イベント

ウォーキングフェスタ

3連休にウォーキングフェスタに参加しました(*^^)v

 

フェスタ

 

多摩川の河川敷を歩くイベントで

一番長い距離は朝5時出発の50キロ!!

 

他にも自分のペースに合わせて

31キロ、17キロ、9キロ、8キロ、4キロのファミリーコースが選べ

ゴールすると、完歩の証明書ももらえます!

 

私は、散歩気分だったので、4キロのファミリーコースに参加。

 

ファミリーコースだと、受付時間も長いのでお昼過ぎに受付を済ませ

ゼッケンをもらい、いざ出発!

ぜっけん

 

天気も良く、気持いい!

…曇りだったので、私は帽子を持ってこなかったのですが

まさかの晴天…

自分が晴れ女だってことを

忘れてた…(o ̄∇ ̄)o!!

 

河川敷は日よけがないので

旦那さんと交代で帽子をかぶり

お散歩。

 

河川敷なので、秋の虫の声もしました。

4キロもおしゃべりしながらだとあっという間。

途中で、ちょっと休憩を入れたりしながら

のんびりと休日の午後を楽しみました。

 

ゴール地点では、テントがたくさんあり

沿道10区市の宣伝ブース、イベントブースがありました。

テント

 

旦那さんは、フラフープに挑戦してりんごジュースをもらったり

私はじゃんけん大会に参加して洗剤をもらったり…

ウォーキング以外も楽しいイベントでした。

 

特産品のお店では、国立名物「谷保村のほうれん草うどん」を購入。

スポーツの秋の後は、食欲の秋

ほうれん草うどんも楽しみなamedioでした

(●´ω`●)ゞ

 

 

 


志鎌猛さん「時の箱庭」展へ

 

 

絵なのか、写真なのか?昔なのか、今なのか?日本なのか、海外なのか?

その境目がわからなくなるような、深くて温かく、幻想的な光景が広がる。意外にも被写体は井の頭公園であったり、北海道であったり。えええー!?見たことがあるあの光景が、こんな風に?


志鎌さんは一日で一回しかシャッターを押さない時が多いそうだ。とシス書店エビス顔、佐々木さんが教えてくれた。プラチナ・パラジウムプリントという、手間のかかる印画法を用いて、雁皮紙という、薄くて美しい手漉き和紙に焼き付けるそう。シャッターを押す瞬間から、作品に仕上がるまでの気の遠くなるような非常に非常に繊細な作業の積み重ねが、この作品の奥行きの秘密なのだった。

あまりにも優美な作品の数々に、しばし言葉を失って見惚れてしまった。こちらの展示は、残念ながら9月いっぱいでもう終わり。ご本人に会ってみたかった。

 

店内も、時代や場所を忘れてしまうような、宝箱みたいな場所。あちこちに発見がある。引出しをあければ、いままでにこの場所で繰り広げられた、いろんな世界がとびだしてくるのです。

 

次回 巌谷國士 / 桑原弘明 「窓からの眺め」展は10月6日(土)から。旅の写真と、スコープオブジェ。今度はどんな世界を見せてくれるのだろう。楽しみです。

 

 


東京駅プロジェクションマッピングと奇跡の瓦 

先日、東京駅丸の内駅舎保存・復元工事の完成しました。

それを記念して、大正時代創建当時の姿によみがえった駅舎を

スクリーンに最先端の技術を用いて

CG映像を投影する“プロジェクションマッピング” という

イベントが開催されたため、行ってきました!!

 

建物にうまく画像が入り込み、窓に映る人影もすごくリアル!!
メディアの告知もあったので、見に来た人の数が

想定より多かったらしく、初日は中止になってしまった回もありましたが

運良く見ることができました!!


人が多くて映像は録画できなかったのでYouTubeよりお借りします

↓(1分30秒くらいからスタートします)↓

YouTube Preview Image


ロンドンオリンピックでも使われたという“プロジェクションマッピング”。

建物が生きているように見えます。

柱がクルクル回ったり、高さが変わったり、色が一気に変わったり…。

次にどうなるか予想もつかない映像のオンパレードで

あっという間の時間でした☆

 

思わず、そのライトアップされたり、リニューアルされたという

駅舎そのものに目が行ってしまいがちですが

この東京駅の屋根部分の瓦は奇跡の瓦として

メディアに取り上げられました。

 

この瓦は宮城県の会社で作られたそうです。

ところが、出荷前に25,000枚が東日本大震災の津波により

流されてしまいました。

社員の皆さんはそれを一枚一枚拾い集め、仕分けし、

きれいに磨きあげ出荷したとのこと。

復興のシンボルとして今、東京駅の屋根となりました。

 

今度、東京駅に来ることがあれば

是非、瓦もじっくりと見てください。

 

なお、奇跡の瓦の詳細こちらはより見られます。

 

amedio!(^^)!

 


手づくりびと名鑑

9月16日。鬼子母神の「手創り市」へ行く。出品・出店されたみなさんの写真を、と思っていたら、途中、一天俄かにかき曇り。避難。それまでにお話できた7人の方にご登場いただきます。


ご当地ゆるきゃら♪

先月中旬に、こんなイベントへ行ってきました!

 

「じもきゃらパークin東京」

各地のご当地キャラが大集合ということで いざ会場へ!

 

入口でお出迎えしてくれたのは このまーるい〝わくたまくん〟

わくたまくん

石川県の能登にある和倉温泉のキャラクターです♪

ポシェットからは、温泉たまごが3つ♪

動きもかわいらしい♪

 

各地域のブースに、たびたび、このご当地 キャラクターが登場♪

そのほかにもステージで、いろいろなキャラクターが 順番に出演します♪

 

北海道の〝アックマ(紫)とコアックマ(ピンク)〟の

ステージは大盛りあがり!

なんと、このアックマが持っているエレキギターは本物!!

アックマ…演奏できます!! しかも上手~♪

アックマとコアックマ

特技があるといえば、千葉県〝獣兵衛〟は

サインと一緒に、自分の似顔絵も!!

これまためちゃめちゃ上手です♪

獣兵衛

 

そして、一番人気の〝くまもん〟が 出てくると、観客の数も倍増(*^^)

くまもんグッズは持っていたamedioですが

本物のくまもんに会ったのは初めて♪

くまもん体操を教えてもらいました♪

くまもん

 

レルヒさんは、スキー発祥の地、新潟県のキャラクター。

新潟県高田町でスキー指導を行った オーストリアの

「テオドール・フォン・レルヒ少佐」に 由来してつくられた

キャラクターだそうです♪

身長が高くて、おじぎすると、ゴチンとぶつかります(笑)

レルヒさん

 

それから、私の旦那君がお気に入りの

愛知県稲沢市のキャラクター〝いなっピー〟♪

このふんどし姿のバランスがかわいいとのこと(笑)

いなっピー

 

あと、静岡のハンバーグマのグーグーは 子どもたちに人気♪

縮んでからの~

グーグー

ガオー!

グーグー

・・・迫力がすごい・・・

 

帰る間際に、出会った熊本県のひごまるは

空気がいっぱい詰まっていて

ぼよ~んぼよ~んと跳ねます(笑)

ひごまろ

 

それぞれの個性があふれたゆるきゃらの集い!!

各地域のご当地グルメや、ゆるきゃらグッズの販売もあり

楽しい時間を過ごせました♪

 

今度は、in東京ではなく

各地域まで 遊びに行って会いたいなぁ~

と思う amedio(*^^)vでした


山形に行ってきました

 

週末、昨年から気になっていた最上伝承野菜農家 森の家さん主宰のイベント「芋祭」の芋煮会に参加しました。開催地は、山形県の中でも秋田寄り、新庄市から送迎バスが迎えに来てくれて真室川というところ。きっと涼しいだろうな~という期待は見事に破れ、まだまだ猛暑真っ最中。汗だくになること間違いナシ!と覚悟していただいてみた。しかし真っ白で柔らかくほっこりとした上品な里芋とネギと大きくて風味豊かなタケを醤油ベースの芋煮は、なんともあっさり、思わずおかわりをしたくなるほど美味しかった。イベント会場は畑の中。芋煮や農家のお母さんたちの野菜たっぷりの美味しい料理や、芋掘りワークショップをしている人たち、地元の農家さんやお店によるマルシェへの人だかりで想像以上に賑わっていた。主催者として忙しそうに飛び回られている森の家20代目の佐藤春樹さんをつかまえてお話をうかがったところ、ご自分の畑でつくられている甚五右エ門芋さわのはな以外にも、周囲の伝承野菜農家さんのことも知ってほしくて、パンフレットを作ったり、今年3回目となるこのようなイベントを開催しているとのこと。先祖代々伝わる野菜を一人でも多くの人に食べてほしい、という熱い想いから生まれていたのですね。今度は車で来て、ぜひ芋掘りをしてみたい。

 

ちなみに、山形に着いてから、出会う人出会う人「芋煮会ね!先週いってきましたよー」「芋煮会!楽しそうですね、うちも明日家族でやりますよ」「この時期になるとスーパーで芋煮のために鍋を貸してくれるんですよ」と口を揃えるほど、この季節山形では芋煮会はポピュラーなお祭り。毎年9月の頭に行われる有名な馬見ケ崎川の芋煮会では、直径6メートルの大鍋で3万食分の芋煮が振る舞われ、使われるサトイモはなんと3トンだそう。今年はさぞかし暑かったでしょうね・・・。

 

山形といえば、鋳物でも有名。前泊した山形市内の長文堂さんで見せていただいた鋳物の姿は、鉄瓶といえば南部鉄器と思い込んでいた私にはとても新鮮だった。山形鋳物の特徴は「薄肉美麗」だそうだが、その言葉通りの繊細な美しさ。蓋のつまみのデザインがひとつひとつ違っていたり、注ぎ口の滑らかさ、色にしてもアンティークのような風合いに柔らかさ、優しさと上品さがある。数えきれないほどの作業工程と長い日数をかけて行う伝統工芸士の技を求めて、海外から直接こちらに買いにくることもあるそうだ。

 

また、市内を歩き回っていると、古い洋館を使用した病院や、蔵をリノベーションしたカフェ、ギャラリーや美容室など、古い建物を活用している様子も多く見られた。その一つ、蔵オビハチさんで出会ったスタッフの方が「芋煮会」のルーツを教えてくれたり店名の由来を説明してくれたり、やけに土地のことに詳しい。この人は一体何者なのか?と思っているとお店に来ていた男性を紹介してくださった。この方は東北芸術工科大学教員の廣瀬氏、風土研究と生態学、近自然工法の応用(土地の植物を計画対象地に移したり、土地の石を積んだり敷いたりすることを基本に、人間の居場所をつくる)というご自分の専門分野を生かし、震災前から早戸温泉遊歩道を手がけられたり、浪江の風景を絵葉書に残されたり、震災後も石巻市雄勝町支援活動や、 エネルギーシフトと三陸の生業復興試案など、さまざまな復旧復興支援活動を行っている方だった。ちょうど本日から今年の早戸温泉遊歩道施工実習を開始されたそうだ。 前出のお店のスタッフさんは廣瀬氏のゼミの1期生、三浦さん。どうりで地域の歴史に詳しいわけだった。

その他にも鹿児島で訪ねたしょうぶ学園さんなどをモデルに活動されている桜舎さんなど、自分たちの足だけではとても見つけられない情報を教えてくださった山形まなび館・穀雨カフェの飯塚さん、その飯塚さんをご紹介くださった東北芸術工科大学研究支援室 山形エコハウスの亀岡さん、森の家さんのHPも手がけられ、地元に関わるさまざまなデザインを手がけられているアカオニデザインさん・・・地域を愛する方々のつながりに支えられて、今回もいい出会いに恵まれました。どうもありがとうございました!

 


木の家づくり勉強会にいってきました

 

先日、和工務店さんにお誘いを受け、「家づくり勉強会」にお邪魔してきました。講師は植林から製材までを一手に行う、紀州の材木店山長商店の真鍋淳弘氏。植えて育て→伐採する→植えて育てる→・・・という想像以上に手間のかかる作業を連綿と守り伝え、良質の木材を提供し続けている山長商店さんならではの経験と知識をもって、木材のことをわかりやすく丁寧に教えてくださった。

 

まずは植林作業の話から始まった。「森林を守る」「続・森林を守る」でもお伝えしてきているように、木を育てる=山を守り育てる=自然環境を守ること。良質な木材は健やかな山から育つ。山長さんでは江戸末期からこの「育林事業」に並ならぬ情熱を注いでいる。1ヘクタールあたりに植える苗木の数から、十分な栄養分を与えるための入念な雑草刈り、日光が十分行き渡るように木を間引く作業、杉と桧で植える場所が違う「適地適木」。そんな気の遠くなるような時間と労力のかかる作業を経て育った20数メートルの木から、取れる柱(3mもしくは6mのもの)、何本だと思いますか? という真鍋さんからの問いかけに、5,6本ぐらいかな。と思っていたら・・・正解はなんと1本! 山肌に近い部分は、木が真上に育とうとするため「応力」があって曲がる力がかかっていたり太すぎる、かといって上の方は細すぎるらしいのだが、1本とはびっくりした。さらに製材した後のテスト、強度や水分などのチェックも厳しい。いい素材をつくるための努力には終わりがない。何事もこだわるということは大変な作業の連続、そして継続なのだ。

 

柱の一部を実際持ってきてくださったので見て、触って、嗅がせてもらったけれど、本当に見た目も素晴らしく美しいし、いい香り。しかも、本物の木は鉄よりも強度があって火にも強い、つまり災害に強い。本物の木の家の良さを素材面から詳しく教わることができた。参加しているお施主さんたちもやはり自分たちの住む家のこと、それは熱心に聴き入り、積極的に質問されていたが、そうでない私にも面白く、とても勉強になる内容でした。

 

和工務店さん、山長商店・真鍋さん、ありがとうございました!

和工務店 家づくり勉強会 


夏の思い出

昨年に引き続き秋田へ太鼓の演奏をしに行ってきました。

 

演奏は、広場で午後に1回、

夜21:00~のパレードで1回叩きます。

 

天気にも恵まれ、午後の演奏では

思い切り外で演奏することができました♪

演奏中は、無我夢中だし、汗だくになりますが

外での演奏は風が涼しく演奏後に

さぁぁ~と吹く風は本当に気持ち良いものでした。

 

夜には、パレードの前に盆踊りが開かれます♪

ここでの盆踊りは本当にハード。

歌や曲に合わせるものではなく

大きな太鼓と、横笛の音に合わせて

少しずつ進んでいきます。

それも竹の撥で打つ太鼓の音色なので

ズシンと響きます♪

 

毎年、この盆踊りの輪に入れてもらい

一緒に参加させてもらうのですが、すごい運動量!!

涼しい秋田の夜でも汗をかきます…(^_^;

 

ちびっこからご高齢の方まで輪になって

踊るという盆踊りって、すぐに周りと仲良くなれるし

ベテランの方が、私たちにも優しく

教えてくれたので、私たちも随分と上達しました♪

 

ちなみに、秋田へ行くたびに楽しみにしている

ババヘラアイス

(→ババヘラアイスについては

去年のブログを見てください♪)

今年は、チューリップ盛りでした♪

 

ババヘラアイス

 

盆踊りの後のパレードには、たくさんの町民の

方々が集まってくれて、大盛り上がり♪

パレードは何がすごいかというと、

台車の上で演奏をして移動するのですが、

その移動方法は・・・・・・

秋田の男の方々が、みんなで押してくれるのです♪

(うーん♪たくましい!(^^)!)

すごい重いらしいのですが、

それは私たちが重いのではなく(笑)、

乗せている太鼓が重いんですよ~!!

 

太鼓のパレードの様子

太鼓のパレードをしたあとは、ご褒美のように

大きな花火があがります♪

花火の会場はとっても近いので、空いっぱいに

広がる花火の迫力はすごいです♪

また、夜の闇に、余計な明かりがないぶん、

花火の美しさが際立ちます♪

 

 

素敵な思い出がまた1つ増えた amedioでした!(^^)!


境野米子さんからの便り 古民家オープンハウス+陶器展

 

福島県の古民家で暮らす「じぶんらしく、コスメ」の著者、境野米子さんから、ご自宅が9月14日(金)~17日(月・祝)にオープンハウスになります。とのお手紙をいただきました。

大きな古い家の中で、いつもと違った空気を感じてみませんか?人形劇や楽器演奏などもあり、ほっとひといき。たのしいひとときをどうぞ。

 

<イベント内容>
霊山在住の陶芸家・会田恵の作品展
境野米子の野の花の絵、絵葉書、著書の販売
おもてなしセット(500円:15~17日のみ・一日10人限定・予約不可)
14日(金) 船引町在住大河原伸・多津子夫妻による「青柳堂」の有機野菜の販売(終日)
「赤いトマト」の人形劇 14:00~(無料)
16日(日)霊山在住 鈴木栄次のコントラバス演奏 14:00~(無料)

日 時:2012年9月14日(金)~17日(月・祝) 9:00~17:00
問合せ:
「暮らし研究工房」TEL/FAX 024-562-4717 (9月14~17日のみ)
「遊陶窯」会田 TEL/FAX 024-586-1927

 

 


北鎌倉の夏

 

舟あそびさんの紹介で「デンマーク工芸10人と中野和馬展」を観に、北鎌倉古民家ミュージアムを訪ねた。北鎌倉の駅を降りてすぐ、古都の風情を感じる円覚寺門前を通り過ぎると、この周辺の落ち着いた景色にしっくりとなじむ古民家があらわれる。鉄のシャンデリアや、格調高い家具などが品よく配置され、展示されたタペストリーや陶磁器もとても美しく映え、展示されている作品もさることながら、その空間がどれだけ重要か教えてくれる美術館だった。

 

作品はどれも素晴らしく個性的で、美しくて、面白いものばかり。アーティスティックなデンマーク工芸の中で、今回唯一の日本人、中野和馬さんの絵画のような躍動感に満ちた陶芸作品も異彩を放っていて惹きつけられた。そして、ひときわ可愛い!!これ全部欲しい!!!と気持ちが泡立って落ち着かなくなるほど素敵なキースティン・スロッツ (Kirsten Sloth) さんという陶芸家の作品に出会ったのは、今回の大きな収穫。どれもこれも、可愛らしく端正で、繊細で、素朴さや重厚さもあり、眺めても眺めても楽しく、嬉しくなっていく・・・

 

今回の主催者、工藝サロン梓の田中政子さんが、デンマークの陶芸事情について訳してくださった資料のこんな一文に目がとまった。

 

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少数の若い作家たちは、すでに自分の工房で優れた功績を残し、広く一般社会にも活力を与える存在になっています。彼らは特定の形式に縛られることを嫌う傾向があり、世界中の伝統工芸から示唆を得ながら、彼らが表現したい理念に沿って素材と技法を選んで自由な制作活動を行っているのです。

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社会に閉塞感があるのは、日本だけではない、デンマークもそう。でも、どうもデンマークのほうがずっと元気がある気がします、と田中さんはおっしゃっていた。個人の自由な感性を大切にする土壌があるから?自分の表現に強い誇りを持って突き進む力があり、かつ縛られることを嫌う、周囲もそれを許す寛大さがあるのだろう。作品を観る側の問題なような気もする。受け止めるほうのアンテナが鈍っていると、どんなにいい作品を作ろうとしても作り手だって元気はなくなる。本当にいいものをいい!と感じ取れる力を、鈍らせたくないと思う。

 

※「デンマーク工芸10人と中野和馬展」は、明日9月5日(水)まで。今後「デンマーク工芸10人展」のみ、以下で巡回展の予定です。

2012年9月21日(金)〜10月2日(火) 「ガレリア表参道(長野市)」長野市東後町21 グランドハイツ表参道弐番館 TEL 026-217-7660

2013年4月13日(土)〜21(日) しいのき迎賓館ギャラリーA,B (石川県金沢市) 問い合わせ先:ギャラリー舟あそび 076-882-3960