ギャラリー

『斉白石』展のキャッチコピー

『斉白石』展

『斉白石』展

『斉白石』展

 

『斉白石』展(東京国立博物館、12月25日まで)へ行く。

この展覧会のパンフレットに書かれた、謳い文句の多いこと。

中国近代絵画の巨匠
中国で最も愛されている画家が北京からやってきた!
超リアル ! 斉白石の観察眼
ぎょろ目の鶏とフワフワのひよこは  斉白石得意のモチーフでした
独創的な構図を持つ山水の傑作
書は画のごとく、画は書のごとく
人間描写にユーモアが光ります

日中平和友好条約締結40周年記念   特別記念   ということです。

 


ニュージーランド(オークランド)の旅

ニュージーランド(オークランド)

「ニュージーランドの白ワインが好き」そんな話をしていたところ、では実際行ってみようという事になり、今回はひとまずオークランドへ。

振り返ってみると歩く・食べる・飲む・歩く・食べる・飲むの旅だった。

オークランドの街は凝縮されているような感じで、徒歩でだいたいは行けるような金沢に似たような街だなという印象だった。ただ、それ故にかなり歩いた。
そして、ワイヘキ島のワイナリー巡り、ランギトト島ではトラッキングにも挑戦。
通常1日平均1,500歩の自分が、なんと、旅の間は平均20,000歩と10倍以上の距離を歩く事に。

食べ物は知人にあまり期待しない方が良いとは言われていたものの、できるだけ食材そのものに多少味付けしたものを選ぶと良いとの助言のおかげでかなり満足できた。
ニュージーランドの季節は日本の真逆、初夏。
特に、栄養価の高い春の牧草だけを食べて育った羊の肉とシドニーロックオイスター、グリーン・マッスルは旬の季節。
飽きもせずほぼ、毎日食べていた。

そして、旅の目的である白ワインはいろいろ試す事ができたが、まだまだ知らないワインが沢山あり、当然の事ながら全部を飲んでみる事は叶わないのだけど、少し心残りがないと言ったら嘘になる…
次回は北島のマールボロ地方にも足を運んで試してみたい。

 


“豪華絢爛仰天手仕事” 展

“豪華絢爛仰天手仕事” 展

“豪華絢爛仰天手仕事” 展

LIXIL  ギャラリーへ行く。

そこは、地下鉄銀座線・京橋駅から、歩いて 4 、5 分のところだと、知っている。京橋駅を降りたところで、迷ってしまった。地下街なんかに入ってしまい、明治屋もどこかわからない。やっと教えてもらって、地上に出たが、右も左も、わからない。どうしたんだ、この京橋の変わりようは。
というわけで、『海を渡ったニッポンの家具』展(11月24日まで)に、やっと辿り着いた。

会場にある説明によると  ー  明治時代、欧米人向けに輸出用としてつくられた家具は、西洋の人々を魅了した。絹と並んで、工芸品は、この時代の二大輸出品であった、という。里帰りした家具などが、展示されている。寄木細工、芝山細工、青貝細工、横浜彫刻家具、仙台箪笥。…… ライティング・ビューローがある。チェス・テーブルがある。衝立がある。……

展覧会のサブタイトルは「豪華絢爛仰天手仕事」である。

 


縄文展 at 国立博物館

上野の国立博物館で開催されている

「縄文展」に行ってきました♪

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学生時代から、一番好きなのが縄文時代や弥生時代!

どういう暮らしをしていたのかが文章では

残っていないので、作り方はわかっても

どういう意図で作られたが不明という展示物も多く

この器にはどんなものを入れいたんだろう

この土偶はどんなところに置いていたんだろう

そんなことを想像しながら

出土された土器や土偶を見てまわりました。

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土器の中には、漆で色を付けているものがあったり

形に工夫を凝らしているものも多く

ただ単に「使う」という目的だけではなく

おしゃれも楽しんでいたのではないかな?

と私は感じました♪

 

印象に残っているのは「合掌土偶」

お祈りポーズをしている土偶です。

出産しているシーンを土偶にしたという説もあるそうですが

表情が凛々しいのでちょっと怒っているようにも

見えてしまうのですが、私には、

それくらい一生懸命何かを願っているように感じた

土偶でした(^^♪

 

 

一番驚いたのは、子どもの足形があったこと。

今よりもずっと寿命も短い時代に

親が子どもの成長と健康を願う気持ちが

伝わってくるようで、じーんとしました。

 

特別展のチケットがあれば

常設展も見ることができるので

丸一日がかりで楽しめます!!

 

外に出ると、サウナのような熱風…

縄文時代の人たちがタイムスリップしたら

この東京の暑さに驚くだろうな…と

急に現実に戻って

博物館を後にしたamedioでした(;^_^A

 

 

 

 


葉山女子旅きっぷ

京急で発売している「葉山女子旅きっぷ」

小学校からの同級生と

ぶらりリフレッシュ旅へ♪

この切符を買うと、

新逗子駅までの往復チケットと

葉山エリアのバス乗り放題チケット

そして、ランチチケットと

お土産チケットもついてきます\(^o^)/

 

ランチとお土産は

掲載されているお店の中から

好きなものをチョイスできるので

自分たちのオリジナル旅が作れます♪

 

 

 

 

 

ちなみに、女子旅きっぷという名前ですが

男性も使えますよ~\(^o^)/

 

美味しいものを食べて

海をボーっと見て

おしゃべりして…

充実した一日になった

amedioでした\(^o^)/

 

 

 

 


隈研吾とささやく物質、かたる物質

隈研吾とささやく物質、かたる物質

 

「くまのもの ー 隈研吾とささやく物質、かたる物質」展が、始まった。(東京ステーションギャラリー。5月6日まで)

竹。木。紙。土。石。瓦。金属。樹脂。ガラス。膜・繊維 …… と、展示は進んでいく。この展覧会にちなんだカタログにある、隈研吾さんの「物質にかえろう」という文章に、こうあった。

〈コンクリートの大洪水の結果、20世紀の建築は、かつてないほどに、退屈で貧しいものになった。建築をもう一度、楽しくてやりがいのある仕事に変えようというのが、今回の趣旨である。コンクリートを一旦忘れれば、否が応でも考えなければならず、さぼっているわけにはいかなくなる。〉

 

 


サヴィニャックの魔法

サヴィニャック ー パリにかけたポスターの魔法

サヴィニャック ー パリにかけたポスターの魔法

サヴィニャック ー パリにかけたポスターの魔法

サヴィニャック ー パリにかけたポスターの魔

 

『サヴィニャック ー パリにかけたポスターの魔法』(練馬区立美術館、4月15日まで)が、始まった。

……  偉大な芸術家はどのように現われるのだろうか。自分の時代が来たことを彼らはどうやって知るのだろうか。それは分からない。才気は気の向いた場所に湧き出る。まるで石油のようなもの。サヴィニャックはモンサヴォンの牝牛とマギーの牛を引き連れて、ポスター芸術の歴史の中に、ひいては私たちの文明の中に、ノックもせずに入ってきた。……(「サヴィニャック、パリの魔術師」ティエリー・ドゥヴァンク  。展覧会にちなんだカタログから)

おなじみ。「ひとりでに編める ウット毛糸」のポスターと原画がある。見ているうちに、暖かくなる。これも、魔法。

 


野球殿堂博物館

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後楽園の東京ドーム

21番出口の右側に

野球殿堂博物館があります

 

入り口はちょっと狭いので

中も狭いのかな~と思いきや…

地下へ降りると奥行きがあり

かなりの広さです。

 

野球の歴史に関する書籍があったり

現役選手のユニフォームやスパイクが飾られていたり

過去の名場面集がシアターで流れていたり…

館内は、写真撮影できるので

野球ファンにはたまりません♪

※特に自分が応援するチームのコーナーは(笑)

 

アマチュア野球からプロ野球、

社会人野球に学生野球、大リーグ…と

野球に関する資料が山のようです♪

 

ずいぶん前の映像が流れていましたが

素敵なプレーは何十年たっても

色褪せませんね(≧▽≦)

 

展示物の入れ替えも多いようなので

何度足を運んでも

楽しめそうです♪

 

 


懐かしの高倉健

「高倉健」展

 

「高倉健」展(東京ステーションギャラリー、1月15日まで)に行く。
三回忌だという。生涯で205本の映画に出演したという。そのいくつもの映画を、つぎつぎに観ることができる。
『あなたに褒められたくて』(集英社文庫)という高倉健の本に、こんな母親の想い出がある。

…… あの『八甲田山』やって、母が観に行った後、
「あんたも、もうこんだけ長い間やってるんだから、もうちょっといい役をやらしてもらいなさいよ」って言う。
「もうその雪の中ね、なんか雪だるまみたいに貴方が這い回って、見ててお母さんは  ー  切ない」って。

いくつになっても、母は母、子は子。いい話だった。

 


ダリ好き ?

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雨が降っていて、平日の午前。六本木・国立新美術館の「ダリ展」( – 12月12日まで)へ。空いているかと思ったら、トンデモナイのであった。


「日本人がダリ好きな理由とは? 」(『美術手帖 』10月号)で、横尾忠則氏が、こう、語っている。〈 ……  日本人は、そのかゆいところに手が届く、懇切丁寧な部分が気に入ったんでしょうね。日本の社会そのものがサービス過剰で、なんでも説明したがるから。僕はそこが不満なんだけど。 …… 〉


全部を熱心に見て、具合の悪くなった人がいるから、気をつけたほうがいい、と言われて行ったが、そんなこともなく、無事、「クアトロえびチーズ」というお菓子をオミヤゲに買って (1,200 円 )帰ってきた。