イベント

ダリ好き ?

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雨が降っていて、平日の午前。六本木・国立新美術館の「ダリ展」( – 12月12日まで)へ。空いているかと思ったら、トンデモナイのであった。


「日本人がダリ好きな理由とは? 」(『美術手帖 』10月号)で、横尾忠則氏が、こう、語っている。〈 ……  日本人は、そのかゆいところに手が届く、懇切丁寧な部分が気に入ったんでしょうね。日本の社会そのものがサービス過剰で、なんでも説明したがるから。僕はそこが不満なんだけど。 …… 〉


全部を熱心に見て、具合の悪くなった人がいるから、気をつけたほうがいい、と言われて行ったが、そんなこともなく、無事、「クアトロえびチーズ」というお菓子をオミヤゲに買って (1,200 円 )帰ってきた。

 


ゴジラ湯

前回のブログでゴジラについて

熱く語ったamedioですが

ゴジラ湯があると聞き

早速行ってきました!!

 

このゴジラ湯、期間限定で

10月いっぱいやっています

ゴジラ湯

 

さすがに、浴室の撮影はできないのですが

壁に大きなゴジラが描かれています(≧▽≦)

 

日本唯一の女性絵師・田中みずきさんが

描いたそうです!

 

入り口のゴジラ湯の暖簾もかわいいのですが

男湯と女湯の暖簾もキュート!

 

お風呂上がりは

フルーツ牛乳を飲みながら

たくさんのポスターに囲まれ

至福のひととき♪

ポスターいっぱい!

銭湯大好き

ゴジラ大好き

幸せいっぱいのamedioでした(≧▽≦)


一面のデッサン

「デッサン行進」展

吉祥寺の東急百貨店の裏の通りを行って、少し路地に入ると、カフェ・キチムだ。階段を危なっかしく降りると、「デッサン行進」展(10月23日まで)の会場だ。

この展覧会のネライを、参加者の一人、星信郎センセイにうかがったことがある。
「デッサン行進の深い意味はないのですが、毎回やってるデッサン会を、公開する気分でしょうか?  デッサンだけの展覧会では面白くないと思って、  会場でモデルを描いたら、その場で順不同に、どんどん横に一列に貼って進む遊びです。もし好きなデッサンがあったら売り買いもしようというわけ、そんなこと何処もやってないので面白いかなと思いました。しかし、このたびのキチムでは、スペース上無理なので、単にデッサンを貼るだけになってます」

コーヒーを飲みながら、誰と話をするわけでもなく、壁一面のデッサンをただ眺めるのは、ちょっとゼイタクな気分になる。

(キチムのデッサン会には、コチラから、どうぞ)

 


とうもろこしの日

四万六千日

 

今年も長い階段をのぼり長谷川観音院へ。四万六千日 の日に観音さまにお参りすると、四万六千日分のお参りをしたのと同じご利益があると言われていますが、私にとってはとうもろこしの日。

魔除けや商売繁盛、ひげが長ければ長いほど良いそうですが…

 


三渓園

 

この写真、どこの景色だと思いますか?

 

実は、横浜の三渓園です!

 

普段は、17:00に閉園するのですが

5月末から6月の最初の約1週間だけ

蛍の夕べ

というイベントをしていて

夜21:00まで、園内をお散歩することができます

 

ライトアップされた三重塔と花菖蒲も美しく

また暗闇で光る蛍が本当に幻想的で

素敵でした!!

 

子どもたちも「あっちが光った!こっちが光った!」と

とっても嬉しそう♪

大人たちも「わぁ~!!」「きれい!!」と

目をキラキラさせながら蛍にうっとりでした

 

来年も絶対にこのイベントに参加したいと思う

amedioでした♪

 

 

 

 


森のお手入れ-林業体験-2016

第22回彩工房 暮らしと住まいのセミナー 森のお手入れ -林業体験-」に行ってきました。雨で肌寒かった昨年とはうって変わって暑いぐらいの晴天の中、参加者の皆さんに一年でだいぶ背が伸びた杉の枝打ちをしていただく。昨年やり残した奥の方まで進み、山主の山本さんや京都大学山仕事サークルの杉良太郎(すぎよしたろう)の方々にご指導いただきながら、二度目の方もおられたせいか、皆さん手際よく枝打ち作業をされていた。

林業体験

お昼は恒例の山菜天ぷらと釜焚きご飯、ダッチオーブン料理、ヨモギ、タケノコ、三つ葉に椎茸、うどに自然薯、採れたばかりのワラビやタラの芽・・・ノンストップでガンガン揚げっぱなし。しまいにはお好みの摘み立て山菜、なんでも揚げますよー!寄ってらっしゃいみてらっしゃい、と天ぷらスタンドに。みなさん山仕事の後でお腹が空いたのか、ぺろりと平らげてもらえた。

ダッチオーブン料理

天ぷら

お昼は恒例の山菜天ぷらと釜焚きご飯

丸太と板で作ったテーブルとベンチでめいめいご飯をたべたり、山菜を摘んだり、たき火でマシュマロを焼いたり、珈琲を飲んだり。新緑の山を眺めながら気持ちいい時間を過ごした。

新緑の山を眺めながら

新緑の山を眺めながら

 

お昼の後は、のこぎり体験。まずは山本さんに北山杉を一本切ってもらい、参加者の皆さんに皮を剥いてもらう。

のこぎり体験

のこぎり体験

これが驚くほど簡単に手でメリメリと剥けて、中からつるんとした綺麗な丸太が出てくる。成長過程にある杉なので、水にずっと漬けていたかのようにたっぷりと水分を含み、生々しくてちょっと触るのが怖いぐらいだった。乾けばそのまま床柱になるような、滑らかで美しい色合いの木肌。枝打ちしたばかりのところは跡が残っているが、数年経つとかさぶたがかぶってへそのようになり、最後にはほかの木肌部分と見分けがつかなくなるそう。生きているんだな、と思う。

のこぎり体験

のこぎり体験

子供たちにのこぎりで切ってもらった。「腰を入れて―!踏ん張って!」「のこぎりは両手で持って、向こうに送るときは軽やかに手前に引く時に力を入れるんやで」「あきらめるなーがんばれ!」とアドバイスや応援を受けながら、一心不乱に集中する子、時々あきらめそうになる子、いろんな表情を見せながら頑張って最後まで切り落とした後はとても満足げな表情。すごい達成感だったんだろうなと伝わった。貴重な山の体験を、ずっと覚えていてもらえたらいいなと思う。子供たちや学生さんがたくさん参加してくれると、森の未来に希望の光が見えるようで、気持ちが明るくなる。

のこぎり体験

のこぎり体験

 

来年は、またどのくらい杉が成長しているのだろう。山菜天ぷらと共に楽しみな恒例行事です。

 


ある春の夜

松本直子さん

 

4月13日。『「チルチンびと」地域主義工務店の会』の新年度総会が、ひらかれた。この日、セミナーの講師は、小林澄夫、東賢一、萬羽郁子、松本直子のみなさん。たとえば、松本さんのこんな話が、聞こえてきたり……。(写真)
「最近は、建主さんもプランを読みとる力のついている方が、多いなあと思います。建主さんとしては、気持ちよく暮らせるのは、当たり前。その上で、楽しい豊かな暮らしができるか、という仕掛けを、どう仕込めるか。それは、建主さんが答えをもっているのではなく、われわれが、建主さんのライフスタイルを聞いたり、敷地を見たりしていく中で、ポット出てきたようなことを、それも見て見てという、いかにもでなく、どうさりげなく仕込むか、どう取り込んでいけるか、試されているのではないかと思うことが多いですね。……」
 終って、いつものように懇親会が、賑やかに続いた。

春の夜たちまちふけてしまひけり    久保田万太郎

 


リリヤンは、お好き?

「ルーペのお針子展」

 

女性の方なら、年齢を問わず、リリヤンを楽しんだことが、おありでしょう。いま、アンティークショップ Loupe で開かれている「ルーペのお針子展」(4月13日〜4月24日)に、リリヤンを編む道具が展示販売されている。Loupe の出下厚子さんの話。


「今回は、1960年当時の東ドイツのものが、メインです。つくる職人さんによって、編む道具の顔のカンジもいろいろ。パッと見、こけしみたいですよね。私も久しぶりに手にしてみました。昔は、紐を編んだだけでしたが、トシを取った分、素材を変えてみたりして、いろいろ工夫を楽しんでいます。こういう単純作業 ー  何も考えずにひたすら手を動かす、ということがなくなってきた現在、この単純さが懐かしいし、また、ここから、何かを創造できればと思いますね」


……


会場の Loupe  の場所、またお店にまつわるよもやま話は、ココからごらんいただけます。

 


夜桜見物☆

日本人はどうしてこんなに桜が咲くと心が躍るのか。。。
私も、そのうちの一人。
 
桜を見ると気持ちが、何とも言えない
ワクワク感でいっぱいになります。
 
今年は週末の天気がいまいちで
満開のころには、昼間、仕事であまり外に出られず…。
仕事帰りに、夜桜見物をしてきました♪
 
場所は、中目黒の目黒川沿い
着いたらすっかりと日も暮れていましたが
すごい人の数!!
でも、なんとなく道幅が広くなったのか
歩きやすかったです♪
屋台もちょこちょこ出ていて
中には「桜もち」の屋台もありました♪
(桜の下で桜もちもいいですね☆)
 
目黒川の桜の中には、目線の高さに枝があるものも多く
桜の花をすぐ近くで見ることができます。
 
夜桜♪
 
桜の見物にきた日本人も外国の方も
みんなニコニコとしていて
自然が人に与える癒しとパワーって
すごいなぁと感じました♪
桜が咲くと、花散らしの風が吹くと
言いますが…
毎年、なるべく長い時間
見ていたいなぁと思う
amedioでした♪
(*^_^*)
 

 


チルチンびと住宅建築賞授賞式

3月11日、午後3時から、西神田の風土社で「第4回2015年度チルチンびと住宅建築賞」授賞式が行われた。
「…… 最近、だんだんと若手の建築家で、ちゃんと木造を設計できない人が増えていることを危惧しております。それを、なんとかしていきたい、若手の木造の設計者を育てたい、という趣旨もあって、この賞を……」という、審査委員長・泉幸甫氏の話から始まった。そして、受賞者の発表。

 

審査委員長・泉幸甫氏

審査委員長・泉幸甫さん

若手建築家部門最優秀賞・奥野崇さんと審査委員・横内敏人さん(左)

若手建築家部門最優秀賞・奥野崇さんと審査委員・横内敏人さん(左)

 工務店設計者部門最優秀賞・野路敏之さんと審査委員・横内敏人さん(左)

工務店設計者部門最優秀賞・野路敏之さんと審査委員・横内敏人さん(左)

工務店伝統型技能部門伝統技能賞・原淳さんと審査委員・大野正博さん(左)

工務店伝統型技能部門伝統技能賞・原淳さんと審査委員・大野正博さん(左)

若手建築家部門最優秀賞・奥野崇さん・奥野崇建築設計事務所。
工務店設計者部門最優秀賞・野路敏之さん・(株)住まい工房。
工務店伝統型技能部門伝統技能賞・原淳さん・原建築。
を始め、16名の方々に賞が贈られた。そのつど、作品についての審査員の講評と、受賞者の言葉が語られた。いろいろ授賞式はあるけれど、佳作にまで丹念に講評されるのは、珍しいのではないか。
続いて、懇親会。春のはじめの冷たい夜だったが、あたたかい会になった。
……


第4回 チルチンびと住宅建築賞の作品、受賞の言葉、審査員の講評などは、発売中の『チルチンびと』87号に掲載されています。