チルチンびと広場 スタッフブログ 「ひと・まち・住まい」を主軸とする地球生活マガジン「チルチンびと」

「私の実家は、益城町まで５キロほど。初めの地震では、食器や本が崩れた程度でしたが、16日未明の地震で家族は駐車場に避難。最終的には、近くの保育園で過ごしたようです。いまも、そこには70人ほどが、避難している模様。連絡したり、ニュースを見たりしていたら寝付かれませんでした。阿蘇大橋のなくなったのが衝撃的。いつも、ふるさと熊本に帰ってきたなあと思うのは、樹々の緑の深さでしたが、それも、どうなりましたか」と、熊本出身『チルチンびと』編集部 Y の話。

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その日、本を読んだ。
地震の研究に関係している人間の眼から見ると、日本の国土全体が一つの吊橋の上にかかっているようなもので、しかも、その吊橋の鋼索が明日にも断れるかもしれないというかなりな可能性を前に控えているような気がしない訳には行かない。…… と、寺田寅彦は、書いている。（『地震雑感 / 津波と人間』中公文庫）
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緊急 ！ 熊本震災支援要請 ― 会員各位  熊本震災支援をお願いします。現地では特に水が不足 ―  『「チルチンびと地域主義工務店」の会』は動いた。メールのやりとりは、つづく。
―  熊本県・金子典生工房さんより。古い住宅倒壊多い。インフラ復旧のメド立っていない。コンビニ物流再開している。水は欲しい、とのことでした。 ―