型絵染、お待たせ
緊急事態宣言の発出に伴い、4月25日から緊急事態宣言発出の期
本来なら、『型絵染 三代澤本寿』展(3月6日 ~ 7月13日)。 のはずだった。
〈……長野県松本市に生まれた三代澤本寿(1909-2002)
もう少しの辛抱ですね。せめて、この画面で。
緊急事態宣言の発出に伴い、4月25日から緊急事態宣言発出の期
本来なら、『型絵染 三代澤本寿』展(3月6日 ~ 7月13日)。 のはずだった。
〈……長野県松本市に生まれた三代澤本寿(1909-2002)
もう少しの辛抱ですね。せめて、この画面で。
神楽坂を登りすぐの右手。紀の善に、氷の旗がひるがえっている。
俳句歳時記に
初氷何して過ぎし昨日かな 中村汀女
というのがある。むろんこれは、ちょっと違うけれど、これが昨日
夜「アシタノカレッジ」(TBSラジオ)を聞いていたら、「西荻
ウレシカなら、この“広場”のお馴染みだ。なんとなくうれしくな
ゴールデンウイークは、美術館めぐり、と思っていた方も、多いことでしょう。ザンネン。あちらこちら休館でしたね。せめても、パンフレットから、紙上展へ。
『イサム・ノグチ 発見の道』(東京都美術館、4月24日から8月29日まで)。
〈…… 東京都美術館で開催する「イサム・ノグチ 発見の道」は、晩年の石彫に至る道行きを多様な作品で辿り、ノグチの精髄に迫ろうとするものです。そのため、彫刻と空間は一体であると考えていたつくり手に相応しい、特色ある3つの展示構成を試みます。 イサム・ノグチの作品は、われわれが今、希求してやまない何かを示してくれるに違いありません。……〉
その3つの展示構成とは。
1 彫刻家ノグチの精髄に迫る 2 かつてない“ノグチ空間”の体感型展示 3 ノグチ芸術の到達点・牟礼の石彫群が初めて東京へ。
………
いつの日かの再開を楽しみに!
ゴールデンウイークは、美術館めぐり、と思っていた方も、多いことでしょう。ザンネン。あちらこちら休館ですね。せめても、パンフレットから、ウエブ上で。
『イラストレーター 安西水丸』展(4月24日 – 8月31日、世田谷文学館)も、休館中。
〈……「 小さい頃よりずっと絵を描くことが好きだった」という安西の幼少期から晩年に至るまでの足跡を、原画と関連資料あわせて500点以上によりご紹介します。……〉ということである。『a day in the life』(小社刊)などでおなじみの、あのなんとも言えぬ柔らかく暖かい雰囲気を楽しみにしていたのに。でも、会期もまだまだたっぷり。安西さん、行きますよ。
………
5月12日の “再会”を楽しみに!
ゴールデンウイークは、美術館めぐり、と思っていた方も、多いことでしょう。ザンネン。あちらこちら休館ですね。せめても、パンフレットから、ウエブ上で。
『8つの意表』(練馬区立美術館、4月30日から6月20日まで)も休館中。「絵を描く、絵に描く、画家たちのキセキ」というサブタイトル。8 Surprises, 8 Painters とも。さらに、こういう。
「意表をつく」という言葉があります。おおむね「相手の予期しないことをする」という意味で用いられますが、「意表」は字義に近く「こころをあらわす」という意味で使われることもあります。本展ではこれをキーワードに、当館のコレクションから、練馬にゆかりの深いアーティストを含む8名を選びました。近現代美術にユニークはキセキ〔軌跡〕を残した彼らそれぞれの二重の意味での「意表」を、複数の個展形式でご観覧ください。……8人とは、大沢昌助、古沢岩美、野見山曉治、小野木学、草間彌生、中村宏、近藤竜男、鏑木昌弥。
………
5月12日 8人との“ 再会”を楽しみに!
ゴールデンウイークは、美術館めぐり、と思っていた方も、多いことでしょう。ザンネン。あちらこちら休館ですね。せめても、パンフレットから、ウエブ上展へ。
史上初! 全4巻全場面、一挙公開!というキャッチフレーズの『国宝 鳥獣戯画のすべて』展。東京国立博物館 平成館(4月13日から5月30日)の予定だった。
展覧会の見どころを、パンフレットに読む。一、鳥獣戯画の全巻全場面を一挙公開 二、断簡や模本も集結、(鳥獣戯画のすべて)に迫る 三 、高山寺の秘仏、重要文化財 「明惠上人坐像」 28年ぶりの寺外公開
そして、トーハク史上初の試み 「動く歩道」でご鑑賞 とある。巻き広げながら見る絵巻本来の鑑賞方法に加え、皆様に作品を間近でご観覧いただける環境を準備しております。とのことだった。
………
5月12日の再開、動く歩道を楽しみに !
見出しに大きく「丸の内初の超高層 解体へ」とあり、そのあと、景観論争の「証人」東京海上日動ビル / 昭和の巨匠作 保存求める声、という小見出し。こういう記事だ。〈 日本一のオフィス街、東京・丸の内に初めて建てられた超高層ビル
そして、前川國男が、反対論と戦いながら超高層ビルを目指した理
とにかく、もう一度、見ておこう。
編集部宛のpress release『英国王室が愛した花々』(静岡市美術館、4月15日- 6月6日)が、届いた。
それを読むと、こういう構成になっている。1 英国王室と共に歩んだ植物画 2 シャーロット王妃がつないだ文化の開花 3 英国を魅了した東洋の植物画 4『カーティス・ボタニカル・マガジン』 5 女性画家たち。
そして、こういう解説も…… 〈科学的視点で描かれたボタニカルアート(植物画)は、写真誕生