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初スキー

今まで、スノボに何度か行ったのですが

どうにもこうにも…上達の兆しがなく

怖いし、痛いし、つらい…

もう、絶対雪山なんて嫌だ!!と 思っておりました…

…が…

旦那さんは、そんな私を見て

「スノボだからきっと苦手なんだよ~!

今年はさぁ、スキーやってみない?

無理だったらまた考えればいいし

やってみなきゃわからないじゃん!」と

すごいポジティブさで私をぐいぐいと引っ張り

福島のスキー場へ2泊3日行ってきました

 

当日は天気も良く気温も高く 良い天気でした♪

スキー場

スキー場

スキースクールに入り数時間

写真を見ると、初心者感丸出しですが

私…笑ってますね(笑)

初スキー

初スキー

実は、とても楽しかったです(笑)

全然速度は出ていないのですが

シューっと走れている感覚(自己満足☆)

スノボの時は怖くて転びまくったリフトも

スキーだと一度も失敗なく大丈夫でした♪

 

一緒に初心者スクールを受けていた方と

リフトに乗っている間、話をしていたところ

「この年になって初めてスキーをするとは…

でも、東日本大震災で、友達をたくさん亡くし

いつ死んでしまうか本当にわからないと思って…

《人生やれることはやっておこう》

《レッスンを受けて少しでも上達して

家族一緒にスキーを楽しみたい!》と思ったの」

と話してくれました

 

そうですよね…

こうやって毎日過ごしていること

毎日が来ることは本当に奇跡

 

ちゃんと日々過ごせることに感謝しながら

私もやれることは たくさん挑戦して

悔いのない毎日を過ごそうと

改めて思ったamedioでした!


能登の春場所

『金沢の不思議』(村松友視著・中央公論新社)

 

『金沢の不思議』(村松友視著・中央公論新社)に、人気力士遠藤について、ふれた箇所があった。遠藤は、相撲場でのアナウンスでもおなじみだが、能登穴水町の出身である。金沢から少しはなれた能登へ、村松友視氏、ふと出かける。そして、途中、穴水で目にしたものは、この土地独特のボラ漁に使われる、ボラ待ち櫓だった。この櫓については、以前、このブログでもご紹介したことがある。それを眺め、村松氏、遠藤に、こんなふうに想いをめぐらせる。

……

しかし、穴水湾にボラの大群が押し寄せ、網にボラの魚群が入ったとたん、ボラ待ち櫓の下にあたる漁の現場は、興奮と感喜と緊張感が合体する、神がかった躍動に突きうごかされる場に急変したにちがいない。日常が瞬時に非日常に変貌するそのような環境のDNAが、遠藤の体には刻みつづけられているはずなのだ。

……

大相撲春場所初日は、3月8日 (日)。北陸新幹線金沢開通は、3月14日 (土)。 遠藤には、どんな春がくるのだろう。

 


新連載「変奇館、その後」開幕

「あなたの座っているところは、アスファルトですよ」と、山口瞳さんは、いった。私は、山口邸にいた。大きなガラス窓から、陽が降りそそいでいた。床はそのへんの道路と同じで、その上に座っているのだという。だからといって、冷たいとか固いとかは思わなかった。とても平らな感じがした。率直に、いいなと思った。なんといっても、堅牢で、安心だ。地震でも安心ですね、というと、地震のとき、この家はまったく揺れないで「ピッ」という音がするだけだ、ということだった。山口さんは、この家を「奇邸」と呼び、「変奇館」と名づけ、たくさんのエッセイを書いた。たとえば、こんなふうに……。

〈家のことについて書く義務があるように思われる。新建材を多用した、かなり実験的な家だからである。私が実験したのではなく、建築家が実験したのである。私自身はモルモットである。〉(山口瞳『男性自身』・奇邸)

変奇館ができて45年。山口さんが亡くなられて20年。いま、その家に暮らす長男・正介さんの実験報告続篇である。

 

「変奇館、その後」は、こちらからご覧になれます。

 


神社めぐり201501

今年は年始の休日に「麻賀多神社」、「鹿島神宮」、「大洗磯前神社」を参拝した。

千葉県「麻賀多神社」

麻賀多神社にある樹齢、約1400年近い御神木は東日本一。この杉のまわりをぐるりと一周。

社務所の前では大きな炭でたき火がたかれ、参拝者が火を囲んでいた。

1/1には甘酒がふるまわれたそうだ。

茨城県「鹿島神宮」

境内の森は東京ドーム15個分と大変広く、

奥宮への参道のしんと冷たい空気が特別なものに感じた。

東日本大震災で倒壊した大鳥居は昨年、無事に施工された。

境内には鹿園があり、鹿島神宮では鹿が神鹿として大切にされているそうだ。

茨城県「大洗磯前神社」

海岸に建つ大きな鳥居が圧倒的。

海を見下ろすと岩礁に磯神が立っていて、波の中の鳥居がなんとも神秘的で鳥肌が立った。

(拝殿は修復中だったので写真がないです)。

 

参拝すると何かが入れ替わったような、あらたな気持ちになるから不思議だ。

それぞれの神社の独特な雰囲気が清々しかった。

 

参拝後、立ち寄った那珂湊港の市場は大変賑わっていて、お造りや生牡蠣をいただいた。

市場の魚を見てまわるのは、とてもたのしかった。

 

〆はやっぱりお蕎麦。鴨焼と一緒に。

約160年前の農家住宅を移築した、つくば市の蕎舎さんで。

 

 

 


ワセダ、三朝庵、年の暮

三朝庵

バスや地下鉄を降りたひとたちが、穴八幡宮や放生寺へ、流れていく。これは、冬至から節分まで、毎年見られる風景だが、いつもより、参詣するひとの数が、多いようだ。景気が、上向いたからか、そうでないからか。アベノミクスの効果があったのか、なかったのか。わからない。お参りがすむと、ナナメ前の角の、蕎麦屋・三朝庵に入っていくひとが、多い。

馬場下の三朝庵といえば、ワセダにご縁のある方なら、知らないはずはない。歴史は古く、店の入り口には、大隈重信家御用、だったという札が、さがっている。かの会津八一も、お得意で、「先生のご注文はいつも、ざるそば三枚だった」と聞いたことがある。

そばのなかに、柚子が入っていて、これで、金銀融通のご利益があるという。その柚子の浮かんだ天ぷらそばを食べて、帰りに、貼り出してある品書きを撮った。「広場」ファンのみなさまに、吉運のお裾分けのつもりである。よいお年を。

 


蕎麦がき

少し早めの、年越し蕎麦ならぬ、年越し蕎麦がき。

ふわっふわっに練られた蕎麦がきが、ゆず香る木桶の中に

気持ちよさそうに浮かんでいる。

お味噌や薬味でおいしくいただいた。

 

 


皆既月食20141008

わくわくしながら秋の夜空を眺めた。

皆既月食で赤銅色に染まった月を「ブラッドムーン(Blood moon)」というそうだ。

雲のすき間から、なんとか、そのブラッドムーンを観ることができた。

ぽっかり浮かんでいるようで、想像していたよりも、ひっそりと控えめだった。

月を上手に写真におさめることができなかった。

ブラッドムーンはこんな感じの色だった。

 


滋味

急に秋がやってきた。

滋味深い穀物を味わいたくなった。

黒豆のペーストを作ってみた。

ハチミツをかけて、カリカリに焼いた麦のパンと一緒に。

明日、皆既月食を観れますように。


なすのサラダ

 

保存食の在庫をチェックしていて

賞味期限ギリギリの、アンチョビの缶詰を発見。

それを活用して

塩水でアクを抜いた「なす」で

サラダをつくってみた。

 

 


上高地へ 2/2

〇2日目

ホテルから「河童橋」へ。

「上高地」のランドマーク「河童橋」は、芥川龍之介の小説「河童」の題材として有名な、

梓川に架かるカラマツ製の吊り橋だ。

主峰奥穂高岳(標高3,190m)をはじめとする北アルプス「穂高連峰」が綺麗に見えた。

「河童橋」から「明神池」を目指し、静寂の森を進むと、山の花たちが迎えてくれた。

「梓川」の水は澄んでいて、

岩魚が川面の青緑色の藻の中を、行ったり来たりして涼しげだ。

 

しばらくそのまま進んだが、途中から悪天候になり、

「明神池」までの道のりを断念することに。

帰路、小梨平辺りから見る穂高連峰は、「河童橋」から観るよりも、ぐっと近くに感じ、

それが見れただけでもよかったな、と思った。

 

〇3日目

朝食前にホテル周辺を軽く散策してチェックアウト。

山の朝の空気は格別だ。

1日目にも昼食をいただいた、稲核ダムのそばにある「そば処 徳心」を再訪。

地場に根ざした食材がうれしい。

山の水で締めた手打ちそば、馬刺し、岩魚の塩焼き、野沢菜のおやきを満喫した。

松本ICに出る途中、「梓川」の清流沿いの「竜島温泉」に立ち寄る。

露天は木枠でこじんまりとしているが、100%源泉掛け流し。

無色透明ながら、とろりとして軟らかいお湯だった。

 

紅葉の時期にもぜひ「上高地」を訪れてみたい。