

一日中、思いっきり、遊んで、食べて、財布の残りは101円!!うん!大満足♪

 

次はどこにお出かけしようかな?と

今からワクワクのamedio(@゚ー゚@)ノでした♪

 


あさり

いつもお世話になっている近所のスーパーには、おススメ商品が3点ある。

1.身が大きく砂が少ない愛知県産のあさり

2.解体ショーが月1で行われているマグロ

3.種類が豊富なくだものたち

あさりの出汁は、しみじみおいしいので2.3パック購入しては砂抜きし、スープにしていただいている。


築地 波除神社

5月の神田祭に続き、

6月は波除稲荷神社 夏越し大祭『つきじ獅子祭』の

太鼓演奏に参加してきました。

 

こちらの大祭は3年に一度とのことで、私は久しぶりの参加。

お神輿が築地の場内にある魚河岸水神社を通るときに

迎え太鼓として演奏をします。

 

なぜ、築地のお祭りに神田明神が参加するのか…

叩き手の私も知らなかったので、調べてみると、

この築地の魚河岸がもともと日本橋にあったことから

魚河岸水神社の本殿は神田明神内にあるとのこと!!

なるほど!!

 

祭り当日は、あいにくの雨でしたが

担ぎ手たちの掛け声はとても迫力があり

かっこいい!!

神輿

目の前を通過した時には、演奏中だったので遠巻きにしか撮影できず残念…。

 

 

 

少しでも華を添えられるよう

築地の場内にて

精一杯、演奏させていただきました。

 

演奏を見てくださったお客様からは

私たちの太鼓ができるまでの経緯や

1つ1つの曲について質問を受けました。

太鼓の内容まで深く質問を受けることは

珍しいのですが、一生懸命演奏したことで

太鼓に興味を持ってくださるのは

本当にうれしいこと♪

 

そして、もう一つ嬉しかったのは

演奏後のお昼ごはん♪

☆☆☆築地の海鮮丼☆☆☆

海鮮丼

通常2時間待ちというお店

寿司大さんの海鮮丼でした!!!

演奏後の疲れも吹き飛ぶ美味しい丼!!

感想は…「マグロって、こんなに甘いのぉ?!?!」

 

頑張ってよかった~と心から思った食いしん坊のamedio!(^^)!でした☆

 


ハンバーガー

ハンバーガー

朝から、ずっとゲラを読んでいる。『チルチンびと』夏号は、校了間近。

昼食のときは、だから、ゲラとは調子のちがった本を持って、でる。今日は、近くに置いてあった『おおきなかぶ、むずかしいアボカド』(村上春樹)です。ハンバーガー屋さんIに入り、注文して、本を読みだして、テヘッと思いましたね。なぜって、「ハンバーガー」というタイトルが、ぱっと出てきたから。こういう話でした。

—- ホノルルのスーパーマーケットの駐車場で、一人のホームレスとおぼしき中年男が言う。「すみませんが、とてもお腹が減って、ハンバーガーが食べたいので一ドルくれませんか?」目的と金額をそこまではっきり限定して言う、そのオリジナルな訴え方に感心して、求めに応じて一ドルをさしだす。 —-

読みながら、ハンバーガーを食べる。パンのふっくらしたカンジ。野菜と肉のここちよい歯ごたえ。口の中にひろがる味。おいしい。しかし、困ったことに、いかにも舞台が揃いすぎた。私は、すっかり、中年のホームレス男になった気分、なんですよ。


能登の旬菜

vigoの故郷能登からは、ありがたいことに毎度びっくりするような大きな、しかも風味満点のしいたけやなめこやら海の幸山の幸をおすそ分けいただくのだが、今回は待ってました、大好物の筍!万歳!!

どうも長時間茹でるのがめんどうでスーパーで見かけても素通りしていた。でもこんなピチピチの採れたて筍ならそのまま丸かじりでもOKかも。。

さすがに丸かじりは無理でしたが、通常の半分ぐらいのゆで時間でもOKの柔らかさ。新鮮さ。ほっくりもちもちのタケノコご飯に化けました。

 

 

蕨のほうも新鮮!重曹を溶かした熱湯につけて半日ほど水で寝かせたら、すぐにえぐみが抜けて佃煮に。

春の香り満点の、山の幸を満喫いたしました。こんな贅沢な自然の恵みが実家の裏山で採れるとは、ウラヤマし~い!ご馳走様でした!

 

 


おからドーナツと芝桜①

GWの予定がほぼ何も無いまま

連休に突入したamedio家。

 

どこへ行こうかなぁとGW特集の組まれた雑誌を読んでいたところ

目に留まったのはピンクのじゅうたんのような芝桜!!

GWが見ごろと書いてあったため

早速、旦那くんに相談をしたところ

「お弁当もって行けばピクニックにもなるね!」と話がまとまり

お弁当の下ごしらえをして、いつもより数時間早く眠り

翌日は6時前に起床!

 

旦那くんは、おにぎり担当。

私はおかずと朝食担当。

おでかけとなると、目覚めもいいし、動きも早い(笑)

 

リュックに詰め込んで、いざ秩父方面へ!

電車の乗り継ぎもたまたまスムーズに行き

あっという間に埼玉県へ突入。

 

御花畑駅で下車をすると芝桜が有名な羊山公園へ行けるのですが

その前にちょっと途中下車。

 

お弁当を山の上で食べたくなったので(笑)

長瀞の宝登山(ほどさん)に行くことにしました。(*^▽^*)

 

ガイドマップを持ってきていなかったので

長瀞駅前のインフォメーションセンター寄ると

かわいらしいおからドーナツやさんのチラシを発見!

 

どうやら、オープンしたばかりのお店とのこと。

しかも、宝登山から近いようなので、またまた寄り道♪

 

チラシの手書き地図の距離感がよくわからず

テクテクと歩くこと15分。

迷子か?o(・_・= ・_・)oきょろきょろ・・・と

思ったその時、お豆腐やサンの看板が!

 

もともと、お豆腐のお食事処をしていたようで

そのお隣りに、ドーナツやさんがオープンしたようです。

うめだ屋

 

お店は、古民家でとっても雰囲気が良いです♪

「なんか落ち着くぅぅぅ~!」と心の中で言いながら入店すると

やさしそうな女性が2人で、ドーナツ作りをしているところでした。

 

朝、早くに到着したため、お店もオープンしてすぐだったようで

「ごめんなさい。今、種類が少なくて…」とのことでしたが

ごま・抹茶・プレーン・ココアのドーナツがあり

出来立てアツアツのドーナツを買うことができました♪

 

私は、抹茶。旦那くんはごまをチョイス☆

おからドーナツ

 

まわりがサクサク!そして、全然、油っこくない!

今まで食べたおからドーナツ中でピカイチに美味しかったです☆

 

お店の方に「チルチンびと広場」のカードをお渡しすると

店長さんは、雑誌チルチンびとを読んでくださっているとのこと。

また、店長さんのお姉さんもチルチンびとファンとのことでした☆

 

いろいろな出会いがあるのが旅の醍醐味ですね☆

お豆腐料理も食べてみたかったのですが

時間が早すぎてまだオープン前だったのと

お弁当を作ってきてしまったので

また長瀞に遊びに行くときには、ランチしたいなぁと思いました

 

さてさて、本当はまとめて書こうと思っていたのですが、

おからドーナツだけでいっぱいになってしまったので

次回へ続きます☆

 

amedio (o゚-゚o)ノ チャオ


五月五日

粽

この時期になると、きまって流れる『背くらべ』という歌が好きだ、と作家の山口瞳さんは、エッセイに書いた。
(どうか、歌を思い出していただきたい)
柱のきずは、という出だしが、意表を突いて、いい。おととしの、というのが、懐旧の情があって、いい。粽(ちまき)たべたべ、というあたりに、お兄さんのお人よしという人柄が出ていて、いい。羽織の紐のたけ、というのが、具体的で、かつ、誇張があって、いい。— というのである。
そして、この歌は、文章の規範である。意表を突く、具体的、誇張、快い感傷。すべからく、文章は、こうありたい。— というのである。
毎年、五月五日になると、私は、この歌を聞き、この山口さんのエッセイを思い出す。そして、山口さんの文章こそ、意表を突き、具体的、誇張、快い感傷がある。ブログの文章も、そうでありたい、と思うのだ。
ここに付ける写真を粽にしたいと、あちこち探した。柏餅に比べると意外に見かけない。うちの近くの和菓子屋にあった。三本束、1260円だった。


まだまだ現役

宇都宮二荒山神社の山道にある商店街。そこに逢初(あいそめ)寿司はあります。

1940年頃の宇都宮

1949年頃の宇都宮

先代は、”蛸寿司”、昭和10年代は、”蛸寿司””外山旅館”として営業、2代目(現在のご主人)は銀座新富鮨で修業をし戦後宇都宮に戻ったものの、戦後の食糧事情が悪く休業。昭和41年に今の逢初寿司として再興したようです。昔の宇都宮のこと、2人が出会った事など話を聞きながら、ゆっくりお酒を飲ませて頂きました。

逢初寿司

いつも仲の良いお二人

なんと、ご主人は御歳90歳。歳を感じさせない立ち姿。おかみさんはいつも笑顔で迎えてくれる居心地の良い場所。つき出しに出てきたのはなんと「じじばば草」の酢漬け。小鰭、たまご、うに、あなごの白焼き、そして、最後はお勧めのあなご。
近くにある「ろばた屋とう兵衛」さんにご紹介頂きました。何度も足を運びたくなるお店ですね。どうもありがとうございました。

そして、こちらも木地屋として今も95歳現役である村地忠太郎さんの展示が開催されるようです。

「工芸の五月」参加企画」
木地屋 村地忠太郎と木の匠たち展

日 時:2012年4月28日(土)~5月8日(火) 
場 所:ガレリア表参道 長野市東後町21番地グランドハイツ表参道弐番館 B1F
■出品作家
飯島 正章(上松町) 岩崎 久子(原村) 狐崎 ゆうこ(飯島町)
小間 豊(木曽町) 酒井 邦芳(塩尻市) 谷 進一郎(小諸市)

木地屋 村地忠太郎と木の匠たち展