『清水九兵衛/六兵衛』展(千葉市美術館)のお知らせ
〈生誕100年を記念して、彫刻と陶芸という二つの表現領域で活
と、パンフレットにある。
京都に生きた陶芸家にして彫刻家、初の回顧展 ー というサブタイトルがついている。4月13日から5月22日(
〈生誕100年を記念して、彫刻と陶芸という二つの表現領域で活
と、パンフレットにある。
京都に生きた陶芸家にして彫刻家、初の回顧展 ー というサブタイトルがついている。4月13日から5月22日(
『チルチンびと』春111号は、特集「オーダーメイドキッチン」。そこに、「キッチンタイルの愉しみ」という企画がある。ベニシアさんのキッチンとタイルについて少しふれている。『ベニシアと正、人生の秋に』(風土社刊」には、工務店の人とのこんなやりとりが、書かれている。
〈「下地の耐火ボードの壁の上にステンレスの板を張るか、タイルや煉瓦、石材などで仕上げるのはどうですか?」「タイルがいいわ!」とベニシアが目を輝かせた。〉
ベニシアさんは、5歳から一年間、スペインのバルセロナで暮らした。スペインの建築物の外壁には、装飾用にタイルがよく使われる。食事の場ともなる中庭の床は、タイルやテラコッタ、石材などが敷き詰められている。そこは、土や芝生で覆われたイギリスの庭とはまったく違う雰囲気だったことをベニシアさんは覚えている。そんな、幼い頃の体験から楽しいキッチンが、誕生した。
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『チルチンびと』春111 号は、好評発売中。
『ベニシアと正、人生の秋に』も、好評発売中。ともに風土社刊。ぜひ、ごらんください。
『チルチルびと』春 111号の特集は、「オーダーメイドキッチン」。
キッチンで思い出すのは、吉本ばなな作『キッチン』(新潮文庫)
〈私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。
どこのでも、どんなのでも、それが台所であれば食事を作る場所で
ものすごく汚い台所だって、たまらなく好きだ。〉
この小説『キッチン』を好きだというひとは多い。台所を好きだと
お待たせしました。『チルチンびと』111 春号の発売です。特集は「オーダーメイドキッチン」。この「広場」でおなじみの朝倉みちよさんも、登場します。題して「週末ベーカリーのプロ仕様のキッチン」。おいしいパン屋さんの舞台裏は、こんなふうです。
〈…… ショップのスペースの奥には、約10坪の広々としたアトリエスペースが広がる。備え付けのキッチンはもちろんのこと、テーブルやベンチもすべてステンレス製の特注品だ。「このスペースで、販売用のパンづくりとパン教室を行っています。ステンレスは水や熱に強く、お手入れしやすいことから衛生面でもすぐれていて、パンづくりにぴったりな素材なんです」。〉
まだまだ、たくさんの写真と文章で、おいしいパン屋さんの舞台裏をご覧にいれます。
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『チルチンびと』111 春号は3月11日発売。お楽しみに。特集・オーダメイドキッチン。特集・全国木育イベント「森のとびら」レポート。
「朝倉みちよのカラダの癒しごと。」は、コチラからごらんいただけます。
『チルチンびと』春 111号の発売です !
特集は「オーダーメイドキッチン」と「全国木育イベント・森のとびら」レポート。
「木育イベント・森のとびら」とは、なにか。
山と連携し、国産木材の家づくりを進める地域工務店が、全国各地で、木育にちなんだイベントを開催。そのレポート16本が掲載されています。森のとびらを コンコンとノックして、そのレポートをのぞいてみましょう。福岡・未来工房の場合から。
〈森のとびらを発案した未来工房は、昨年10月16日の八女の森見学ツアーを皮切りに7回にわたってイベントを実施した。そのうち、11月7日に開かれた「森のとびらin福岡」を訪ねた。今回は、久留米市の住宅展示場を会場とした木育体験と展示場側のギャラリーで定期的に開催しているマルシェを同時に行うというもの。木育体験では、丸太切り、丸太のスマホスタンドづくり、かんなくずプール、八女杉端材市……などなど。そして、マルシェは、器、花、焼き菓子、唐揚げ、パン、コーヒーなど、地元で人気の店が並び、大繁盛。主催者の手応えは十分だったという。
このほか、エコ建築考房の「森のとびら in 一宮」、「一宮駅前まちなかウオーカブル」という、駅前通りを使った大規模社会実験。菊田建築の「森のとびら in 茨城」。ほかに、増子建築工業、無垢杢工房 イケダ、小林建設、千葉工務店、ますいいリビングカンパニー、大丸建設、トヤオ工務店、安土建築工房、彩工房、木の家専門店 谷口工務店、井藤工務店、木ごころ 坂田工務店、西渕工務店のイベント報告が、賑やかに顔をそろえる。
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『チルチン』春 111号は、このほか、特集・オーダーメイドキッチン。3月11日発売!
『チルチンびと』春 111号の発売間近!
特集は「オーダーメイドキッチン」。その誌面から「眺めのいいキッチン とっておきの休日ランチ」(設計・藤井彰)の記事をご紹介します。
〈「キッチンには逃げ場が重要なんです。ちょっとしたスペースがあると、例えばゴミ出しする前の袋を置いておけたり、複数人で調理台を使うときに逃げられたり、何かと便利でしょう」と、建築家の藤井彰さん。「収納棚も、使える高さまで。(師匠の)吉村順三にもよく言われましたよ、「実際に料理ができるように設計しなさい』」と。〉
そして、ここに「もてなし好きのキッチン」という小見出しも読める。
みなさん、ようこそ。
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『チルチンびと』春 111号は、3月11日発売。特集は「オーダーメイドキッチン」と「全国木育イベント『森のとびら』レポート」。お楽しみに。
『チルチンびと』春111号 の発売間近。
その誌面から。「革小物工房・一粒舎の仕事部屋」というカバンなどをつくる制作現場を訪ねた記事はいかが。そこには、こんなこだわりがあった。
〈 …… 二人が始めた「一粒舎」は、できるだけ土に還る素材を使うことがモットー。主要素材である革も、植物由来のなめし剤を使う植物タンニンなめしによるものを使用する。古典的な手法であるため、時間も手間もかかり流通数も少ないが、環境にやさしく、経年による変化を味わえるためファンも多い。〉
このほか、革小物の製造工程も追って、仕事部屋をたっぷりのぞかせてくれる。
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『チルチンびと』春 111号は、3月11日発売、特集「オーダーメイドキッチン」。特集「全国木育イベント『森のとびら』レポート」。おたのしみに。
ベニシアファンから、ベニシアさんの近況を知ることができる、唯一の雑誌、と評判の『チルチンびと』。今回も、ご期待に応えて連載「ベニシアと正、明日を見つめて」(文・写真 梶山 正)をお届けします。
今回は、こんな歳末の風景。
〈……25日はキリスト、27日はベニシア、29日が息子の悠仁の誕生日である。これら三つを合体したランチ・パーティーを28日に開くことにする。〉
冷凍庫には3年前にベニシアさんが買った七面鳥がある。ベニシアさんが元気だったころは、毎年クリスマスになると、彼女が焼いていた。さあ、今年はどうする。そして、28日。介護施設からベニシアさん帰宅。お客さんも集まって、パーティーがはじまった。その模様は、誌上でおたのしみください。
……
『チルチンびと』春 111号は、特集・オーダーメイドキッチン。特集・全国木育イベント「森のとびら」レポート。3月11日発売です。お楽しみに。
『ふつうの系譜』(府中市美術館)のご案内をいただいた。
「奇想」があるなら「ふつう」もあります、というサブタイトル。
さらに、パンフレットを開くと、「ふつう」を知ると見えてくる。 とも。
ふつうとは、なにか?
〈いま、江戸時代の画家の中で、伊藤若冲や曾我蕭白ら「奇想の画家」が人気です。鮮やかな色やおかしな形にあふれた若冲の絵も、蕭白の奇怪な人物画も、強烈で奇抜で、心を揺さぶります。しかし、考えてみれば、「奇想」という魅力は、「そうではないもの」、つまり「ふつう」があって初めて成り立つのかもしれません。実際、若冲や蕭白がセンセーショナルに登場した時代、一方には、誰もが美しいと思うものを描く画家がいました。……〉
そして、やまと絵、狩野派、円山四条派などを挙げ、文章の最後は〈ぜひ、「きれいなもの」を見に春の江戸絵画まつりへお出かけください。〉と、結んでいる。
『ふつうの系譜」は、3月12日から5月8日まで。府中市美術館で。
今年は 、雪がよく降る。
雪を眺めているうちに、昔読んだ「雪の降らせ方」という、舞台で
係は、次の月の芝居でどれくらい雪が必要かを調べて雪を仕込む。
こういう舞台裏の話を聞いていると、降る雪や明治は遠くなりにけ